2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
添付のビデオに出てくるチアキさん、相模原障害者殺傷事件の時、気持ちをうまく言葉で表現できなくて絵を描いたそうです。 事件の本質を言い当ててる気がします。そしてこの思考は、閉鎖空間になっているあちこちで生まれていること。子どもを親が殺してしま…
8月3日(土)の上映会のチラシができました。 わんどの若いスタッフに作ってもらったのですが、すごく楽しいチラシです。ぷかぷかさんたち(障がいのある人たち)と一緒に生きると生まれる楽しい世界がストレートに伝わってきます。 8月3日(土)の上映会は、相…
ちょっぴり大人になれるかな、という話をもうひとつ。 オペラの終盤、金貸しのマニーがココの家に火をつけます。テトはココを助けに行きます。 ドリトル博士には聞こえないココの叫びがテトには聞こえます。 ココを助けにテトは燃えさかる炎の中に飛び込みま…
『道草』に出てくるリョースケさんの介護をやっている方は、もう18年のおつきあい、と映画のテロップにありました。 お父さんの岡部さん(早稲田大学で「障害学」の講義をやっている先生です)の話によれば、リョースケさんが11歳の時からヘルパーをやってい…
早稲田大学であった『道草』の上映会に行ってきました。映画を見るのは2回目でしたが、ほっこりあたたかな気持ちになるいい映画ですね。 重度の知的障害のある人たちの地域での一人暮らしを支えるのは、それなりに大変だと思います。でも、この映画は彼らの…
テラちゃんに耕された人のブログです。 note.mu いつも書いていることですが、なんだかんだいいながらも、私たちは彼らに救われているのだと思いますね。そういうことに気づけば、生きることがずっと楽になるのに、と思います。 障がいのある人を差別し、排…
先日のセミナーを聞いた方の感想です。 ●●● 先日のトークは目からウロコでした。 音楽療法士を目指していた20代の頃、いくつか作業所に通って音楽だけでなく、日常作業もお手伝いしていました。 どこに行っても「きちんと指導して」と言われました。 利用者…
ちょっぴり大人になれるかな、という話。 テトに助けられたココは、テトに恋をします。階段の上で歌う「ココのアリア」は、ココの思いを込めたすばらしい歌です。 ♪ チョコレートの夜空に 粉砂糖の星がまたたき始める… テト あんたも今頃 眠っているの? ロ…
子どもたちにオペラをプレゼントするためのクラウドファンディング、今日が最終日です。 お金を回す話をします。 ぷかぷかを始めるとき、大変なお金がかかりました。でも、実績のない事業所は信用がなく、どこからも助成金は出ませんでした。やむなく自分の…
オペラ『ロはロボットのロ』のラストシーン。 テトはエネルギーが切れ、動かなくなります。ココはテトを作ったドリトル博士に直してくれるように頼みます。 「身勝手な人間のためにロボット作ったり直したりはもう二度としないんじゃ」 と博士は断るのですが…
先日の「福祉にファンができるヒミツ」と題したセミナーに、軽井沢から参加された方がいました。せっかくなので、その日のお昼、ぷかぷかを見学されました。そのときの感想がとてもよかったので紹介します。 ●●● 昨日は大変お世話になりました。まずは温かく…
子どもたちにオペラをプレゼントしよう、という企画に多額の寄付をされた方から本を読んだ感想が寄せられました。 ●●● 『障害がある人たちと一緒に生きるのは得』『マニュアル通りの接客は気色が悪かったので彼らの有りのままで通した』等のエピソードを見て…
オペラシアターこんにゃく座の稽古場に行ってきました。 今日から7月の公演に向けて稽古が始まります。『ロはロボットのロ』は2年ぶりくらいの公演だそうで、今日は作曲家の萩さんを迎え、歌合わせでした。 2年ぶりとはいえ、歌はハーモニーのきれいなむつか…
子どもたちにオペラをプレゼントする企画に、びっくりするほどの寄付を下さった方がいます。はじめはお金にゆとりのある方かな、と思っていたのですが、その方とのメールのやりとりで全く違うことがわかりました。 《 今の日本の社会システムが、人を楽しく…