ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2013-01-01から1年間の記事一覧

gottiに笑顔!

夕方、gottiのお母さんから嬉しいメールが来ました。 面会へ行くと今日もgottiは怠そうにひたすら眠り続けていました。 主治医の先生が早々にいらして、ねぇねぇ!gotti君アイス食べる?と聞いてくれてましたが、無反応。 私が何度もしつこく聞いていたら… …

カフェに貼り付けた絵

しんごっちはカフェで働いていました。はじめの頃は厨房で、野菜を切ったり、スープを作ったりしていましたが、いつの頃からか、時間を見つけては絵を描いて、あちこち貼り付けていました。 カフェのドアです。 左の柱に貼った「はやぶさ」は子どもたちに大…

もし…

朝、しんごっちのお母さんからメール まだハッキリとした結果が出てないのですが、腫瘍の種類が「AT/RT」というものである可能性が非常に高く…予後が悪いそうです。 「AT/RT」を調べると 発症した時にはすでに巨大な腫瘍になっていることが多いです。 髄液に…

ドリームキャッチャー

《しんごっち》の絵のファンで、以前、ビーチの向こうで物思いにふけっている(?)人を描いた絵が気に入って、買ってくれた方がいました。値段をつけていなかったので、お母さんに電話して、いくらで売ったらいいでしょうか、と聞きました。お母さんもわか…

アート商品

ARTS & Crafts Garden in 都筑民家園にアート商品とラスクの販売で参加。利用者さんの絵をボタン、ピアス、ブローチなどに加工し、販売しました。アートスタッフにとっては自分たちの加工したアート商品をお客さんを前に初めて販売するのでどきどきものでし…

全く気にすることなく

みどり福祉ホームまつりに、わが「ぷかぷかバンド」が招待され、オープニングで演奏。「ぷかぷか3周年記念イベント」で演奏していたのをみどり福祉ホームの所長が聞いて、「すばらしい!」と招待してくれたのでした。 サックス、トランペット、クラリネット、キー…

アート

君の《好き》を《仕事》にしよう!と、来年4月から立ち上げるアート部門の利用者さん募集のチラシをお金をかけて作ったのですが、反応はさっぱりで、少々めげています。 自分の好きなことが仕事になるのですから、これほどいいことはありません。障害者手帳…

May I help you?

実習生の反省会がありました。自閉の方で、会話があまり成り立たない方でした。こちらからいろいろ聞いても、時々反応はありますが、ほとんど言葉が素通りしている感じでした。要するに自閉の方によくある、人と人との関係が成立しないのです。 彼とずっとつ…

運動会

10月6日(日)、第3回ぷかぷか運動会がありました。地域の方たちが20名くらい参加し、総勢55名が、地区センター体育館を借り切って、思いっきりエキサイトしました。 圧巻はなんといってもリレー。赤ちゃんを背中に背負い、3才くらいの子どもの手を引っ張って…

ピアス

利用者さん描いた絵をピアスに加工し、カフェで売り出したところ、それを買ったお客さんが「娘のピアスにしました」と写真を送ってくれました。 アートの商品はまだ作り出したばかりで、試行錯誤の段階ですが、お客さんのこんな反応があると本当に嬉しいです…

大入り袋

区役所からイベント用になんと5万円分のラスクの注文が入りました。5万円分のラスクというとかなりの量で、消費期限を考えると、わずか2週間くらいで、その量を作ることになります。ふだん作っている量の倍くらいです。利用者さんに相当がんばってもらうこと…

そうじ

今日は土曜日で、クッキー、ラスクの仕事がないので、近くの公園の掃除をしました。久しぶりの秋晴れで、とても気持ちのいい掃除でした。 つい最近、工房の近くの家の方から「うるさい」と注意されたこともあって(利用者さんの声がうるさく聞こえるらしい)、…

ライオンが泣いちゃう

ツジ君はのべつおしゃべりしていて、世界の都市名であったり、クラシックの作曲家であったり、教科書に載っているお話であったり、聞いてると結構楽しいものがあります。 今日は創作のお話だったようで、「ぷかぷかに来ないと、ライオンが泣いちゃう」といい…

養護学校の卒業生

養護学校の卒業生が、この10年で2倍になっているそうです。横浜市の場合、平成15年度の卒業生は301人、平成25年度は677人、というデータが出ています。 学校にいる間は、生徒の減った県立高校の空き教室を使って養護学校の分教室という形で生徒の増加に対応…

レストラン

お店から5,6分のところにあるレストランから、パンを使ってみたいという連絡が入りました。 区役所の区政推進課では地産地消を進めていて、毎月地場野菜の中からひとつ選んで、レストランやカフェに依頼して地場野菜を使うメニューを考えてもらい、区の広報…

縁日

商店会の縁日がありました。利用者さんたちがボウリング、輪投げ、ゴルフのゲームをやり、おまけにポップコーンをつけました。いずれもペットボトルを使った他愛ないゲームで、どちらかといえば幼児向けかなと思っていたのですが、小学生あたりが結構楽しん…

アートの先に

ある養護学校にぷかぷかアート部門の説明に行きました。たまたまそこに昔ワークショップを一緒にやっていたイデグチくんを知っている教員がいて、あの人は本当に楽しい人だったね、という話になりました。 ワークショップの進行役をやっていた黒テントの役者…

物語が生まれそうなアート商品

利用者さんが作った織物を使ってかわいい人形を作しました。ホームページにアップするための写真を公園の草の上で撮ったところ、そこから物語が生まれそうな写真が撮れました。ホームページにも載っていますので、どうぞご覧下さい。

物語を発信するパン屋

ぷかぷかの本の“前書き”ができました。 物語を発信するパン屋 2010年4月、霧ヶ丘の街に障がいのある人たちの働くパン屋ができました。「カフェベーカリーぷかぷか」というパン屋です。国産小麦、天然酵母を使ったおいしいパンを焼いています。 パン屋は、利用…

物語が始まる

にほんブログ村 「ぷかぷか」の本を書こうと思って、今準備しています。 障がいのある人たちの働く場が街の中にできると、素敵な物語が始まる、といった感じの本です。 「ぷかぷか」は、ただ単に障がいのある人たちの働く場、ではありません。国産小麦、天然…

一石三鳥

にほんブログ村 養護学校の卒業生がこの10年で2倍になったという新聞記事を見ました。そんなに増えたら、卒業生の行き場がなくなってしまいます。 県立の養護学校では生徒数の減った県立高校の空き教室を養護学校の分教室として使い、なんとか生徒の増加をし…

アート商品

にほんブログ村 アート商品の試作品ができました。折り紙の得意な利用者さんがいるので、小さな鶴を追ってもらい、それを樹脂で固め、ピアスを作ってみました。なかなかいい感じです。利用者さんの書いた絵を縮小してプラバンに転写し、オーブントースターで…

ズーラシア

にほんブログ村 みんなでズーラシアに行きました。スタッフの子どもも一緒だったので、利用者さんたちは交代で子どもたちの面倒を見ていました。そういうおつきあいがいいなと思います。 以前は余暇支援の時も仕事なので、スタッフの子どもは連れてこないと…

仕事が楽しいと…

養護学校の進路担当者が見学に来ました。 養護学校で働いていた頃、校内実習というのがあって、大概はペットボトルのふたを数えたり、教材のセットを作ったり、の単純作業をやっていました。単純作業なので、大概の人は2,3日やると飽きてしまいます。飽きて…

旅行

にほんブログ村 土、日で山梨方面に一泊旅行に行ってきました。 ツンさんは映画を作るためにカメラをしょっちゅう回していました(ツンさんについてはホームページ「ぷかぷかパン」の「ツンさんの映画」のタグをクリックすると詳しく載っています)。昨年の旅…

物語を語り続けること

にほんブログ村 朝日新聞に木皿泉さんのインタビューが載っていました。損得超えた物語を描く力が私たちにも必要なんじゃないか、という話、とても共感しました。 ぷかぷかは「障がいのある人たちといっしょに生きていこうよ」「いっしょに生きていった方が…

『三周年』『絵』『線』

四宮鉄男(映画監督) 養護学校の教師を定年退職して、知的な障碍があったり、自閉症だったり、そのほか様々なハンディキャップを持った人たちと一緒に「ぷかぷか」というパン屋さんをやっている高崎明さんから、ツンさんこと、塚谷陽一さんの新しい作品が送ら…

養護学校で営業?

にほんブログ村 アート部門募集のすばらしいポスター、チラシができあがり、それを持って養護学校へ営業?に行った。 余暇活動ではなく、仕事としてアートをやりたい。仕事でやる、ということは、たとえば作品を「いいね」って言ってもらえて、お金を出して…

こんなに楽しい日々が来るとは…

にほんブログ村 ホームページに書いていた「私は今、すっごく楽しいです。60才にしてこんなに大変で、こんなに楽しい日々が来るとは思ってもいませんでした。彼らの働く場=生きる場を作ることは、そのまま私自身の生きる場を作ることなんだとあらためて思い…

ブルーベリー狩り

にほんブログ村 ブルーベリー狩りに行きました。歩いて30分ほどのところにある新治市民の森のブルーベリー畑です。 もうそろそろおしまいですが、まだたくさん実が残っていました。みんなで7㎏も収穫しました。ブルーベリージャムと、デニッシュに使います。…