とてもいいお話しです。
「頑張らなくても、その人がその人のままで安心して、幸せに生きていける場所が増えることを願います」と記事の最後にありますが、ぷかぷかはひょんなことがきっかけでそういう場所になりました。
何度か書いていますが、ぷかぷかを始めてすぐの頃、接客の勉強をしようと、講師を呼んでぷかぷかさんとスタッフで勉強会をしました。接客マニュアルがあって、その通りにやるとうまくできると教わりました。ところが実際にぷかぷかさんがやると、なんだか気色悪いのです。接客マニュアルに合わせようと頑張れば頑張るほど、自分を押し殺すことになり、その姿はひたすら痛々しく、彼らに惚れ込んでいた私にとってはもう耐えがたいほどに気色悪かったのです。
で、接客マニュアルに合わせることはやめました。もうそのままでいいよ、と。
こんなのでお店をやっていけるんだろうかと不安でしたが、そのままの彼らの魅力に気づいたお客さんがどんどん現れ、「ぷかぷかさんが好き!」といってくれたのです。
「なんだそのままでいいじゃん」というところに落ち着き、今のぷかぷかがあります。
「頑張らなくていい、ありのままのあなたでいい。」は、こうやって生まれました。
頑張らなくても、その人がその人のままで安心して、幸せに生きていける場所にぷかぷかはなっています。