ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

彼らのね、たたずまいがぼくは好きです。

でんぱたしんぶんに短い詩を投稿しました。 彼らのね、たたずまいがぼくは好きです。 彼らがそこにいるだけで、 なんか気持ちがやさしくなるような、 そんなたたずまい。 彼らがそこに立っていること それが彼らのあいさつ。 そのあいさつが心地いい。 その…

アンジェルマン症候群の子どもとの出会いが人生を変えた

アンジェルマン症候群で検索すると重度障がいの話が出てきます。気の滅入るような話ばかりで、前向きの話は全く出てきません。 www.nanbyou.or.jp でも私はアンジェルマン症候群の子どもと出会ったおかげで人生が変わり、ぷかぷかを立ち上げるまでになりまし…

棒々鶏とキンプリ

今日のランチメニューに棒々鶏、ポテトフライ、大根とパプリカのサラダと並んで、嵐、キンプリ、海ちゃん、LOVEとありました。 え?どうしてメニューにこんなのが書いてあるの?とふつうは考えますが、ここがぷかぷか。メニューは書く担当になった人に全部任…

神奈川県に質問状

先日、虐待のあった「中井やまゆり園」の運営はかながわ共同会ではなく、神奈川県だそうです。「津久井やまゆり園」と「愛名やまゆり園」はかながわ共同会が運営しているそうです。ただ虐待の実態を見ると、かながわ共同会も神奈川県も体質的には同じだと思…

フルーツサンド

柿とキュウイのフルーツサンドを買いました。 帰るまで冷蔵庫に入れておいた方がいいですよ、といわれ、焼き菓子工房の冷蔵庫に入れました。 帰りに忘れそうなので、スタッフが書いてくれたメモをパソコンに貼り付けました。 それでも不安なので、洗い物をし…

福祉の現場で、相手と本当に人としてつきあっているのかどうか

やまゆり園でまた虐待。 nordot.app 法人の体質が、事件後も全く変わっていないのだと思います。 事件からちょうど1年目に再開したやまゆり園のホームページには十行ほどのあいさつがあり、そのうち事件に関しては次の2行だけでした。 昨年7月26日、津久…

未来を信じる

ひふみ投信の藤野英人さんの高校生向けの話はとてもおもしろかったです。 cakes.mu 藤野さんは堀江貴文さんの関わっているベンチャー企業の小型ロケットMOMOの打ち上げを見て、いたく感動し、第一回の打ち上げが失敗したにもかかわらずロケットに投資します…

彼らがいる。ただそれだけで幸せ。

『支援』という本に原稿を頼まれました。 www.arsvi.com 原稿のタイトルは「ほっこり、まったり、にっこり」。これって、ぷかぷかの毎日じゃん、て思いました。 ぷかぷかはどこを見ても「ほっこり、まったり、にっこり」がいっぱい。 テラちゃんがいると自然…

今までにないたくさんの「新しい価値」を

先日第一期演劇ワークショップの記録映画を作った宮沢あけみさんがぷかぷかに来ました。久しぶりだったのでいろんな話をしたのですが、NHKのドラマのカメラマンをしていた旦那さんが早期退職した際、退職金を巡って 「タカサキみたいに家をほったらかしにし…

「かずやしんぶん読んでぷかぷかまで行ってきましたよ」って歯医者さん

かずやさん、歯医者に行ったら「かずやしんぶん読んでぷかぷかまで行ってきましたよ」って、歯医者さんがおっしゃったそうです。ただ夏休みでぷかぷかさんたちには会えなかったけど、場所はわかったので、機会見つけてまた行きます、みたいな話をしたそうで…

戸惑ったり、ドキドキしたり、困ってしまったり、つい笑ってしまったり、という予期しない瞬間にこそ

障害のある人たちと地域の人たちとの演劇ワークショップはもう30年ほど前からやっているのですが、その頃の話です。 ●●● 「お、おんな、い、いますか?」 いきなりカタヒラ君は店員さんに聞きました。 「え?おんな?はぁ、おんなは、あの、今日はいませんが…

パラリンピックの選手の言葉

パラリンピックの選手が 「私は自分を障害者と思っていない」 と言っていたそうですね。ま、どう思うかは人それぞれで、こちらがとやかく言う話ではないのですが、共生社会とか多様性を掲げるパラリンピックで、障害者を否定するような言葉が出てくるのは、…

頑張らない人たちこそが、 ゆるい、居心地のいい社会を作っていく

先日渡辺一史さんがパラリンピックに関して朝日新聞に寄稿していました。 digital.asahi.com その中に、18年、東京都がJR東京駅構内に掲示したパラスポーツの応援ポスターに、パラスポーツの女性アスリートの言葉として、次のフレーズが大きく刷り込まれ…

こっちゃんがパラリンピックの開会式にキャストとして参加

以前演劇ワークショップに参加し、抜群の存在感を示したこっちゃんがパラリンピックの開会式にキャストとして参加しました。 以下お母さんのFacebook ●●● こっちゃん、パラリンピックのキャストとして開会式に参加させていただきました。 生まれつきの障害特…

はるかにその社会に向けての説得力があります。

結婚式のプチギフトの注文がありました。 花婿さん、花嫁さんの絵を描いたのはみっちゃん。もらった人みんなが幸せな気持ちになるような絵です。 結婚式でこんな絵に出会い 「あら、素敵じゃない!」 ってたくさんの人が思ってくれたらいいなと思っています…

ラーメンを6杯も食ったイエス〔養護学校キンコンカンー⑤)

養護学校で教員をやっていた頃の話です。 ●●● 私の勤務していた養護学校には寄宿舎があり、一時そこの舎監もやっていました。寄宿舎は高等部の生徒たちが寝泊まりしていて、小学部で小さな子どもたちを相手にしている私にとっては、とても新鮮な職場でした。…

この街に住むあなたと私、という関係で〔養護学校キンコンカンー③)

養護学校の教員をやっていた頃、養護学校に通うキィちゃんが近所の小さな子どもの首を絞めてしまうという事件があり(本当に首を絞めたのか、かわいいと思って抱きしめようとしたのかはっきりしないのですが、結果として、こういう子どもを一人で外に出すな…

地域で関係を作っていく(養護学校キンコンカン-②)

養護学校の教員をやっていた頃に出会った子どもたちの話です。 ●●● キィちゃんは小さな子が好きです。学校の近くを散歩してても、小さな子がいるとすぐに近寄っていって、キュッと抱きしめたりします。そんなときのキィちゃんの目はとってもやさしくて、ちょ…

養護学校キンコンカン①

養護学校の教員をやっていた頃、ミニコミ誌に書いていた子どもたちの話がおもしろいので紹介します。 しんちゃんは小学部の2年生。三日ばかり前、隣のクラスで見つけたコダック(昔こういうフィルムメーカーがあった。箱が黄色)の黄色いエプロンが気に入っ…

かずやさんの自立生活を、福祉とは違う視点で語る

2019年8月のぷかぷか上映会の時、こんな感想がありました。 《 4年前に霧ヶ丘に引っ越してきました。毎朝、ぷかぷかのパンを食べています。娘は保育園でもぷかぷかのパンを食べています。この街にぷかぷかのパン屋があることが、この街の価値を何倍にも上げ…

楽しいパン教室でぷかぷかさんたちと出会った子どもたちが、新しい未来を作ります。(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−⑩)

ぷかぷかは地域とのつながりを作っていこうと、開店してすぐの頃からパン教室を始めました。ぷかぷかさんたちと地域の親子連れでいっしょにパン作りを楽しむのです。楽しいパン作りを通して、地域の人たちがぷかぷかさんたちと出会うのです。 ぷかぷかさんた…

内部資料が明らかにした津久井やまゆり園事件の背景

フリージャーナリストの渡辺一史さんが7月28日にTBSラジオ「荻上チキ・Session」という番組にゲスト出演し、「内部資料が明らかにした事件の背景」について語っています。新しい気づきがたくさんあります。ぜひ聞いてみて下さい。1時間5分くらいからです。視…

かずまくんとぷかぷかウィルス

パン屋で久しぶりにかずまくんに会いました。ずいぶん大きくなっていて、何年生?と聞くと、なんと5年生。今青春なんだとか。 なんともかわいいありがとうカードを描いていました。 どうしてこんなにやさしい絵が描けるんだろうと思います。かずまくんの優し…

気持ちがいっぱいです。とても。

ぷかぷかは事件以来、毎年事件をテーマにした上映会、トークセッションを続けています。ぷかぷかさんたちもいっしょですから、堅い話ではなく、誰にでもわかるように、障害のある人たちといっしょに生きていく意味を話し合ってきました。7月31日(土)のぷかぷ…

にうしもの(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−⑧)

おひさまの台所のショーウインドウを見ていて 「ン?」 「にうしもの? 何これ」 と思いながら笑っちゃいました。 こういう字に出会うと、なんだか幸せな気分。 この気分こそが、彼らといっしょに生きる理由。 あーだこーだ理屈っぽい話ではなく、なんだか幸…

わくわくしながらこういう作戦を考えることが大事(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−⑦)

「相模原障害者殺傷事件を超える社会を作る」なんていうと、すごく大変な感じがします。でも大きなことをするのではなく、私たちにふだんの暮らしの中で無理なくできることは何なのかって考えると、できることはいっぱい見つかります。 で、ぷかぷかは何をや…

「ハナちゃん、すごいじゃん!」 という気づきが作り出すもの(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−⑥)

ハナちゃんが久しぶりにご飯を食べに来ました。今、中1だそうで、背丈はお母さんとほぼ同じ。これでは抱っこもできないなと思っていたら、目の前で甘えてお母さんのひざの上に。お母さんも大変です。 背中におんぶして演劇ワークショップの舞台に立ったのは…

「一緒にいてもええよ」というような、こちらを和ませるオーラが…(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−⑤)

7月31日(土)桜木町駅前の横浜市健康福祉センターホールでぷかぷか上映会とトークセッションやります。あの悲惨極まりないやまゆり園事件から5年、あたらめて今、私たちにとってあの事件はなんだったのか、事件を超えるために、今私たちに何ができるのか、と…

かずやさんの作ったコーヒーカップが欲しい(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−④)

「かずやしんぶん」を読んだ方から、 「かずやさんの作ったコーヒーカップが欲しい」 というリクエストがあったそうです。すごくうれしい反応です。 かずやさんの陶芸は、かずやさんの自立生活に彩りを添えられたら、と思って始めたものです。暮らしの中に自…

小さな「ともに生きる社会」がここにできつつあります。(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−③)

5年前の事件直後、神奈川県障害支援課から防犯設備を設置する場合はお金を出します、といった趣旨のメールが何度も来ました。神奈川県の事件検証委員会の報告書に防犯上の問題が事件の原因であるようなことが書いてあったためだと思われます。報告書にはやま…