ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2017-01-01から1年間の記事一覧

子ども達はもう少しちがう感想を言ってくれる気がします

近くの小学校から子ども達に「ぷかぷか」の話をして欲しいと依頼が来ました。2年生です。2年生なら、障がいのある人たちへの偏見も、まだほとんどありません。パン教室や、演劇ワークショップ、わんどのアートワークショップに参加している子ども達を見てい…

『注文の多い料理店・ぷかぷか版』が少しずつ形になり始めています。

第4期第4回目ワークショップ。『注文の多い料理店・ぷかぷか版』が少しずつ形になり始めています。 全体の構成はこんな感じです。 「あの広場のうた」ずいぶんうまくなりました。 www.youtube.com 耳をすませば見えてくる 目をみはれば聞こえてくる 耳をすま…

障がいのある人たちとおつきあいすると、社会が豊かになる

《 障がいのある人たちとおつきあいすると、社会が豊かになる 》 ぷかぷかが7年かかって作り上げてきたものは、このひとことにつきると思います。 障がいのある人たちは、あれができない、これができない、社会の負担、社会のお荷物、といったマイナス評価が…

みんないい顔した一日でした。

写真ソフトの不具合で、アップが遅くなりました。先日おこなわれたぷかぷか運動会の写真です。 今年は近くの公園でやりました。外でやるのは初めてで、天候が心配でしたが、素晴らしくいいお天気に恵まれ、気持ちのいいうんどうかいでした。 プログラムの字…

子ども達がパン屋の見学に来ました。

近くの小学校3年生の子ども達がパン屋に見学に来ました。12月に学校でぷかぷかのスタッフ、ぷかぷかさんと一緒にパン教室をやるので、その事前学習です。 30人くらいやってきて、いっぺんには入れないので、三分の一ずつ順番に見学しました。残りの人たちは…

かじったサツマイモの写真でファンを作る

昨日紹介した花岡さんが、またいいブログを書いていました。 ameblo.jp 障がいのある人たちのことを理解することと、彼らとおつきあいすることとはまた別です。理解したからって、そこからおつきあいがはじまるわけではありません。 大事なことは、とにかく…

ただ自己紹介する予定がなぜか嵐の歌を歌うことになって…

ジョイさん、相手のことを気遣って、なんとかコミュニケーションを取ろうとしています。やさしい人だなと思いました。 www.youtube.com ただ自己紹介する予定がなぜか嵐の歌を歌うことになって… www.youtube.com 二人で歌いました。 www.youtube.com 歌を歌…

私はアイドルです。

ジョイさん体験実習二日目。グッチーさんとりんごのケーキを作るそうです。 グッチーさん、自己紹介で自分はアイドルだと言ってます。こういうやりとりが楽しいですね。 www.youtube.com コウキさんも入って綿密な打ち合わせ。

理解してくれる人よりも、ファンを増やす方が大事

花岡さんがとてもいいブログを書いています。 ameblo.jp 障がいのある人たちのことをまわりの人たちにどう伝えるのか、という問題です。 よくあるのは「理解してもらう」といういい方。花岡さんはhanaちゃんを差し出すことで、「世界を変えたい」と思ってい…

九州連続上映会

11月末から12月にかけて、九州で3日間連続上映会があります。映画はプロモーションビデオカナダ版と第3期演劇ワークショップの記録映画です。それに高崎の話が加わります。 ★11月30日(木) 午後1時〜 長崎商工会議所2階ホール 主催:一般社団法人 長崎手をつ…

自分たちは何を始めたいのか、そのことで地域をどう変えたいのか

9月半ばに秋田県の大館でプロモーションビデオ第1弾と第3期演劇ワークショップの記録映画を上映しました。それを見た方が、すごく感動して、どうしてもぷかぷかが見たいと、今日、はるばる北秋田からやってきました。福祉施設の方ですが、「福祉の匂い」が全…

ぷかぷかプレミアム会員

ぷかぷかの熱烈なファン二人が「ぷかぷかプレミアム会員」の提案をしてくれました。 会費は年1万円。それだけ払ってもらうのであれば、パンやお惣菜は相当値引きしないと悪いなぁ、と思っていたら、プレミアム会員はそんなことではなく、ぷかぷかさんと濃厚…

私は毎日イクミのそばにいて、とても幸せです

カナダ報告会がありました。 江原さんがこれからコンサート会場に駆けつけるので1時15分までしかいられないと、トップバッターでダイちゃん、辻さんと「さかなはおよぐ」のアラビア語の部分をやってもらいました。 前日に連絡したら、辻さん、アラビア語のプ…

参加者それぞれが自分の希望、夢に向かって歩き始めます。

デフパペットシアターひとみの公演の舞台に立つためのワークショップをやりました。 なんでも希望が叶うという魔法の卵を欲の深い人間が取り合っているうちに卵が割れてしまいます。絶望の中で、ジュジュマンはよろよろと、でも自分の足でしっかり前に向かっ…

リズムのある言葉で、ぷかぷかが生みだしているものを端的に表現

ぷかぷかのアートを企業に売り込むことを考えています。うまくいけば企業の力でぷかぷかのほっこりしたアートが社会に広がっていきます。ホッとする雰囲気が広がり、社会が耕され、豊かになります。おまけに企業がアートを買ってくれれば収益が上がり、その…

「障がいがある」というだけで、「仕事はできるのだろうか」「会話はできるのかな」「私たちのいうことが理解できるのかな」と思っていました。

近所の小学校が何校か集まって発行した「思いやりの心あふれる街づくり」と題した文集にぷかぷかのことを書いた子どもがいました。 ●●● 「いらっしゃいませ〜!」 元気な声が通りまで聞こえてきます。 先日、私がパンを買いに行ったお店は、他のお店とはちが…

相模原障害者殺傷事件の根っこを見た気がしました

毎日新聞で先日紹介した兵庫県立子ども病院のことが報道されました。 mainichi.jp 抗議文に名を連ねた立岩真也・立命館大大学院教授(社会学)は「この『生まれない運動』の中心は医療でもなんでもなく、障害児の選択的中絶を進めようという運動だった。当該…

ぷかぷかのメッセージは、世界中を幸せにするのかも知れません

レオノーラさんご夫妻との対談の一部です。とても大事なことを語っています。 障がいのある人たちが日々笑顔でいることの大事さをあらためて思います。笑顔で働ける環境があること、笑顔でいられる関係があること、そしてそのことが社会を耕し、社会を豊かに…

「不幸な子どもの生まれない運動」を無批判に取り上げ

知り合いから賛同人になってください、というメールがありました。 兵庫県立子ども病院の移転を記念した『兵庫県立こども病院移転記念誌』に、「不幸な子どもの生まれない運動」を無批判に取り上げ、称賛した文章が掲載されていることがわかった、というので…

みんなと同じように同じ教室で同じ授業を受けます。

バンクーバーにいながら大阪弁でまくし立てるサカベンさんに、カナダにおける障がいのある人たちの置かれている状況について聞きました。 状況という意味ではカナダの方がずっと日本よりいいと思いますよ。もっとオープンで受け入れられています。 インクル…

ここに来ると、歌が生まれ、人は踊り出し、物語がはじまる、あの広場がここに

10月21日(土)、第四期の第三回目のワークショップ。私の熱いリクエストで歌うことになった「あの広場のうた」、みんなすごくのって歌っています。原曲よりもかなりゆっくりで、音も下げ、とても歌いやすくなっています。むつかしい手拍子も、あみちゃんの手…

ぷかぷかさん達や″障がい″について 子どもたちはどんな風にアーダコーダ哲学するのでしょうか?

《「あーだこーだの子ども哲学」で「ぷかぷか」を語ると… 》というブログに対し、こんな感想が寄せられました。 ●●● 今日のぷかぷか日記、「アーダコーダの子ども哲学」で「ぷかぷか」を語ると… とてもタイムリーにこころに届きました。 「なんで?」「どう…

11月5日(日)カナダ報告会やります。

11月5日(日)午後1時〜3時、みどりアートパークリハーサル室でカナダ報告会を行います。バンクーバーで上映したプロモーションビデオカナダ版をみんなで見たあと、カナダで見つけたことを様々な立場から報告します。 報告はぷかぷかさん、ぷかぷかさんの保護…

デフパペットシアターひとみの舞台に一緒に立つワークショップをやります。

デフパペットシアターひとみの『森と夜と世界の果てへの旅』の公演が11月25日(土)午後2時からみどりアートパークホールであります。それに先駆けて11月4日(土)午前10時からワークショップをやります。25日の本番舞台に一緒に立ちます。 このワークショップは…

「アーダコーダの子ども哲学」で「ぷかぷか」を語ると…

近所の小学校から毎年子ども達が「街探検」にやってきます。お店のことをいろいろ調べに来るのです。その学校の先生から、子ども達にぷかぷかの話をして欲しい、という依頼がありました。「街探検」では、パンは一日何個くらい焼くのか、何種類くらいのパン…

こういう人が未来を切り開いていくのだと思います。

クラウドファンディングの記事を読んで、わざわざ神戸から来て下さった方のブログです。 高崎さんの、心にじんわりと、 また、時にはガツンと響く 言葉の選び方・考え方に 私はすっかり惚れ込んでしまい、 即、会いに行くことに決めたのでした。 思ったらす…

彼らがそばにいるおかげで、私たちは人としてそこに立つことができる

ぷかぷかを立ち上げる前、横浜市の空き店舗活性化事業に応募しました。書類審査が通り、ヒアリングも通り、最後のプレゼンテーションをしたときの原稿を、たまたま読み返していて、「彼らのおかげで、人として立つことができる」という言葉が妙にしみました…

いろんな人の、いろんな思いが塗り重なって

ぷかぷかアートディレクター金子さんのアートワークショップがありました。今日は大きな紙に自作の筆で自由な模様を描き、そこにマーカーで色を塗り込んでいきます。いろんな人の、いろんな思いが塗り重なって、気がつくとすばらしいアートができあがってい…

映画「ぷかぷかさん、カナダをいく」は、心を寄せて下さっている方々への贈り物

映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』について、pvプロボノの方がメッセージを寄せてくれました。 ●●● ひょんなことから、私たちがつくった「ぷかぷか」の映像が、ANCA世界自閉症フェスティバルで上映されることになった。 このとき、私たちがもっとも悩んだの…

詩の朗読の舞台をやりました

国際自閉症フェスティバルで谷川俊太郎の「生きる」の詩を朗読しました。ツジさん、ダイちゃんは江原さんとのリサイタルの舞台があったのですが、セノーさん、テラちゃんにはそういった舞台がなかったので、詩の朗読の舞台をやりました。 セノーさんは8年前…