ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

私たちの生き方そのもの

明日締め切りの大和福祉財団の助成金の事業企画書を書きました。予算書はこれから作りますが、100万円を目標にしています。 「みんなでワークショップ」企画書 障がいのある人たちは、あれができない、これができない、社会のお荷物、何かやってあげる対象と…

初めてぷかぷかさんとふれあって、一緒に遊んでみて、すごくおだやかな、やさしい気持ちになりました。

ぷかぷかの近くの東洋英和女学院大学でぷかぷかさん達と一緒に「すごろくワークショップ」を行いました。 腕相撲は、一気にいい関係を作ります。お互いが必死になって、こんなすてきな笑顔を引き出します。 こんなふうに見つめ合ったりも。 足を使ったじゃんけ…

ぷかぷかさん達に会いに来るのが本当に楽しみになっています

11月23日、久しぶりのパン教室 。 こねた生地を休ませる時間に突然ダンスが… 相変わらずはちゃめちゃなパン教室 www.youtube.com 全盲のけいじろう君もお母さんと一緒に包丁使って調理 www.youtube.com けいじろう君はオペラ「ロはロボットのロ」の大ファン…

「隣に住むおばあさんにも届く言葉」を探す

神奈川新聞の「時代の正体」に津久井やまゆり園事件を書き続けてきた成田洋樹記者の講演を聴きに行きました。 www.kanaloco.jp 津久井やまゆり園事件から見える「時代の正体」は多岐にわたる問題が山積みです。「不寛容な時代」「分断社会」などに象徴される「世相」…

障がいのある人とおつきあいすると「得する」って、こういうことかなとも思いました

ぷかぷかの近くの創英大学で簡単な演劇ワークショップをやりました。三回連続の講座で、1回目は映画『Secret of Pukapuka』の上映と私の話、2回目はすごろくワークショップ、そして今回の演劇ワークショップです。回を重ねるにつれて、ぷかぷかさんのおかげ…

映画を見て、自然と自分もあたたかい気持ちになった。

ぷかぷかの近くの東洋英和女学院大学でぷかぷかの映画『Secret of Pukapuka』を上映したあと、私がぷかぷかの話をしました。上映会のあとは学生さんからほとんど話が出てこなくて、ぷかぷかのメッセージが届かなかったのかなぁ、と心配していました。でも、…

その惨めさをぷかぷかさん達は、彼らのセンスで救った気がした

第5期演劇ワークショップ第4回目です。 「はやいはえらい 大きいはえらい、なんでもいいからいちばんにな〜れ」という、いわば「生産性の論理」を超えるものをぷかぷかさんたちと一緒に作り出したい、という思いで、今期、いろいろやってきました。でも、ど…

創英の学生さん達が、ぷかぷかさんたちを呼んでクリスマス会やることに

今日も創英大学の学生さんが体験実習に来ていました。アート屋わんどで絵を切り抜いていたので「何をやってるんですか?」と聞いたところ「クリスマスツリーの飾りです」の返事。ぷかぷかが作るクリスマスツリーの飾りに使うようでした。 「だったら今度一緒…

県の回答の100倍くらいいい文章

川崎の和希君がふつうの小学校でみんなと一緒に勉強したいという希望に対し、市教委、県教委が特別支援学校へ行くように指導し、それはおかしいじゃないかと裁判になっています。神奈川県は市教委、県教委の判断は妥当であるとしたことについて、「ともに生…

ファンになりつつある自分がいて

近くの創英大学に「すごろくワークショップ」をやりに行きました。ぷかぷかさん7名が参加しました。 15人の学生さんは先週ぷかぷかの映画を見たり、私の話を聞いてぷかぷかにとても興味を持ってくれました。その後、3人の学生さんがぷかぷかに来て一日体験実…

社会の色々な場所でこんな空気が作れたら、世界は今よりもっと楽しく快適に

先日の「でっかい絵本作りワークショップ」に親子で参加された方の感想です。 前に座っている親子です。 ●●● でっかい絵本作りに参加させて頂きありがとうございました。とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。 皆作業中は自由なペースで、自分のやり方で…

「ともに生きる社会」「共生社会」を簡単に作る方法

12月8日に神奈川県主催の「共生社会実現フォーラム」というなんとも勇ましい名前の集まりがあるのですが、パネルディスカッションのパネラーとして参加します。 フリーでディスカッションするのかと思っていたら、事前の質問が来ました。予定されたことをし…

共生社会は未来に夢見る社会ではなく、ぷかぷかでは、今、ここにある

昨日の「でっかい絵本作り」に参加した小学生の子どもがすばらしい感想を寄せてくれました。 ぷかぷかさんとすごくいい出会いをしたんだなと思います。また一緒にいろんな体験をしたい、って書いてくれて、すごくうれしかったです。こういう子どもが障がいの…

でっかい絵本

お昼過ぎに「わんど」に行くと,でっかい絵本ができあがっていました。ちょうど発表会をやっていたのですが、一枚一枚の絵がとてもいいです。ぷかぷかさんと地域の子ども大人達で描きました。

一緒に生きてもらう社会

先日長野県から見学に来た方のFacebookに素敵な言葉がありました。 ●●●突然の訪問者の私たちを、まっすぐ見つめて、全身で受け入れてくれる。そこはたのしくて、元気に満ちあふれた空間でした。 毎日の中でいつの間にか忘れてしまっていた大切なこと。社会に…

大人達は、子ども達の笑顔のためにこそ、汗をかくべき

先日川崎であった地域の小学校へ通学したいと希望する障がいのある子どもに対して、特別支援学校へ行くように指導する川崎市教委と県教委の判断を神奈川県は「妥当」と判断した、と裁判を伝える報道にありました。 相模原障害者殺傷事件を受けて、「ともに生…

ぷかぷかさんとお会いして、私も耕されるのがすごく楽しみになった。

ぷかぷかの近くにある創英大学でSecret of Pukapukaの映画と、お話をしてきました。ほとんどの学生さんは障がいのある人たちとおつきあいした経験 のない人たちでしたが、映画と私の話をとてもいい感じで受け止めてくれたようでした。学生さん達は近々ぷかぷ…

障がいのある人たちの人生を見る視線がすっぽり抜け落ちている

今朝の朝刊「ひと」の欄に、視覚障害者の化粧法を開発した人のすごくいい話が載っていました。 冒頭の「視覚障害者が、なぜ化粧をするのですか?」という問いを読んだとき、なぜか「知的障がい者は単純作業が向いている」という言葉を思い出しました。知的障…

ここにこそ、未来への希望があります。

昨日、川崎の裁判を傍聴した人が県の共生推進課に行ったそうです。 ●●● 裁判の後の報告会を終えて、県庁へ。共生推進課に行きました。 この憲章には何の強制力もありません。理念の啓発を進めることが仕事です。 なんて平然と言われちゃいました。 ●●● 無責…