ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「そらくんとたからくん」上映会やりました。

「そらくんとたからくん」の上映会をやりました。そらくんがバスの中で独り言を言ってる時、そばにいたおじさんに「うるせー!」「「降りろ!」と怒鳴られたことがあった、とお母さんがブログに書いていました。知らんぷりはできない事件だと思い、そのこと…

横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞

横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞しました。www.city.yokohama.lg.jp www.city.yokohama.lg.jp 横浜文化賞文化・芸術奨励賞の歴史30年の中で、福祉事業所が受賞したのは初めてです。 ぷかぷかさんたちといっしょに作ってきたものが「文化」として認められたっ…

やっかいなことは人生を豊かにする

やっかいなことは人生を豊かにするんじゃないかと思います。やっかいなことが起これば、多くの人はそれを避けようとします。でも、どうしたらそのやっかいなことが解決できるんだろう、と考えるなら、それは人生を、社会をほんの少しですが豊かにします。 何…

やっかいなことこそ、大歓迎 !

映画「そらくんとたからくん」のいいところは福祉の匂いが全くしないことです。何かやってあげる、という上から目線の関係が福祉の世界には多いのですが、そういったものが全くありません。あるのはふつうの生活の中のふつうの関係です。 こういう生活を見て…

そらくんとたからくんのいる日々のあたたかさ、幸せ感が…

映画「そらくんとたからくん」何がきっかけで誕生したのか、そのヒミツです。 ameblo.jp 演劇ワークショップの会場で、大きな鏡の壁のカーテンを閉めようとする映画監督と、カーテンを開けようとするそらくんが、その果てしない繰り返しの中で、 「なんだかお…

そらくん、たからくんと友達になりたい方、ぜひ来て下さい。

9月24日(日)みどりアートパークリハーサル室で「そらくんとたからくん」上映のあと、バスの中で独り言を言っていたそらくんが「うるせー!」「おりろ!」と怒鳴りつけられた件をテーマに、みんなで話し合う予定です。 こんな風に怒鳴りつけなくても、「ったく…

幸せな家族が見えて、こちらの心まであたたまる映画「そらくんとたからくん」やります。

映画「そらくんとたからくん」はそらくんとたからくんの日々の暮らしを淡々と撮った映画ですが、幸せな家族が見えて、こちらの心まであたたまる映画です。 心があたたまるのは、やっぱりそこにそらくんとたからくんがいるからだと思います。そこにこの映画のミ…

夢を見ること、それが社会を前に進める。

機会があってぷかぷかの設立計画案を見る機会がありました。夢があふれている気がしました。実現できたこともあれば、実現できなかったこともあります。考えが甘かったなと思う部分もあります。それでも、夢を見ることで、社会が、ほんのわずかですが一歩前…

社会の障害者排除への怒りを、私たちはもっともっと表現してもいいのではないか

9月3日のブログ www.pukapuka.or.jp でふれた「モナ・リザ」スプレー事件を起こした当事者を取材した記事はとても興味深いものでした。 digital.asahi.com スプレーを噴射したのは 「障害者だけでなく子連れの母親なども排除した。いくらなんでもひどすぎな…

ひろ兄ちゃんはダウン症

5年ほど前に書いたブログですが、やまゆり園事件を超える社会をどうやって作っていくのかに関して中学3年生がすばらしい提案をしているので、再度アップします。 www.pukapuka.or.jp 「ひろ兄ちゃん」と呼べる関係があったことが、やまゆり園事件を深く考え…

50年たって、障害者を排除しない社会になったのでしょうか?

芥川賞受賞の『ハンチバック』に〈東京国立博物館にやってきたモナ・リザに赤いスプレーを引っ掛けようとした彼女には、少なからず共感する〉とあり、1974年に起こった「モナ・リザ・スプレー事件」を取り上げています。 東京国立博物館で開かれた「モナ・リ…

まっすぐに楽しむ彼らと一緒にいるだけでもらうものがあったように思います

第8期演劇ワークショップ第一回 8月26日(土) ぷかぷかしんぶん9月号に演劇ワークショップの簡単な報告。全体がわかりやすいです。 で、ここでは写真、映像も入れて演劇ワークショップの場の雰囲気がよりリアルに伝わるようにします。 ●自己紹介 自分の名前と…