2025-01-01から1年間の記事一覧
私たちのまわりにはいろんな人がいます。いっしょに生きている以上、そこではいろんな意見が飛び交い、時にうんざりするような争いになることもあります。原因は色々ですが、やはり私たちの心がとがっていることが大きい気がします。 そのとがった心をまるく…
最近話題になっているチャットGTPなるものを使ってみました。で、書きためたブログを本にまとめたいと思い、チャットGTPにそのことを聞いてみました。まずブログサイトのURLを伝えたところ、一瞬で答えが返ってきてびっくり。 1. 全体構成/目次案 序章:「…
昨日北九州の方と連絡取り合っていて、今度障がいのある娘さんと一緒にぷかぷかを訪ねてくるという話になりました。その時思い出したのがやっぱり北九州からぷかぷかを訪ねてきた家族。障がいのある息子さんとの生活がうまくいかなくて、色々悩んでいるとき…
あの忌まわしいやまゆり園事件から9年です。 「どうしてあのような事件が起こってしまったのか」 犯人の植松だけのせいにせず、この社会を形成する私たち自身の問題として、それを考え続けることが大事だと思います。 事件以来「共に生きる社会を作ろう」とい…
仙台にある福祉事業所で「詩のワークショップ」をやります。前回は利用者さんを中心に簡単な演劇ワークショップをやったので、今回は利用者さんが帰った後、夕方からスタッフと保護者だけでやります。 利用者さんがいないことで、スタッフは「私」を取り戻すこと…
ある新聞社の記者から、その後やまゆり園事件について何かやってますか?という質問が来ました。特にやっていません、と回答しました。以前は事件を考えるためのイベントを色々やっていましたが、イベントをやっても社会が変わるわけでもなく、最近は何もや…
10年ほど前だったか、東北は花巻にお住まいの方が、スーパーの駐車場でうろうろしていた息子が不審者として通報され、警察に保護されました。何もしゃべらないので、警察も困ってしまい、本人の持ち物から家の方に連絡が入り、先ほど迎えに行ってきました。…
「SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて何ができるか」 がテーマで先日岩佐教育文化財団というところからアイデアの募集がありました。 sdgs-iwasazaidan.com そりゃやっぱり、障がいのある人たちといっしょに生きることだと思います。毎日楽しいし、何…
先日仙台でワークショップやったとき、詩の朗読をしました。読んだのは長田弘さんの「ふろふきの食べ方」。 ふろふきの食べ方自分の手で、自分の一日をつかむ。新鮮な一日ををつかむんだ。スがはいっていない一日だ。手にもってゆったりと重いいい大根のよう…
仙台の多夢多夢という事業所で簡単な演劇ワークショップやってきました。 多夢多夢さんに話を持ちかけたのは元デフパペットシアターの大里さん。大里さんはとはこんなおつきあいもありました。 www.pukapuka.or.jp 結婚式にぷかぷかで豆本を作って配布したの…
長田弘さんの詩集『食卓一期一会』に入っている「ふろふきの食べ方」という詩が好きで、この詩を朗読するワークショップを、昔あちこちでやりました。 一番最初にやったのは町田養護学校の教員向けのワークショップ。教員達にもっと自由になって欲しいと思い…
5月10日(土)仙台でのイベントで、相模原事件についてちょっと話題にしてくれないかという提案がありました。ほとんどの人が忘れてしまっている事件です。 www3.nhk.or.jp 大事なことは犯人の特異な性格で起こった事件ではなく、この社会の中で起こった事件で…
今朝の東京新聞。ハンセン病への差別と隔離を象徴する建物の解体の問題を取り上げていました。 www.tokyo-np.co.jp 先日見たオペラシアターこんにゃく座の『あん』というオペラもハンセン病の収容施設で暮らす徳江さんが主人公でした。 www.youtube.com 『あ…
4月29日緑公会堂で『そういうわけで』の上映会がありました。上映後のトークセッションの間、そらくんが舞台をぐるぐる回っていましたが、誰も気に留めない、という雰囲気が、いかにもぷかぷか上映会らしくていいなと思いました。この自由さこそが、ぷかぷか…
映画『そういうわけで』の監督内田英恵さんからのメッセージ 緑公会堂での『そういうわけで』上映会にご来場くださった皆さまへ 4月29日は緑公会堂での上映会にご来場くだささり、ありがとうございました。 そして、作品の上映データに不手際がありましたこ…
5月10日(土)仙台で上映会、ワークショップ、討論会をやります。 【多夢多夢舎中山工房で上映会&演劇ワークショップを開催します】仙台に引っ越してきて、気づけば5年が経ちました。このまちで、居心地の良い場所や素敵な人たちにたくさん出会い、その中で多…
明日4月29日午後1時から緑公会堂ホールで映画『そういうわけで』を上映します。第8期演劇ワークショップの記録映画です。 「演劇なんて自分にはできないと思ってた」人が、気がつくと芝居をやり、舞台に立っていた、というのが演劇ワークショップのおもしろ…
4月29日(火)緑公会堂ホールで上映する映画『そういうわけで』にある内田監督のメッセージ 内田監督は半年間、演劇ワークショップの記録映画撮影を通してぷかぷかさんたちとおつきあいし、その中で見つけた彼等の存在を 「それは欠けてはならないもの」 と表…
2016年7月、19名もの利用者さんが殺されるというやまゆり園事件が起こりました。 www3.nhk.or.jp 犯人の植松は「障害者はいない方がいい」といい、同感する人がたくさんいました。 そういう中で、障がいのある人達に惚れ込み、彼らといっしょに生きていきた…
ひとりひとり、みんなが必要。 当たり前のことだが、それがないがしろにされている今の社会。特に障がいのある人達のことを思うとき、 「ひとりひとり、みんなが必要」 と考えている人はいったいどれくらいいるのだろう、と思う。共に生きる社会を作ろうとか…
4月29日緑公会堂ホールで第8期演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』を上映します。ぷかぷかは「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」と言い続けています。「何かやってあげる」とか、「支援する」といった上から目線の関係…
グリーン車貸し切り 近鉄特急あをによし シュラスコ料理
第8期演劇ワークショップの舞台を見た人、演じた人の感想の一部 ●ぷかぷかさんの舞台、私は、舞台にじっとしてられない数名が良い意味で気になり、楽しかったな。彼らばかり見ていたくらい。舞台を自由に動き、でもいい場所を見つけて空気みたいに存在してた…
映画『そういうわけで』の最後、みんなで「ばらを植えよう」を歌いながらステージから降りてきます。 www.youtube.com 原曲はポーランドの古謡だそうですが、未来へ寄せる思いがすごいなと思います。 障がいのある人達が置かれている様々な社会的生きにくさ…
バラを差し出すあなたが素敵。 バラを差し出すあなたが、社会には必要。 ひとりひとり、みんなが必要。その当たり前のことを演劇はストレートに教えてくれる。 演劇は、あーだこーだややこしいことはいいません。障がいがあってもなくても、ひとりひとり、み…
4月29日(火)午後1時から緑公会堂ホールで映画『そういうわけで』の上映会をします。第8期演劇ワークショップの記録映画です。 www.youtube.com ぷかぷかさんたちと地域の人達でいっしょに芝居作りをした記録です。障がいのある人、ない人、いろんな人がいる…
5月10日(土)、仙台で上映会、ワークショップ、討論会をおこないます。お近くの方はどうぞ。
半月ほど前、暴れる重度障害の子どもの首を絞めてしまった年老いた父親の話が新聞に載っていました。 www.tokyo-np.co.jp なんともやりきれない事件でした。記事では 《障害者の扶養を家族に担わせる風潮が強く、行政支援は足りない「構造的問題」を指摘。「…
今朝の東京新聞の1面使った全面広告 個人的にはダウン症の人、大好きです。いっしょにいるだけで心が和みます。あたたかい気持ちになれます。たのしいです。 人と一緒にいて、そんな気持ちになれることは、とても幸せなことだと思います。 まわりの人たちを…
養護学校(特別支援学校の以前の呼び名)の教員をやっているとき、障がいのある子どもたちに惚れ込み、彼らとはいっしょに生きていった方がトク!と、学校を定年退職するときに彼らといっしょに生きる「ぷかぷか」を立ち上げました。 立ち上げてから気がつい…