ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2009-01-01から1年間の記事一覧

パンを作る楽しさ

ぷかぷかの活動をビデオで記録しているフリーのジャーナリストからインタビューの依頼があり、一人で話すよりも誰かと話をした方が話の幅が広がるのではないか、と昔からの友人を話をした。いろんな話が出たのだが、その中でうれしかった話を一つ。 先月のパ…

ひいちゃん40歳

中山まつりで陶芸クラブぷかぷかの作品を販売。寒いのに参ったが、結構売れた。2時間弱で1万円ちょっとの売り上げ。もとくんがお客さんにいろいろ話しかけながらたくさん売ってくれた。 途中、ひいちゃんが挨拶にやってきた。ひいちゃんは昔(20年くらい前…

ワークショップ

24日、あざみ野アートフォーラムで仮面のワークショップをやった。3時間弱の短いワークショップだったが、ワークショップの持つ「力」をあらためて感じた。参加者はハンディのある人もいれて十数名。デフパペットシアターの元代表の庄崎さんと組んでファシ…

ビジネスプラン(事業計画)

25日、ぷかぷかの打ち合わせに授産施設の所長が参加した。途中、感想を聞いたところ、「こういうところは初めてで…」という言葉が妙に印象に残った。話の内容が、とても新鮮だったようだ。ぷかぷかの経営上の話を主にやっていたのだが、考えてみれば、福祉の…

ぷかぷか協力債

カフェベーカリーぷかぷかの応援 お願いします 養護学校の過大規模課の問題が話題になっていますが、この問題はそのまま卒業後の行き場の問題になります。そして人生に占める割合を考えると、在学中よりも卒業後の行き場の問題のほうがはるかに大変です。障…

マッキンリー

押し入れを整理していて、昔アラスカのマッキンリーに登ったときのパネル写真を見つけた。カヒルトナ氷河から撮ったマッキンリーの写真はものすごい迫力があって、自分のことながらよくこんなところに登ったものだと、信じがたい思い。25歳の時のほとばしる…

なつまつり

自治会の夏祭りにカレーパン、肉まんをそれぞれ70個、計140個を販売。朝からドライカレーを汗だくで作った。中華鍋いっぱいにつくり、さすがに疲れた。同時進行で生地4キログラムを仕込む。お昼前になってバームクーヘンを焼くための炭を買うのを忘れていた…

ビジネスプランが審査に通った

横浜市経済観光局商業コミュニティビジネス課が募集していた空き店舗を使った商店街活性化のためのビジネスプランに応募していたのだが、審査に通ったという連絡が入った。6月末に提出し、7月半ばにヒアリング、8月初めに審査員5人を前にプレゼンテーション…

プレゼンテーション原稿

明日横浜市経済観光局商業コミュニティビジネス課の空き店舗を活用するビジネスプランのプレゼンテーションがあるので、大慌てで原稿を書いた。直前に霧が丘グリーンタウンの空き店舗を使うことがほぼ決まったので、そこでどう関係を作っていくかでいろいろ…

場所が決まらない

7月17日 今日、横浜市経済観光局コミュニティビジネス振興課に行って、空き店舗活用のビジネスプランのヒアリングを受けてきました。販売ルート、販売方法、仕入れ先などがまだまだ不明確、という指摘を受けました。30日に審査員5名を前にしたプレゼンテー…

NPO法人の申請をした

神奈川県にNPO法人の申請をし、何度か書き直した末、ようやく受理された。2ヶ月間縦覧し、その後県の方できちんと審査し、3ヶ月後に認証される見通しだという。 認証はともかく、もう少し、組織の実態としてしっかりさせなければと思う。お手伝い感覚の人が…

コンサルタントに相談しました

昨日、TRIFEの手島さんに会っていろいろお話をお伺いしました。http://trife.cocolog-nifty.com/blog/cat5873239/index.htmlhttp://sellthechallenge.cocolog-nifty.com/blog/ コンサルタントをやっているだけに事業を立ち上げていく上での実践的なアドバイ…

Pさんへ

いつも貴重なご意見ありがとうございます。制度は利用するものであって、利用されるものではない。全くそうですね。ただ支援センターの人たちと「福祉の制度の中で何がどこまでできるか」について話をしていて感じたのは、彼らにとって大事なのはあくまで《…

助成金なしで

昨日障がい者支援センターに行き、助成金のことで話をしてきました。カフェベーカリーぷかぷかは障がい者自立支援法の中の「地域活動支援センター作業所型」に当てはまるので、障がいのある人が10人いて建物があれば年間1200万円の運営費の助成をするという…

福祉起業家

福祉ベンチャーパートナーズの福祉起業家経営塾は養護学校で働く私にとってはとても新鮮な内容だった。 福祉起業家とはとにかくやりたいからやるのであって、一つの自己実現であり、それは「福祉」とは全く発想が違う。やってあげるとかお世話するとか、まし…

福祉の制度を使って商売

障がい者支援センターの話によれば「カフェベーカリーぷかぷか」は障害者自立支援法にある「地域活動支援センター作業所型」にあたるそうで、障がいのある人が10人働いていて場所が確保できていれば年間約1200万円くらいの助成金がでるという。 作業所であ…

ビジネスプラン

NPO法人申請のための予算案ができてから、どうも話す相手を説得できてないなという気がしていた。計画が話だけで終わる段階はともかく、お金という具体的なものがからんでくる段階になると、情熱や思いだけではなかなか前へ進めないことが、人と話す中でだん…

ぷかぷかファンド

NPO法人ぷかぷかの申請書が完成した。予算書が一番大変だったが、ベースはあったので、数値を入れ直すくらいでなんとか完成。初期費用の助成金を出してくれるところが日本財団以外になかなか見つからなくてネットで探したり、電話をかけまくったりして、なん…

先々安心の話

進路懇談会があった。今、高等部2年生は卒業後の進路先をある程度決めて実習先を決める。その話の中で「ここに入れれば、いろいろ面倒を見てくれるから、先々安心」といった言葉が頻繁に出た。仕事をするだけでなく、生活面の面倒も見てくれるという意味だ。…

第6回ぷかぷかパン教室

1月11日 第6回ぷかぷかパン教室。本当は25日にやる予定だったが、足の手術が病院の都合で先へ延びたため、急遽この日に変更。そのためかどうか参加者は13名という少人数。でも何となくゆったりした雰囲気でこのぐらいがいいのかなと思った。 メニューは3月…

福祉施設の発想

NPO法人の予算書についていろいろアドバイスをもらうついでにパンの研修をやってきた。 ハード系のおいしいパンを焼いているお店で、いちばん見本にしたいカフェベーカリーなのだが、人通りの少ない場所にあることもあって、お客さんがさっぱりこない。その…

生徒たちの「生きる」を引き出す

昨年の11月末にやった授業の話。すごくおもしろかったのでここに載せます。養護学校の生徒たちの思いがよく見えます。 1年ほど前、県教委の主催するアーティスト派遣事業に応募した。国数の時間、本を読んだり、詩を読んだりした後、感想を聞いても「面白か…

NPO法人申請書

12月31日 NPO法人申請書を書き始めた。定款という堅苦しい規約のはじめに法人の目的を書くところがあって、ここが一番のポイントになるので、とにかく思いを込めて書いた。 「この法人は、障害のある人たちが地域の中で生き生きと働くお店《カフェベーカリー…