ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

障がいのある人と生きるということ

彼らの生きている価値がぷかぷかを立ち上げた

今朝の朝日新聞にダウン症の娘さんを持つ最首さんの話が載っていました。 digital.asahi.com 重度の障がいを持つ娘さんとの生活は、「地獄であることが普通になってしまったような生活だ」と言います。そんな生活にあって尚、「ふっと希望が湧く瞬間がある」…

「障害者は生きていて意味がある」という事実を作ること

相模原殺傷事件で、容疑者の「異常性」のみが強調されているようですが、障がいのある人に対する「憎悪犯罪」(ヘイトクライム)を容認する社会の闇の部分を見落としてはいけない気がします。毎日新聞のとてもいい記事を見つけましたので紹介します。 mainichi.…

彼らの日々を発信することの大事さ

今朝(8月3日)の朝日新聞声の欄に私(高崎)の投書が載りました。 http://digital.asahi.com/article_search/detail.html?keyword=高崎明&searchcategory=2&from=&to=&MN=default&inf=&sup=&page=1&idx=1&s_idx=1&kijiid=A1001120160803M014-12-011&version…

こちら側の出方次第で、この社会は変わる

昨日アップした「重い障がいがあっても、こんなすてきな人生…」という記事の中の、事件で犠牲者になった方の名前を出さない問題に対し、 「私は保護者による人権侵害だとさえ思います。彼らは保護者のものではありません。」 というコメントがつきました。間…

重い障がいがあっても、こんなすてきな人生、こんな豊かな人生を送ったんだよ、というメッセージの大事さ

7月30日の朝日新聞朝刊に、相模原で起きた殺傷事件で犠牲者の名前を公表していないことについての記事がありました。 digital.asahi.com 保護者の要望で名前を非公表としたというのですが、名前はその人の人生そのものであり、名前を公表しないことは、その…

お母さんの優しいまなざしは

映画「うまれる」に登場した「18トリソミーの虎ちゃんが七五三のお祝いをしました」と「うまれる」のメールマガに載っていました。18トリソミーという障がいは、生きてうまれてくること自体が難しいといわれている重い障がいです。その虎ちゃんが今日12月25…

実はとても大事な存在

かながわ生き活き市民基金の助成金申請書に「解決したい地域や社会の課題」というのがありました。 「ぷかぷか」にとって、地域や社会の課題は、言うまでもなく、障がいのある人たちの社会的生きにくさです。 口にはしないものの、障がいのある人たちのこと…

ぷかぷかのミッション(実現したいこと)

ぷかぷかのミッション(実現したいこと)をあらためて考えてみました。 ●障がいのある人たちといっしょに、お互い気持ちよく生きていける社会を実現します。 ・障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ、というメッセージをさまざまな形で発…

「あなた出会えて良かったよ」ってお互いが思えるような

毎週外販に行っている区役所の方からメールが来ました。 【職場でぷかぷかさんのシュトーレンを紹介しましたら、ぷかぷかさんのスッタフさんの話でいっぱいになりました。 計算が早い人の話、看板の文字を読み上げる人の話、販売上手な人の話・・・。スタッ…

笑顔で働いている姿を見て

実習生に実習の感想を聞いてみました。 「毎日がほんとうに楽しいです。一日が終わると、次の日がすごく楽しみです。あと一日で実習が終わることがとても寂しいです」 こんな嬉しい感想を言ってくれた実習生は初めてです。実習生はたいてい緊張していて、仕事…

お金を使うことで、何倍も価値あるものが生まれる、ということがイメージできなくて

本の原稿、また少し書きました。 設備費・工事費などで2000万円を超える見積書に冷や汗 パン屋を始めるための資金は、どこからも助成金をもらえなくて、自分の退職金を「投資」するつもりでいました。 でも、実際に設備費934万円、改修工事費1,345万円と、見積…

ずいぶん助けられているなぁという気がして…

gottiがほしがっていた「東急5050系4000番台」の電車の模型を、昨日お母さんに手渡し、gottiに届けてもらいました。 電車の模型を受け取ったときのgottiの笑顔。想像するだけで楽しいです。 このブログを読んでいる方が、「今まで、なにかをやってあげる対象…

「養護学校でもいい」という選択から人生がおもしろくなった話

ぷかぷかの本の原稿を少しずつ書き始めています。養護学校に勤めるきっかけから、障がいのある子どもたちと出会い、彼らといっしょに生きていきたいと思うようになったあたりを書きました。ご意見いただければ幸いです。 「養護学校でもいい」の選択から福祉の…