近くの女子大から実習に来た人がいて、感想が届きました。
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はじめて就労継続支援施設で実習をして、障害のある人の支援をするのではなく、一緒に仕事をして一緒に生きていくという考え方に変わりました。障害のある人と関わる機会はなかなかなくて、電車やバスで見かけるとなんとなく目をそらしたりしている自分がいました。施設に興味があるけど実際に行くとなると、大丈夫かなと少し不安な部分もありました。
ですが上映会や実習初日にてらちゃんが凄い勢いで話しかけてくれて、緊張が解けて笑ってしまいました。
メンバーさんは1人1人が自分の個性を存分に出せているのが伝わってきて、それぞれが得意な事、苦手な事を周りのメンバーさんも理解している環境が良いなと思いました。職員さんはそんな個性豊かなメンバーさんが自由に、少しずつ成長していけるような職場を作っているのが凄いと感じました。素直に素敵だなと思う仕事場で、新しい価値観が作られた感じがしました。2週間ありがとうございました。
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障がいのある人を支援する、というのは多くの人が考えていることです。その「支援する」という発想が、ぷかぷかで実習することで、「一緒に仕事をする」「いっしょに生きていく」方がいい、と気づいたというのです。私がいろいろ話したわけではなく、実習の日々の中で気づいた、というところがいいなと思います。
ぷかぷかに来る前はすごく不安だったようですね。その不安を取り除いたのは、テラちゃんの勢いのあるあいさつだったそうです。
テラちゃんは初めての人にも臆することなく、早口でぶぁ〜っとしゃべりかけてきて、初めての人はたいていびっくりしてしまいます。でもその一撃は妙に人の心をやわらかくしてくれます。ガチガチに緊張していた実習生の心も解きほぐしてくれたのです。
「緊張が解けて笑ってしまいました」と感想にありますが、こういうことは私が「大丈夫大丈夫」と言ってできることではありません。「電車やバスで見かけるとなんとなく目をそらしたりしている自分がいました」と書かれているような、その人の中にある思い込み、偏見は、言葉ではなかなかなくせません。そういうものからくる緊張感をテラちゃんの一撃は溶かし、つい笑ってしまうまでにしてしまったのです。
それがきっかけで、「支援」という関係がおかしいと気づき、「一緒に仕事をする」「いっしょに生きていく」方がいい、と思うに至ったというのですから、テラちゃんの持つチカラってすごい!とあらためて思いました。