ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2017-01-01から1年間の記事一覧

どないしょ私、天才産んでもうたわ!

バンクーバーで通訳ボランティアできてくれた方の中に大阪弁でしゃべりまくる元気なお母さんがいて、子どもが自閉症だそうです。そのお母さんのプロモーションビデオカナダ版を見た感想です。 ●●● 映画観ましたよ。 いいですね! 一人一人の短編小説が書けそ…

1本のムービーが、世の中を大きく動かす、かも。

pvプロボノのホームページに、こんな言葉があります。 映像のチカラで 世界を幸せに 1本のムービーが、世の中を大きく動かす。 1本のムービーが、悲しみを笑顔に変える。 映像にはそんなとてつもないチカラがあると信じています。 pvプロボノの作った5分のプ…

クラウドファンディングが今月末で終わります。映画制作にぜひ協力してください。

世界自閉症フェスティバルのオープニングセレモニーのフィナーレの映像です。ぷかぷかさん達、ノリノリです。 www.youtube.com 映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』は、「さなかはおよぐ」の原書入手、アラビア語の講師派遣の協力をしていただいた東大中東文…

「時代の気分」を和らげるのもまた、障がいのある人たち

今朝の神奈川新聞の「時代の正体」は福祉の視点から今の政治状況を語っています。 www.kanaloco.jp 《排外や排他の空気が社会に漂う中、強権的な政治が対外的な危機をあおり、人々の不安や憎悪を駆り立てている。障害者の存在を否定し、排斥したあの凄惨な事…

レオノーラさんがなんとFacebookページにアップしたぷかぷか日記をシェア

世界自閉症フェスティバルの主催者レオノーラさんがなんとFacebookページにアップしたぷかぷか日記をシェアしていました。 pukapuka-pan.hatenablog.com なんかすごくうれしかったですね。レオノーラさんがシェアするということは、世界中の人が見ることです…

「耕す」とか「豊かにする」といった言葉に感銘を受けた

バンクーバーでの上映会のあとの海外の人たちの感想です。 www.youtube.com 障がいのある人たちとの向き合い方を変えるような映像だった、という発言はとてもうれしいですね。ぷかぷかがやっているのは、まさにそのことです。向き合い方を変えると、私たちが…

少年はpuka-puka、puka-puka、と何度もうれしそうに口にしていました。

「 一緒にいると 心ぷかぷか」のメッセージを海外の人たちにどう伝えるかで、出発前はずいぶん悩みました。あーだ、こーだとみんなで意見を出し合い、 「Puka-Puka sets our hearts afloat.」 に決まったのですが、その言葉が出てくる前にpuka-pukaのメッセ…

Japan excited me because like Charlie and I the founder has same philosophy

レオノーラ女史のFacebookに日本へのコメントが書いてあると江原さんが紹介してくれました。 Thank-you is a word that few seem to engage with.Creating a world platform is a lot of work and now I am older and more experienced, I meet younger peop…

映像の持つチカラ

カナダでの上映会に向けて作った宣伝ビデオです。 「puka-puka is amazing!」の言葉も、これを見た人から発せられた言葉です。こんな短い映像でもちゃんとメッセージを届けるんですね。映像の持つチカラをあらためて感じました。 www.youtube.com

広がりの可能性をしっかり感じとることができた旅だった気がします

飛行機の中で書くつもりでしたが、Wi-Fiが使えず、今、成田エクルプレスの中で書いています。 6月17日のみどりアートパークでの上映会の時に、 「ひょっとしたらカナダで上映することになるかも」 という情報が入ってきました。壇上でもそのことにふれました…

ノリノリのツジさんとダイちゃん

10月2日、カナダへ来て初めて何も予定がない夜で,ようやく映像を少しまとめてみようと思いました。 9月29日夜のオープニングセレモニー。ドレスコードがあると聞き、みんなドレスアップし、緊張して臨んだのですが、ドレスコードなんかどこかへ行ってしまう…

うしろ姿に、いっしょに生きる理由が見える気がします。

いよいよ最後の練習。これ以上やると本番で緊張感がなくなるので、と早めに練習を終えました。 www.youtube.com 障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいい、というメッセージをストレートに表現する舞台です。日本フィルハーモニーのチェロ奏者…

映画「ぷかぷかさん カナダをゆく」の寄付を受け付けます。

クラウドファンディングを立ち上げたのですが、 motion-gallery.net 「応援したいのだが、寄付の仕方がよくわからない」 という方が多数います(システムがわかりにくいようです)。そこでクラウドファンディングを通さずに直接ぷかぷかの口座に振り込んでも…

全員のばらばらな祝祭感!

9月17日(日)秋田県の大館で第三回演劇ワークショップ記録映画の上映会をやりました。そのときに来ていた方が、昔友人が「高崎明を呼ぶ会」を作っていた話をしてくれました。以下はそのお話です。 ●●● 大館で10年も続いている「ゼロダテアート展」。商店街で…

ダイちゃんのパワーが爆発

今日の練習ではダイちゃんのパワーが爆発しました。 www.youtube.com 本番もこの勢いでやってくれれば、と思います。 「さなかはおよぐ」のチラシもできました。

なんだか夢のような話

9月24日(日)カナダツアーのキックオフ&映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』クランクイン& 壮行会が開かれました。スタッフを含め約30名が集まり、熱気ムンムンの集まりでした。 はじめに江原・ダイちゃん・ツジさんユニットの朗読と演奏。 www.youtube.com …

Puka-Puka sets our hearts afloat. に決まるまで

プロモーションビデオのテーマ「いっしょにいると 心ぷかぷか」を英語でどう表現するか、という問題でいろんな人の意見が出て、とても有意義な意見交換でしたので紹介します。 翻訳を担当したツジさんは、最初 This is Puka-Puka と英訳していて、映像のあた…

タイミングを合わせるのがむつかしい

ツジさんはお母さんが翻訳した英語を朗読します。英語は完璧みたいでした。 www.youtube.com 今日は江原さんの子どもはるとくんとあきちゃんも加わって練習。 www.youtube.com ちょっと雰囲気のちがった曲も。ツジさんの相手をする江原さんの顔がいい。 www.…

チェロをかついで買い物

今日は朝10時から練習の予定でしたが、直前に江原さんから電話 「うっかりナベをコンロにかけたまま出てきたので、引き返して、火を消してから出直してきます。1時間ほど遅れます」 という電話でした。 11時くらいに練習に見えたので 「朝ご飯の味噌汁ですか…

貴重な経験をさせてもらって感謝

日本フィルハーモニーのチェロ奏者江原さん、昨日もダイちゃんと何度も何度も練習していました。太鼓の演奏に入る微妙なタイミングがなかなか合わなくて、でも江原さんは根気よくダイちゃんにつきあっていました。その姿勢に頭が下がりました。 www.youtube.…

クラウドファンディングがはじまりました。

映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』のクラウドファンディングがはじまりました。 ぷかぷかさん達のカナダ珍道中です。ぜひ応援して下さい。 motion-gallery.net 情報の拡散、希望しています。よろしくお願いします。

ダイちゃん、まるで目が覚めたように

辻さんがチェコスロバキアから帰ってきて、一週間ぶりに三人でけいこ。旅行が楽しかったのか、日本語の朗読はところどころ忘れていました。アラビア語はプリントを見ながらなので、一週間間あいてもすらすら読んでいました。 アラビア語の朗読と音楽を合わせ…

みんなでワークショップの中で『あの広場のうた』を歌いました。

9月16日、第4期2回目のワークショップがありました。 オペラシアターこんにゃく座の「あの広場のうた」 pukapuka-pan.hatenablog.com を歌いたくてピアニストに安見ちゃんにリクエストしてOKが出たので、今日はわくわくしながらの初練習。 みんなが歌いやす…

今日の江原さんの演奏は気合いが入っていました。

辻さんがチョコスロバキアに行っているので、今日はダイちゃんと江原さんの二人きりの練習。 今日の江原さんの演奏は気合いが入っていました。『さかなはおよぐ』のアラビア語の朗読の中で、死んださかなを描かされた場面で弾く曲です。怒り、悲しみ、やりき…

今日もシリア人のアーセムさんがアラビア語のレッスンのためにやってきました。

今日もシリア人のアーセムさんがアラビア語のレッスンのためにやってきました。 辻さんが読んでいるテキストはこれ。アルファベットで表記してあるのですが、読むのはとてもむつかしいです。英語の通訳をやっている辻さんのお母さんは「私にはとてもじゃない…

江原さんがここまでやってくれる理由を映画の中で描けたら、と思っています。

今日の練習風景。 日本フィルハーモニーのチェロ奏者江原さんは、本当にやさしい人です。ぷかぷかさんがうまくできなくても根気よくおつきあいしてくれます。見ていて、本当に頭が下がります。福祉の世界の人でもないのに、この優しさはなんなんだろうと思い…

映像の背景にあるものも写し込んで、ようやく映像に深みが出てくる

『さかなはおよぐ』の練習のあと、pvプロボノの中島さん、映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』の監督吉田さん、それに私でカナダの映画について話をしました。 カナダを旅すれば、それなりにおもしろい映像は撮れるが、それだけでは平板なものになってしまう…

人と人との偶然の出会いから生まれる新しい物語

カナダの世界自閉症フェスティバルで日本フィルハーモニーのチェロ奏者江原さんとダイちゃん、辻さんのユニットで絵本『さかなはおよぐ』の朗読と音楽会をやります。朗読をするツジさんは、日本語、英語、アラビア語(『さかなはおよぐ』はパレスチナの絵本…

ぽわぽわと温かな気持ちを感じながら

11月に保土ケ谷区役所で行われる人権研修会に講師で呼ばれているのですが、私一人で行ってもなんだかおもしろくないので、ぷかぷかさんを二人ほど連れて行って、人権問題の当事者の話を聞いてもらう予定です。その係の方が先日見学に来られました。その感想…

「広場」がここからはじまりました。

ぷかぷかさん達といっしょにやってきたワークショップの場は、人々がみんな元気になり、新しい物語を生んだ「広場」だったのではないかと、オペラシアターこんにゃく座の「あの広場のうた」を聞きながら思いました。 ♪ いまはいつだろう いつもの朝 ここはど…