ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

みんながほっこり心をあたたかくし、元気になれる場所を作ろう

 来年1月7日(日)午後1時半から港北公会堂ホールでプロモーションビデオカナダ版『The Secret of Puka-Puka』(38分)と第3期演劇ワークショップ記録映画『ぷかぷか』(27分)の上映、それとトークセッションがあります。

f:id:pukapuka-pan:20171205174237j:plain

f:id:pukapuka-pan:20171205174306j:plain

 

 トークセッションのテーマは「福祉の世界をぷかぷか化する」です。

 「ぷかぷか化」するとはどういうことか。障がいのある人たちとフェアにおつきあいしよう、ということです。フェアにおつきあいすると、私たち自身が豊かになります。彼らに教わることが多いからです。彼らも、そういうフェアな関係の中で豊かになります。社会全体が豊かになります。

 福祉の世界には「支援」が満ち溢れています。「支援」は上から目線の関係です。相手を見下す関係からは何も新しいものは生まれません。そこをフェアな関係に変え、いっしょに新しい文化(障がいのある人たちを排除しない、お互いが気持ちよく生きていける文化です)を作っていこうというわけです。

 よく言われる「共生社会」は文字通り「共に生きる社会」です。上から目線のまま、共に生きる、なんてことはあり得ません。「共に」は、どこまでもお互いフェアな関係、フラットな関係を指します。「支援」の関係にどっぷりつかっていると、そんな当たり前のことにも気がつかなくなります。

 支援の関係からは、支援する側の人間の幅のものしか生まれません。でも、フェアな関係だと、お互いの人間の幅以上のものが生まれます。

 第3期演劇ワークショップ記録映画を見れば、そのことはすぐに納得できます。演劇ワークショップの場は、人が自由になれる場です。私を取り戻すことができる場です。だから元気になれます。だから、そこからは力強い物語が生まれます。

 

 先日上映会とトークセッションをおこなった北九州市では、街に「ぷかぷか」を作ろう、という提案まで飛び出しました。みんながほっこり心をあたたかくし、元気になれる場所を作ろう、という提案です。従来の福祉では実現できなかった、みんなの新しい居場所です。