ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

かずまくんとぷかぷかウィルス

  パン屋で久しぶりにかずまくんに会いました。ずいぶん大きくなっていて、何年生?と聞くと、なんと5年生。今青春なんだとか。

 なんともかわいいありがとうカードを描いていました。

f:id:pukapuka-pan:20210803161857j:plain

f:id:pukapuka-pan:20210803161859j:plain

 

 どうしてこんなにやさしい絵が描けるんだろうと思います。かずまくんの優しい気持ちがビリビリ伝わってくるようです。こういう絵を描く人は社会の宝ですね。大事にしたいです。

 かずまくん、大きくなって、お母さん、もう抱っこできません。 

f:id:pukapuka-pan:20210803162507j:plain

 

 昔はこんなでした。

f:id:pukapuka-pan:20210803162550j:plain

 

 そういえばトイレでうんちができなくて困っていましたね。トイレでうんちが出たら赤飯炊きます、とお母さんいってました。で、ある日

「でました!今日は赤飯です!」

ってメールがうれしそうなかずまくんの写真といっしょにきました。

f:id:pukapuka-pan:20210803163451j:plain

 

そういえばお母さん、子どもと一緒にご飯食べに来た時、ぷかぷかウィルスに感染しました。ぷかぷかウィルスの感染者第1号というか、ぷかぷかウィルスの発見者です。

 

子供2人を連れてカフェでランチを食べていました。お客さんは私の家族と他にもう一組だったかと思います。

お天気も良く明るくゆったりとした空気の中で

「おいしいねー」

「もう1回チョコパンとチーズのパンおかわりしたい」

などと子供と話をしていました。

 そしたら厨房の小窓のカーテンが急にシャッ!と開き、ニコニコ笑顔にマスクの方が

「おいしいかい!?」

と聞いてきました。

 一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが、とっさに

「美味しいです!」

と負けじと大きな声で答えました。

 その方は、そうだろうと言わんばかりにニコニコのまま

「フフ〜ン」

と笑い、カーテンを閉めました。

  多分10秒程のできごとでしたが、この思ってもみない楽しいやりとりで、また食べに来ようと思いました。

 ぷかぷかウィルスに感染したのは、多分この時だと思います。

 

 「おいしいかい?」

f:id:pukapuka-pan:20210803164300j:plain

 

 以来ぷかぷかウィルスが蔓延、感染者がたくさん出ました。『Secret of Pukapuka』を撮ったカメラマンも感染。重症になってあの映像ができあがりました。かずまくんのお母さんは感染後、なんとぷかぷかのスタッフになってしまいました。