ぷかぷかにパンを買いに来て、パン屋の前のテーブルで食事されたお客さんが、自分のFacebookに 「ほっこりしたいい時間をありがとう」 と写真と一緒にアップしてくれました。 障がいのある人達の働く場所が、ほっこりしたいい時間を提供しています。彼らが社…
看護学校の精神科看護で授業をすることになりました。中身はお任せということだったので、『不安の正体』という、精神障害者のグループホームの建設反対運動を取り扱った映画を上映し、自分の関わっている精神障害の人がそういった問題に直面した時、どうい…
とてもいいお話しです。 「頑張らなくても、その人がその人のままで安心して、幸せに生きていける場所が増えることを願います」と記事の最後にありますが、ぷかぷかはひょんなことがきっかけでそういう場所になりました。 何度か書いていますが、ぷかぷかを…
リクエストに応じてお客さんの似顔絵を描くことが多いです。写真を撮り、それを見ながら何人かのぷかぷかさんが楽しい似顔絵を描きます。 この似顔絵たちは、障がいのある人達に何かやってあげる関係を、私たちの側がハッピーな気持ちをもらう関係に変えます…
先日インクルーシブ教育について考える集まりにいってきました。 大阪の豊中市立南桜塚小学校は、障がいを理由に学びの場を分けない取り組みで注目を集めていて、そこの校長先生がきていろんな話をしてくれました。全盲の子どももみんなと一緒に給食当番をす…
昨日の東京新聞「ありのままのあなたが、美しい」はとてもいい記事でした。 www.tokyo-np.co.jp 当事者だけでなく、誰にとっても自分に自信が持てるように思いました。こういうところから社会は少しずつ変わっていきますね。 障がいのある人達は社会にあわせ…
第一期演劇ワークショップの記録映画『ぷかぷか』のダイジェスト版です。演劇ワークショップの場の熱気がビリビリと伝わってきます。そういう場をぷかぷかさんと地域の人達で一緒になって作った、というところがすばらしいと思います。これがいっしょに生き…
先日FACE of WONDERの世界2023に行ってきました。楽しい作品で埋め尽くされていました。 パレスチナの子どもたちの作品もありました。 お城の入り口を開けると ぷかぷかさんたちの作品も頑張っていました。 今年もTOSHIKI画伯に似顔絵を描いてもらいました。
インクルーシブ教育について考えるすばらしい番組(NHKプラスに登録すると見られます。メールアドレスがあれば登録できます) https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2023050917763 全盲の子どもの発言がすばらしい。障がいのある子どもたちを受け入れている学…
「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がトク!」というタイトルで本を書こうかなと思っています。 新しく原稿を書くのではなく、今まで書いたブログが2300本もあるので、それをベースに加筆訂正をしながら原稿にする予定です。 よくある「とも…
NPO法人抱僕の発行する「ほうぼくサポーターかわら版NO.20に載っていた「THE FUTURE TIME 対談 後藤政文×奥田智志」はすばらしい対談でした。 http://www.thefuturetimes.jp/archive/houboku/index.html 中でもやまゆり園事件に関する奥田さんの見解は、あら…
4月27日の東京新聞に障がいのある人達の絵をデザイナーさんが商品にして収益を生み出す話が載っていました。 www.tokyo-np.co.jp 障がいのある人の絵→商業デザイン化→商品として街に広がる。 障がいのある人達の絵がこんな風にして社会に広がっていきます。…
パン屋に古い新聞の切り抜きがはってあります。やまゆり園事件から1年目にぷかぷかを取材し、書かれたものです。とてもいい記事なので紹介します。 一線は越えないにせよ、事件前から社会の中に「障害者は負担だ、お荷物だ」という考え方や「なんとなく嫌」という…
オペラシアターこんにゃく座のオペラ『森は生きている』の公演が4月30日、川崎の多摩市民会館であります。 『森は生きている』は昔から大好きで、2014年第1期演劇ワークショップでやりました。原作ではわがままな女王が冬のさなかにマツユキソウが欲しい、…
また「かぐやびより」見てきました。3回目です。 何度見てもいい映画です。心がゆったりとほぐれていきます。あたたかな気持ちになれます。いっしょに生きていくことに希望が持てます。 冒頭、いきなり鶏小屋が出てきます。餌をやったり、鶏が小屋から飛び出し…
差別をなくし、共生社会を実現させるための画期的な条例が相模原市でできます。やまゆり園事件の起こった地元だけに、条例実現の思いは強いようです。 www.kanaloco.jp www.kanaloco.jp 「津久井やまゆり園事件を経験した市として、誰一人取り残さない、障害…
4月13日(木)、14日(金)千葉方面にぷかぷか旅行に行ってきました。BUB RESORTというところでコテージ、もしくはドーム型テントに泊まって様々なアクティビティを体験をする旅です。 BUB RESORTに到着 フェイスペインティング カリンバ作り カリンバは「親指ピア…
タイトルがおもしろそうなので買ったのですが、いまいち盛り上がらないというか、「すったもんだ」の様々な事例に対するアドバイス(井上先生の解説)が真面目すぎて、「すったもんだ」の熱いエネルギーがしぼんでしまう感じ。 下の事例も、こんなにうまくい…
たまたま昨日知人がシェアしてくれたちょっと前のブログを読んで、あらためてこういう関係こそ大事だと思いました。お互いが楽しい!って思える関係です。こういう関係が福祉の業界にも広がっていけば、社会はもっとお互いが居心地のいいものに変わっていく…
『ぷかぷかな物語』を読んで、うれしくなるような感想がお二人から届きました。 ●●● この本を読んで、障がいがある人と一緒にいることは人生を豊かにする、そんな思いを感じました。 こんなにステキな場所があるんだ、と明るい気持ちになりました。 障害のあ…
土曜日、「うんぷか」がありました。ぷかぷかの運動会です。 パン食い競争 www.youtube.com トレーにピンポン球を乗せて走る 赤と黒のテープを両手に持って www.youtube.com ちょっと休憩 走る ビデオを見る ジェンカ www.youtube.com 楽しい「うんぷか」で…
今週土、日で神奈川芸術劇場ホールでオペラシアターこんにゃく座の『森は生きている』が上演されます。楽しいオペラです。ぜひお出かけ下さい。 作曲した林光さんは21歳の時、「森は生きている」を作曲し、子どもが大喜びするのを見て、音楽を一生の仕事にしよ…
卒業式のシーズンですね。養護学校では子どもたちとの関係がとても濃厚なので、彼らと別れる卒業式はなかなか辛いものがありました。 卒業式の朝、玄関でスー君と会いました。 「スーちゃん、おはよう!今日でお別れだね、さびしいな」 「はい、ム、ムトウさ…
ヨコハマアートサイト2022報告会「アートから考える横浜の地域文化」がありました。参加団体は以下の通り。 【第1ブロック】・任意団体アオキカク・OUTBACK・NPO法人スペースナナ・NPO法人打楽器コンサートグループ・あしあと・しましまのおんがくたい・音…
先日「おひさまの台所」店頭にこんな表示ラベルがありました。 こういう字を見ると、つい買ってしまいます。なんなんでしょうね、人をそんな気持ちにさせるチカラというのは。 この字は、どこか人の心をゆるっとさせるものがあります。心がとげとげすることの…
2月26日(日)「歌のワークショップ」をやりました。3月に神奈川芸術劇場でオペラ『森は生きている』の公演があるのですが、その中で歌われる歌を2曲みんなで歌っちゃおうというワークショップです。 オペラを見たことがない人が多いので、最初に芝居がオペラ…
2月26日(日)の「歌のワークショップで歌う歌の歌詞カードができ上がりました。 継母の命令で冬の森にマツユキソウを探しに来た娘が、たき火を囲んで12月(つき)の神様たちが歌っているところへやってきます。 この歌を歌うオペラの場面です。後半はマツユキ…
今朝の東京新聞伊是名さんのコラムが光っていました。 《バリアフリーを×と記載するなら「店員が手伝います」など、別の手段を提示してくれると車椅子での利用をためらわずにすみます》という提案はすばらしいと思いました。 店員が障がいのある人達がお店に…
オペラシアターこんにゃく座の歌役者さんを呼んで楽しい「歌のワークショップ」をやります。 3月18日(土)、19日(日) 神奈川芸術劇場ホールでオペラ『森は生きている』が上演されます。そのオペラに登場する歌役者さんの沖まどかさんと泉篤志さんが来て、『森…
取っ手のゆがんだこのコーヒーカップが好きです。 決して持ちやすいわけではないのですが、既製品の、何の面白みもないコーヒーカップがあふれる中、こんなふうに取っ手のゆがんだコーヒーカップに出会うと、なんだかちょっとうれしくなります。ほっとします…