2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
壮真くんて自由だなと思います。正直うらやましいくらい。 実習に行ったところでは勝手に畑のトマトを囓っていました。これがいいとは思いませんが、でも、こういう自由さっていいなと思うのです。 こういうときはこうしなきゃイカンとか、ああしなきゃイカ…
『僕とオトウト』に登場する壮真くんはいわゆる重度障害者。映画にチラッと出てくる養護学校を卒業したあとはどうしてるのだろうと思います。それは彼を受け入れた事業所だけの問題ではなく、私たちの作った社会が壮真くんをどんな風に受け入れたのだろう、…
映画『大好き』の伊勢監督が「カントクのつぶやき」に 奈緒ちゃんは 「優生保護法」がいうように 「不良な子孫」だろうか… 「相模原事件の犯人」が言うように 「役に立たない人間」だろうか… とつぶやいています。障がいのある人達の置かれている状況の核心…
『僕とオトウト』の上映会に 「孫の小学6年と3年の子が一緒に見てもよろしいでしょうか。従兄弟に障害のあるお兄さんがいるので、理解が深まると良いと思い、誘ってみました。」 という問い合わせがありました。 気持ちはわかりますが、人と人のおつきあい…
障がいのある人たちはこの社会の中でどのくらい居心地よく暮らしているのだろう。そこに社会の「成熟度」が表れるように思います。障がいのある人達のための制度的なことも社会の仕組みにはありますが、それ以上に人と人との関係があります。 障がいのある人…
第9期演劇ワークショップ第1回目がありました。今季のワークショップはヨッシーの作品からお話を作ります。 このなんとも賑やかな作品を眺め、おもしろいなと思ったところ、気色悪いと思ったところ、何これ?って思ったところ、等々からお話を作ります。 9:…
8月31日『僕とオトウト』上映会やります。 『僕とオトウト』は家の中での話です、そのオトウトくんは、映画の後、今は社会人。社会に出て、『僕とオトウト』の関係はどうなっていくんだろうと思います。 オトウトくんは社会という未知なる世界で翻弄されます…
映画『僕とオトウト』に出てくる一場面。お兄さんとオトウト君の幸せ感がにじみ出ていますね。 障がいのある人とこんなおつきあいが、家族にとどまらず社会全体に広がっていけば、社会はお互いがもっと生きやすくなるように思うのです。 こういうおつきあい…
『僕とオトウト』上映会のチラシができました。 そうま君はいわゆる重度障害者。でも障害者とみるのではなく、びっくりするくらい「自由奔放な人」と見ると、関係が全く違ってきます。家の中にそんな人がいるとどうなるのか、それをカメラで追いかけたのが映…
淡路島で農業をやっている仁さんとこに行ってきました。 サツマイモ、里芋、なす、キュウリ、白いゴーヤなど、いろんな野菜育てていました。畑の真ん中に水をまくホースがあって、畑全体に巻くためにそれを動かすのが大変そうでした。 夕食はこの畑でとれた…
相模原障害者殺傷事件から8年たちますが、社会は変わったのでしょうか? mainichi.jp 残念ながら、あれだけの事件がありながら、それほど変わったとは思えません。何が一番の原因なのか。それは障がいのある人を見るときの上から目線ではないかと思います。 …
8月31日午後1時半からみどり公会堂で『僕とオトウト』上映します。 先日試写会をやりました。 ●想像以上に愛情いっぱいの兄弟だった。けれどキレイゴトでは済まない家族の関係性と兄の苦悩もあった。誰の中にもある障害者を見る偏った価値観が家族の中にもあ…