2020-01-01から1年間の記事一覧
11月14日(土)横浜ラポールでの上映会のチラシができました。すごく楽しいチラシです。 映画を見て、やまゆり園事件のことをみんなで話そうと思っているのですが、いつものことながら、チラシを見ると全くそういう感じがしません。つまり、やまゆり園事件の重…
やまゆり園事件で重傷を負った小野一矢さんがやまゆり園を出て地域で暮らし始めました。 mainichi.jp その取材をしている毎日新聞の上東さんのFacebookにいい言葉がありました。 重度訪問介護ヘルパーの極意は「いかに一緒にくつろぐか」だそうです。 長い時…
アマノッチの描いた猫 何を思っているんだろう。 いくつもの哀しみと、 怒りと、 悔しさを、 数え切れないくらい経験し、 それをもう通り越してしまったような目 諦めてはいるわけではない。 ただそこにうずくまって こうやって 深い目で 世界を、じっと見つ…
げんなりするような事件 news.line.me これが、障がいのある人たちを排除する文化です。障がいのある人たちを「邪魔だ」などといって排除する社会がどうなっていくのか想像した方がいいです。 ぷかぷかの近くの創英大学の保育科で昨年ぷかぷかさんも参加する…
11月14日(土)のやまゆり園事件を考える上映会で第6期演劇ワークショップの記録映画を上映します。やまゆり園事件を考える上映会で、どうして演劇ワークショップの映画なのか。 事件を考える上映会は、映画を手がかりに、事件を超える社会をどうやって作るか…
毎日新聞の素晴らしい取り組み。 mainichi.jp 素晴らしい取り組みなのですが、最後に書かれていたテーマを見ると、ここからこぼれ落ちるものがたくさんある気がしました。 (1)判決で犯行動機は「勤務経験を基礎として」 (2)支援の実態、そして虐待の疑い…
実習生の、この感想、「きりんのえをかきました」「かにのえもかきました」…って書いただけなのに、なぜか人の心をあたたかいもので満たしてくれます。 簡単な言葉なのに、どうしてこんなにキュンと幸せな気持ちになるのでしょう。 人の心を揺り動かす、これ…
毎年7月末にやまゆり園事件をテーマに上映会をやっていたのですが、コロナ禍で今年は中止にしました。でも裁判が終わり、事件が話題になることはほとんどありません。裁判もやまゆり園の支援のあり方を問うこともなく終わってしまい、何が問題だったのかはほ…
緑区役所と瀬谷区役所から人権研修会を頼まれました。詩を作るワークショップをやってみようと思っています。人権に関する話を聞いておしまい、ではなく、人権についての気づきをきちんと自分の言葉で表現し、それをみんなで共有し、人権について深く考えて…
今月末でやめていくスタッフがぼそっと言った。 「ぷかぷかさんて障害者だったのね。ずっと忘れてたわ」 この感覚がいい。いっしょに生きていく、というのはまさにこの感覚だと思う。 相手と人としてつきあっているから、こういう感覚になるのだと思う。 人…
ぷかぷかのスタッフの一人が近々やめることになった。2年足らずのおつきあいだったが、そこから広がった豊かな世界は、障がいのある人たちが作り出す豊かさをそのまま語っている。彼らがいて、彼らとフラットな関係で普通につきあえば、こういう豊かな世界は…
久しぶりに養護学校の先生と話をする機会がありました。 ぷかぷかは社会に合わせるのではなく、そのままの彼らが一番魅力的、といっています。その流れで、学校というところは生徒を社会に会わせるためにいろいろやっているよね、といった話をしたのですが、…
三ツ境養護学校の先生から30周年の時のことをいろいろ聞かせて欲しい、と連絡があった。近々50周年をやるらしい。 三ツ境養護学校創立30周年記念式典とかいっても、養護学校の子どもたちにとっては、どうしてそれがおめでたいのかよくわからない。で、考えた…
グループホームの2階から落ちてけがをした人がいて、どうしたんだ、と聞いた時の答えがいい。 「宇宙人がやってきて、その宇宙船に乗ろうと思って足を踏み出したら…」 落っこちたという。 「何バカなのこといってんの」 と一笑に付されるのが落ちだが、 「そ…
やまゆり園事件について考える講演会&シンポジウムの講師をされた方が、 「やまゆり園事件を受けて支援の現場が問われていることについて、支援職の当事者意識がやはり低い気がした」 とFacebookに書いていて、ちょっとがっかりしました。 「どうしてなんで…
先日もお知らせしましたが、ヤマト福祉財団が小倉昌男賞を募集していたので、それを取りに行くことにしました。「勝ちに行く」のです。福祉事業所が「勝ちに行く」というのも変な話ですが、それくらいの勢いがないと、いい福祉なんかできないと思っています…
ぷかぷかを応援して下さっている方のFBに 「代表の高崎さんや地域の方が、ありのままのぷかぷかさん達を優しく見守られている姿、素晴らしいですよね」 なんて言葉がありました。やさしく見守っているわけじゃないよな、と思ったので、そのことについて書き…
日本フィルのチェロ奏者江原さんと、ダイちゃんの演奏(「まっすぐ」と「インドの虎狩り」)に車椅子ダンサー神原健太さんが加わるコラボを新治市民の森にあるブルーベリー畑でやりました。 神原さんはこの炎天下、なんと十日市場の駅から車椅子を自分で動か…
「ねぇ、ぼくのこと好きですか?」と何度も迫ってきたコンちゃんが卒業した。 来週から就労移行の施設に変わり、企業就労を目指す。ぷかぷかは給料が安いので、ま、しょうがないのだが…… たくさんのお客さんがお別れに来た。スタッフも泣いている。 愛されキ…
「コロナ禍の変化10年分」というユニクロ会長の話はおもしろかったです。 digital.asahi.com 「生活様式が変わり、ドレスやスーツはほとんどの人の生活に関係しなくなった。紳士服売り場は、極論すると、ほとんどなくなるかもしれない。」 ――ユニクロはどう…
好評わらび餅のパッケージをプラスチックから紙に変えました。「わらび餅」という字も添えました。ミズキさんの字ですが、これが素晴らしくいいです。 これがもし活字だったらどうでしょう。おもしろくもなんともありません。 でも、ミズキさんの字は商品と…
障がいのある人たちは、一般的には「あれができないこれができない」「生産性が低いからだめ」とかいわれていますが、そういったマイナス評価は絶対的なものではなく、彼らとの関係ひとつでマイナス評価からプラス評価に変えられる、ということをぷかぷかは…
ヤマト福祉財団より と連絡があり、賞金に100万円もくれるなら、これは応募しなきゃソン!と、保護者の方にお願いして、推薦文を書いてもらいました。ぷかぷかがやっていることのオリジナリティーをどうやって伝えるかで、保護者と何度もあーだこーだとやり…
日本フィルのチェロ奏者江原さんと、ダイちゃんの演奏(「まっすぐ」と「インドの虎狩り」)に車椅子ダンサー神原健太さんが加わるコラボを新治市民の森にあるブルーベリー畑のそばでやります。8月9日(日)10時からです。雨天延期です。Facebookでお知らせし…
障がいのある人のところへ自治会の班長の番が回ってきて、自分にはできないことがいろいろあるので、断りたいと申し出たところ、みんなの合意を得るために障害の記載を強要され、それを苦にして自殺してしまった事件。 mainichi.jp 自殺した男性が書かされた…
NHK Eテレ 先ほどの放送が、もうアップされていました。「映像」「文字と画像」が見られます。 www.nhk.or.jp 取材でインタビューを受けている時、突然フタミンがやってきました。 「明日からキャンプに行きます」 「え?いつ決まったの?」 「え〜と、さっ…
第6期演劇ワークショップ記録映画を見ての感想をいくつか紹介します。 ●映画観させていただきました。ありがとうございました。いいなぁ、私も仲間に入れてもらって舞台に立てたら、私の中の「わたし」はどんなに楽しく、ドキドキわくわくを味わうことができ…
相模原障害者殺傷事件4年目ということもあってか、今年はマスコミの取材がたくさん来ました。NHK、朝日新聞、共同通信、Eテレ、神奈川テレビ、赤旗などです。うれしいですね。障がいのある人たちといっしょに生きていく日々を積み重ねることで、地域社会を変…
テレビ神奈川とNHKの映像、テレビ見ながらiPhoneで撮ったものです。よろしければここからダウンロードして見て下さい。 4.gigafile.nu
ぷかぷかしんぶんに相模原障害者殺傷事件のことについての記事を書きました。いつもパンを買いに来てくれる近所のおばあさんにも届くようにと書きました。そういう人にも届くメッセージでないと、社会は変わりません。そういう言葉を探すことで、私たち自身…