ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2016-01-01から1年間の記事一覧

そんな想いの伝わる舞台になればいい

第3期4回目のワークショップの記録映像です。制作は映像作家の吉田拓史さんです。 ワークショップの雰囲気がよく伝わってきます。あと3回でまとめる予定ですが、どんな風になっていくのか。大変ですが、この大変さこそがワークショップの楽しいところです…

はずむことを知った心のこれからがすごく楽しみ

みんなで背景画を描いた時の映像記録です。制作は映像作家の吉田拓史さんです。 金子さんのリードで、みんなどんどん書き進めていきます。表現することの楽しさが溢れていますね。こんな風にはずむことを知った心のこれからがすごく楽しみです。制作すること…

クリームパンを買いに来ただけなのに

少し前の記事ですが、素晴らしい記事なので紹介させていただきます。 www.kanaloco.jp 彼と同じものが自分の中にあることを認める勇気を持つこと、とても大事なことだと思います。そこからもういっぺん世界を見渡していくことですね。 そして大事なことは、…

『セロ弾きのゴーシュ』背景画を描きました。

ワークショップで作っている『セロ弾きのゴーシュ』の背景画を描きました。アートディレクター金子さんの発案で、『セロ弾きのゴーシュ』の文章をそのままいろんな人が描きました。いろんな字があって、もうこれ自体でアートになっていました。 こうやって寄…

気になったことがあります。

「津久井やまゆり園で起きた事件を越えていくために~グループホーム建設反対運動を通して考えること~」の集まりで気になったことがあります。多くの方がこれだけ大きなグループホームの問題を、神奈川新聞を読むまでほとんど知らなかったことです。個人で…

反対運動をする人たちの心を開くのはなんなんだろう

津久井やまゆり園の事件について考える集まりに行ってきました。 主催者二ツ橋大学の杉浦さん報告です。 40人を超える多士済々の方にご参加いただきました。予定を大幅に超える濃密な時間と成りました。皆さんの熱い思い、込み上げてくる気持ち、絞り出すよ…

何ですかね、この「屈しない」というのは

「津久井やまゆり園」建て替えで住民説明会があったそうです。 www.kanaloco.jp 県の福祉部長が「建て替えは、屈しないという強いメッセージになる」といったそうですが、何ですかね、この「屈しない」というのは。何に対して「屈しない」のでしょう?何か勘…

排除される側への想像力の欠如

グループホームの建設反対運動はこんな風にして始まるんだと思いました。 bylines.news.yahoo.co.jp 排除される側への想像力の欠如は信じがたいほどです。それは自分自身を貧しくします。排除の論理は、排除する側から人間性をも排除します。だから一線を超…

津久井やまゆり園で起きた事件を超えていくために

11月27日(日)午後1時半より瀬谷区の二ツ橋大学(せやまるふれあい館)で「津久井やまゆり園で起きた事件を超えていくために〜グループホーム建設反対運動を通して考えること」と題して話し合いがあります。以下のようなメッセージが発信されています。 事…

パン屋が変わりました!

ぷかぷかのミッション「健康な命を未来に引き継ぐ」を具現化するために、新しいスタッフを迎え、今日から新しいパンが並び始めました。ディスプレイも変わり、まるで別のお店に入ったようです。 新しいディスプレイを考えたエリさん。。すごく張り切っていま…

赤ちゃんたちは、このプロジェクトチームの大事な大事なメンバー

ホームページの改善提案をしてくれるママボノとの打ち合わせがありました。 ぷかぷかのホームページにある 「健康な命を未来に引き継ぐ」 というミッションを具現化するパンランチを食べながら、打ち合わせをしました。 今日のメニューは 丸パン(里芋と泥ネ…

テレビ神奈川の取材がありました。

テレビ神奈川が取材に来ました。12月の障害者週間に紹介するそうです。各お店を丁寧に撮っていました。 カフェではテラちゃんが緊張した面持ちでカメラの前で飲み物の紹介をしました。 パン屋ではゆみさんの仕事ぶりを撮っていました。 おひさまの台所では…

「ぷかぷかさん」が生み出した、なんともあたたかみのあるおかしさ

第3期4回目のワークショプがありました。今年は『セロ弾きのゴーシュ』に取り組んでいますが、最初の練習の場面、ネコ、カッコウ、タヌキ、ネズミの場面が大体出来上がりました。 今回の一番の収穫は、ぷかぷかでつくった「秋コレ・ぷかぷかファッションシ…

ぷかぷかさんが社会にいてくれることで私たちに暖かい気持ちを思い出させてくれる

先日瀬谷区役所であった人権研修会に参加した人たちのアンケートがまとまりました。「ぷかぷかさん」たち三人が人権問題の当事者としてお話ししてくれ、彼らのおかげでぷかぷかのメッセージがしっかり伝わった感じです。彼らがいなかったら多分ここまでは伝…

社会全体を見渡す目を持つこと

少し前になりますが、hanaちゃんのお母さんがすばらしいこと書いていました。 ameblo.jp 《 それぞれの親が 『自分の子ども』 のことだけを考えている間は きっとこの社会は変わっていかない。 自分の子どもがぷかぷかみたいな素敵な場所に入るにはどうした…

運動会、メンバーさんのあふれるようなパワーを感じました。

運動会、今年は去年以上にメンバーさんたちは本当に元気でした。随所に彼らのあふれるようなパワーを感じました。仕事の場面ではなかなか見えないパワーです。 「アブラハムには七人の子」を歌いながら、曲が止まったときに玉入れをする競技は、かなり疲れる…

パンをかついで

昨日、ママボノのキックオフミーティングが日本財団でありました。ママボノについては先日ママたち6人が全員赤ちゃん連れてぷかぷかにやってきた話を書きました。 pukapuka-pan.hatenablog.com 昨日はプロジェクトチームが六つ集まり、みんな赤ちゃん抱えて…

そのままがいちばん魅力的なんだよ

9日(水)(あっ、もう今日ですね。今午前1時半ですから)、瀬谷区役所の人権研修会でぷかぷかのことをお話しします。昨年の緑区役所と同じように、まず人権問題の当事者でもある「ぷかぷかさん」三人にいろいろお話を伺い、そのあと私が話をします。 昨年はこ…

精神的に要介護

セノーさんと腕を組んで、下の写真のような感じで歩いていると 「これって、セノーさんがタカサキを介助してるんじゃないの」 「タカサキは精神的に要介護じゃないの」 という声がしきりで、全くその通りです。 毎日セノーさんにこうやって介護される日々こ…

しんごっちのメッセージ

原鉄道博物館に行った際、電車が大好きだったしんごっちのことを思い出し、そのことを日記に書いたら、お母さんが読んでくれていて、こんなコメントが寄せられました。 「今日行くでしょ?」と40度の腫瘍熱で意識が朦朧とする中、原鉄道博物館へ行く約束を忘…

原鉄道博物館に行きました。

ぷかぷかの余暇支援で「原鉄道博物館」に行きました。といってもすんなり行けたわけではなく、セノーさんが駅のトイレにこもってしまい、やっと出てきたかと思ったら 「カバンがない〜!」 と大騒ぎ。トイレになかったので電車に忘れたんじゃないかと駅員に…

今朝、テレビの画面の中で彼らは堂々と歩いていました。

NHKおはよう日本で「ぷかぷか」が紹介されました。笑顔で登場する「ぷかぷかさん」たち、あらためて街の「宝」だと思いました。 この人たち、街の「宝」として、本当に大事にしたいと思うのです。 昔、私がまだ学生の頃、胎児性水俣病の子どもを抱きながら、…

NHKラジオ深夜便「明日へのことば」の収録に行ってきました。

NHKラジオ深夜便「明日へのことば」の収録に行ってきました。この奥の部屋でディレクターとお話ししました。 話のタイトルが「“障がい者の力” ビジネスに」になっていて、すごくいいと思いました。障がいのある人たちの魅力は社会を変えるチカラがある、とい…

ママボノの人たちが6人が、全員赤ちゃん抱っこして来ました。

ママボノの人たち6人が、全員赤ちゃんを抱っこして見学、ヒアリングに来ました。スキルボランティアの人たちです。 www.servicegrant.or.jp ぷかぷかのホームページには膨大な情報が詰まっていて、はじめて訪れた人は、とても読みにくいので、もう少し読みや…

マッキー、本当にありがとう!

昨日、デフパペットシアターひとみのマッキーがガンのため亡くなりました(ちょうどみどりアートパークの舞台で「はこ」をやっているときでした)。いちばんパワーのある役者でした。マッキーのパワーあふれるパフォ−マンスに心惹かれた「ぷかぷかさん」がい…

具体的な事業を提案し、それが相模原障害者殺傷事件を超える社会を作ることにつながる

日本財団の助成金申請が先ほど終わり、ホッとしたところです。今日の23時59分が申請締め切りでしたが(ネット上で申請します)、少しゆとりを持って申請を終えることができました。 助成金申請書作りは、本当に自分が鍛えられる感じがします。事業の目的、目…

迷惑を掛け合いながらも、人は一緒に生きているのだと思います

今朝の朝日新聞「折々のことば」にいい話が載っていました。 《抑圧はいつも「人の迷惑だ」という発言から始まります。》 泣く子を抱く母に「すみません」と言わせる社会はおかしい。「元気な赤ちゃんでよかったですね」と笑って言える社会でなければ。 障が…

相模原障害者殺傷事件を超える豊かな社会を実現したい

日本財団の助成金で映画を作ろうと思っています。プロモーションビデオよりももう少しメッセージ性のある映画です。20分くらいの映画で、上映会のあといろいろ議論をしようと思っています。ぷかぷかが地域で創り出してきたもの、障がいのある人たちへの思い…

「レクイエム」聞いてください。

10月22日(土)のぷかぷか秋のマルシェで、日本フィルハーモニーのチェロ奏者江原さんによる「レクイエム」の演奏がありました。相模原障害者殺傷事件で犠牲になった方たちに捧げる曲として弾いてもらいました。これを聞きながら亡くなった方たちに思いを寄せ…

この時代を救うのも、障がいのある人たち

ぷかぷか日記の読者の方がマルシェに見えたようで、こんなコメントを寄せてくれました。 土曜日は楽しませて頂きました。私の事情で早く到着いたしまして、ヒカリさん達と沢山おしゃべりが出来ました。お仕事のお邪魔をしてしまったと思います。すみませんで…