ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

第8期演劇ワークショップ5回目

ぷかぷかWS  1月20日

ネーム・ウィズ・アクション 

あみちゃんと歌の練習 フルートの演奏も入る     

一幕から 止め通し(途中で止めながらの通し稽古)

昼休憩

二年目の冬 みんなが集まるシーン創作から止め通し

振り返り

終了

      

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●なかなか都合がつかず、途中までの参加だったり、3ヶ月も参加できなかったりでした。 正直、このままで舞台に立つことができるのか?みなさんが毎月じっくりと積み上げ作り上げた作品の中に入って邪魔にならないか?と不安でもありましたが、しおりんはじめとしてワークショップを進めるみなさんやぷかぷかのみんな、地域の方々が久しぶりに会えたことを喜んでくれたり、声をかけてくださってとてもホッとしました。そして安心して、参加することができました。 特にぷかぷかさんたちが次々と声をかけてくれて、私の緊張を解いてくれました。ぷかぷかさんの存在はとても偉大だなぁと毎回思いますが、自分が不安を抱いている時ほど実感します。 ワークショップで「春になったら」自分のしたいことを発表する時、私はまず、「春は花粉が心配だ…」ととてもネガティブなことを考えてしまいました。が、みなさんが幸せそうに笑顔で語る「春になったら」を聞いて、そうだ!春はそういう季節だった!!ということを思い出しました。ついついネガティブな思考は幸せを見つけ方を忘れてしまいがちです。 今、この地球で起きている色々なことが不安を増幅させていますが、この劇を見た人たちが少しでも希望をもてるような前向きな気持ちになるような作品になっているのかもしれないと感じ、本番が、とても楽しみになりました。 実は、たからは「春になったら」で「高校に行きたい」とリアルな自分の願いを言葉にしましたみんなに聞こえなかったかもしれないですが せつさんが、フレデリックの世界のお話だけど、客席側にいる人間の世界にもつながることだとお話をされていましたが、たからが高校生になるためのチャレンジも、私は障害児者の問題だけではなく、社会全体の問題だと思っています。そうした意味でも今回このフレデリックに参加できたことはとても大きな意味があると感じます。わずかではありますが、参加できたことはとてもよかったです。 ありがとうございました。

 

●今日から本番に向けての練習が始まり、皆さんの意気込みが、変わって来た。 台本も渡され、それを見ながら話して見たら、自分の言葉になっていないので、上手く言えない その通りに言わなくても大丈夫ですよ、との事でしたが、俳優さんて、なんて大変な事をしているんだろう、こんな一言二言ですら難しいと思ってしまったが、どれだけ長い台詞も自分の言葉として話している。それが仕事だから当たり前とは言え、やっぱり凄いなと感じた1日でした。 そして歌の歌詞が、何だか切なくなってしまう様な言葉がいっぱいで、時々涙が出そうになってしまった。 ワクワクドキドキしながら本番に挑みます。

 

●舞台リハーサルと発表を1週間後に控えた最後の練習日。スタッフも舞台監督やカメラマン、クラリネット奏者も加わって、みんな力が入る! 台本をもらい、最初から最後までの通しを初めておこなったので、ああこうなるんだ、という全体の流れがやっとつかめた感じです。 そしてここへ来て改めて歌う歌の大切さと、みんなの力の凄さを感じています。 本番どうなるのかなーとずっと思っていましたが、みんなで力を合わせばかなる!という自信というか度胸のようなものが生まれています。これはいつも自然体のぷかぷかさんたちに助けられたおかげかも。 そして最後に歌う「ばらを植えよう」のように、諦めずに植え続ければ道は開ける、という歌の意味を、このワークショップを通しても実感しています。 このメッセージは今の世界の中でいろいろな意味を含んでおり聞いた人によっていろいろな捉え方をすると思うが、ぷかぷかさんたちが発する意味は重く、心に響く。 舞台を見てくれる方々に、このワークショップに関わった私たち全員からの希望のメッセージが伝わるといいなぁ!と思う。