ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

オペラ『ロはロボットのロ』の公演まであと一週間

 オペラ『ロはロボットのロ』の公演まであと一週間です。

 チケットまだお求めでない方は、お急ぎ下さい。一般公演はこれが最後になります。

 見ないと、絶対に損!です。

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 公演は3月25日(土)午後2時開演、みどりアートパークホールです。

 みどりアートパークは横浜線長津田駅北口徒歩4分です。

 「25日は長男の誕生日で、誕生日デートとしてオペラに行くので、今からどんなに喜んでくれるかな?と楽しみしています。」

というメールも来ました。いい誕生日デートになるといいですね。

 

チケット購入はぷかぷかアート屋わんど045-923-0282(近藤)、みどりアートパーク045-986-2441(遠藤)へお電話下さい。ぷかぷかへのメールでも結構です。pukapuka@ked.biglobe.ne.jp 高崎

 

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pukapuka-pan.hatenablog.com

ゆうたくんと三人で素敵な人生を歩んでいるんだなと思いました。

 先日ぷかぷかの見学に来られた埼玉県戸田市の川島庸さんが映画『ぷかぷか』上映会のお知らせをFacebookでシェアしてくれました。こんなうれしいコメントがついていました。お二人が見たのは第3期演劇ワークショップの記録映画の試写版です。
 
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妻と二人で試作版を少しばかり拝見させて頂きましたが、それだけで涙が溢れて止まらないんです。
つまり感謝に他なりませんでした。
このような場を作ってくれて、ひととしての存在価値の証明をしてくれていて、本当にありがとう。
本当に愉しくて愉快なのです。
たくさんの方々にこの愉快な世界に関心をもってもらいたいのです。
彼らの突き抜けた表現は、はちゃめちゃで、時に私たちを果てしない宇宙へと連れていってくれるファンタジーになり得ます。
そのファンタジーを楽しむ心をみんなにおすそ分けしてくれるために、彼ら彼女らはこの地球に現れてくれたのかも知れない。
そしてそれを本当に楽しんでくれる大人たちが、本当に愉しい芝居を作られた。そしてそれをまたたくさんの方々に楽しんでもらい今また映像化されより、さらにたくさんの方々に今度は映画での観る体験をする機会をつくられた。
その事実に僕は嬉しくて涙が止まりません。観ないと、そしてこの愉しさを知らないと 人生損です。
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見学に来られたときの話をブログにアップされています。

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 お母さんのブログはこちら

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  お二人ともいいセンスですね。

 見学に来られたとき、息子さんのゆうたくんといっしょに食事されていましたが、ゆうたくん、ちっともじっとしていなくて、なかなかの大物でした。それでもお父さんとお母さん、ゆうたくんといいおつきあいをしながら、しっかり私と話をしました。ゆうたくんがそばにいて大変という話はひとこともありませんでした。

 ゆうたくんと三人で素敵な人生を歩んでいるんだなと思いました。ゆうたくん、なかなかの大物で、多分いろいろ大変なことがあるのだと思いますが、お二人の雰囲気はその大変さをちっとも感じさせなくて、ゆうたくんとの日々が楽しくてしょうがないといった感じでした。ゆうたくんとの人生、楽しいよ、っていっぱい発信して欲しいですね。マイナスイメージの多い障がいのある子どもと、こんな楽しい人生を送ってるっていうメッセージは、みんなに希望をもたらします。

 

 そういえば昔『うまれる』という映画の中で、重度の障がいを持ったお母さんが「おお、よく来たよく来たって、受け止めましたね」って子どもが生まれたときのことを話していて、トラちゃんを中心にした三人の人生は輝いていました。 

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 目の前の子どもが好き! 障がいがあっても好き!という気持ちが大事なんだと思います。それが人生が素敵なものになるかどうかを決めるんだ、とゆうたくん一家やトラちゃん一家を見ていて思います。私も障がいのある子どもに惚れ込んだばっかりに人生が100倍くらい楽しくなったと思っています。

 障がいのある人たちのことが好きになると、人生が素敵になる。いい話だと思いませんか?

踊るパン教室なんて初めてです

3月18日、パン教室がありました。スタッフの永瀬からの報告です。(高崎はヨコハマアートサイトの報告会のため欠席しました)

今日のメニューは菜種ロール、フーガス、あんまん、ハウスパーカーサンド、スープ
苺ジャム

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まずはテーブル分けして生地をこねます。ユキちゃんはプロの手つき

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ナオコさんも頑張ります

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さぁ!のってきましたよ~

 

で、踊ります。
はい!えびかにビクス!

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続いてケンタウルス体操も踊り、近藤真彦、松田聖子、郷ひろみメドレー、ゲスの極み乙女…など、ツジさんコンサートが終わる頃にこね上がりました(^^;)
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スープの具材を切ります。
舞茸、レンコン、人参、じゃが芋、セロリなど、野菜たっぷりのカレースープでした。

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苺ジャムをつくります。
春ですね~

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ナオコさん。何を考えているのかな~?

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ハウスパーカーサンドには、鶏肉の香草焼きを挟みます。

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ディルやローレルなど、ハーブを使ってお肉に下味を付け、パン粉をまぶして揚げ焼きにします。

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焼きはカフェの2人が担当

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いつもパン屋に来てくださるお客様が初参加でした。
すっかりメンバーさんとお友達

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フーガスから成形します
みんな自由な形づくり

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ハートあり

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なめこあり

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つぎはハウスパーカーサンドの成形です。
楕円に伸ばした生地にハケで油を塗り二つ折りにします。
焼き上げてから手で開くと油を塗ったところでキレイにはがれます。
菜種ロールの成形
60回もパン教室をやっていると(それくらいやってますよね?)、丸め作業もあっと言う間にこの仕上がり。
美しい…

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フーガスの焼き上がり

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苺ジャムもできました。
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ホカホカあんまんです

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できあがり!

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いただきまーすと食べ始めたのが12時過ぎ。
食べ終わったのは1時前。
回を重ねるごとに早くなります。

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仲良くお片づけ。
参加された方から「踊るパン教室なんて初めてです」と感想をいただきました。
確かに(^^;)
これぞぷかぷか
楽しいパン教室でした。



 

映画の中の彼らは、もう、「あれができない、これができない、役に立たない人たち」ではありません。

 映画『ぷかぷか』を上映します。第一期と第三期みんなでワークショップの記録映画です。日時は6月17日(土) 10時は第一期みんなでワークショップの記録映画、13時半は第三期の記録映画と、新しいプロモーションビデオ。場所はみどりアートパークホールです。

 どうしてこの映画を今上映するのかというと、相模原障害者殺傷事件を超える社会をどうやって作っていくかの手がかりをつかみたいからです。事件の容疑者は「障害者はいない方がいい」とか「生きている意味がない」などと言いました。「それはちがう」「間違ってる」と言葉で反論するだけでは、容疑者のような人間を生み出した社会は変わりません。社会を変えないと、また同じような事件が起きます。横浜市瀬谷区で障がいのある人たちのグループホームの建設計画が住民の反対でつぶされた事件がありましたが、「障害者はここに来るな」「ここに住むな」という主張は容疑者の言っていることと本質的には変わりません。障害者はなんとなくいや、理解力が低い、生産性が低い、社会の負担、と考える人は多いと思います。

 そんな中で、社会をいい方向へ変えるにはどうしたらいいのか、ということです。

 それはやはり「障がいのある人たちはこの社会にいた方がいい」「障がいのある人たちは生きてて意味がある」という言葉に共感する人を増やすことだろうと思います。そのためには「この社会にいた方がいい」「生きてて意味がある」と誰もが思えるような事実を作り出すことだと思います。

 ぷかぷかは街の中に障がいのある人たちの働くお店を作り、「ぷかぷかが好き!」「ぷかぷかのファンです」という人たちをたくさん作り出してきました。それはお店で彼らと出会い「彼らはこの社会にいた方がいい」「彼らは生きてて意味がある」と思った人たちです。そういう人たちを増やすことで、ぷかぷかのまわりの地域社会を少しずつ変えてきました。

 映画『ぷかぷか』は障がいのある人たちと地域の人たちがいっしょに芝居作り=演劇ワークショップをやった記録です。あれができない、これができないといわれている人たちと、いっしょに新しい芝居を作ったのです。彼らを「支援」するとか、「やってあげる」関係ではなく、どこまでもフェアに向き合い、いっしょに作りました。

 彼らといっしょにやる芝居作りはほんとうに楽しいです。楽しいだけでなく、作り出す芝居の幅が彼らがいることでグ〜ンと広がり、彼らは本当になくてはならない存在です。

 「障がいのある人たちは社会にいた方がいい」そのことがよく見える映画です。新しいものを創り出す活動の中で「障がいのある人たちがいた方がいい」と思えることは、障がいのある人たちとの関係に新しい希望、新しい可能性をもたらしたと思います。彼らといっしょにやった演劇ワークショップは、そういった新しい希望と可能性を生み出したと言っていいと思います。

 映画の中の彼らは、もう、「あれができない、これができない、役に立たない人たち」ではありません。彼らがいなければ、芝居作りが成り立たないほどの存在なのです。

 

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こういう人を大事にする「文化」が、ここで育ちつつあるのだと思います

 セノー流、おつきあいの作り方。

 人徳なのかどうか、とにかくこういう感じで柔らかなおつきあいを作っていくセノーさんて、やっぱり街の宝です。そして、こういう人を大事にする「文化」が、ここで育ちつつあるのだと思います。

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『寄付』は、お金をまわすこと

 友達の花岡さんが「金運アップの方法」というタイトルで、オペラ『ロはロボットのロ』を子ども達にプレゼントする企画を紹介してくれました。

 『寄付』は、お金をまわすことであり、お金をまわすとみんなが豊かになるというお話です。ぜひ読んでみてください。

 中に引用されている

「神社ミッション」→諭吉さんをお賽銭に入れる
「自動販売機ミッション」→自販機にお釣りを残して立ち去る
の話は目から鱗です。
 子ども達にオペラをプレゼントすることは、お金をそういう形でまわすことです。そうやってみんなが豊かになっていく、ということが見えてきます。

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「子ども達にオペラをゆめ基金」への寄付はこちらへお願いします。

  郵便振替口座は 口座記号 00260-4  口座番号 97844

       加入者名 NPO法人ぷかぷか

寄付箱はパン屋、カフェに置いてあります。

 

 チケット、まだ残っています。お求めはぷかぷかアート屋わんど045-923-0282(近藤)、みどりアートパーク045-986-2441(遠藤)

あんちゃんと二人で  いい顔

 モーリーがいい顔してると

 こっちも幸せ

 モーリーが不機嫌な顔をしてると

 こっちも辛い

 いっしょに生きるって

 そういうこと

 だから今日

 あんちゃんと二人で

 いい顔してると

 こっちも幸せ気分

 三人でいい時間過ごしました。

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