ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

見ていて心が耕されたような気がします。

  創英大学で『Secret of Pukapuka』を上映してきました。30分弱の短い映画なのに、学生さんたちはすばらしい感想を書いてくれました。来週はぷかぷかさんとすごろくワークショップ、その次の週は文化祭で小さなお店を一緒にやったり、大きなクジラの絵を一緒に描いたりします。更にはぷかぷかのお店まで体験実習に来ます。そういったぷかぷかさんとの活動を今からすごく楽しみにしてるって書いてくれました。映画見て、私の話をちょっと聞いただけで、そこまで書くって、なんかすごいなと思います。

 障がいのある人たちのグループホーム建設反対運動をやっている人たちにこの同じ映画を見せたときは、「こんないいところばかり撮った映画は見たくない。もうやめてくれ」と言われ、始まって5分もしないうちに上映中止に追い込まれました。

 この差は何なんでしょうね。

 反対運動の大人たちは、学生さんよりもはるかに人生経験を積んだ人たちです。

 なんだかなぁ、という感じです。

  

 学生さんたちの感想読んでみてください。なんかね、希望を感じます。

 

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穴の開いた靴下の話は、遅さとしての文化

 『スロー・イズ・ビューティフル』という本に「もっと多く、もっと遠く、もっと早く、もっと豊かに」といった経済至上主義に対し、「時間をどんどん換金するようなこれまでの生き方をやめにして、金を減らしてでもゆったりとして人間らしい時間を取り戻そう。」「人間らしい時間、ペースというものがあるはずだ。それは本来ゆったりとしたもののはず。そんな時間のことを文化というのではないだろうか」。そして、本来の「文化」に備わっているはずの「小ささ」と「遅さ」に固執しよう、という。

 

 してみれば、ぷかぷかさんたちと過ごすゆったりとした時間、「遅さ」に固執しなくても自然に遅くなってしまう時間、そこから生まれる文化こそ、経済至上主義から社会を救うものではないか、と思ったりしました。

 先日のブログで紹介しましたが、帰りの会の「連絡事項」として、穴の開いた靴下をみんなに見せ「これを友達とかがりたいと思います」と大まじめに発表したイクミンと、その発表をおおらかに楽しんでいたぷかぷかの雰囲気は、「遅さとしての文化」を象徴していると思いました。

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 そんなつまらないことを「連絡事項」でいうな、時間がもったいない、というのが、経済至上主義です。その経済至上主義が地球環境を壊滅的に破壊し、地球温暖化をもたらしています。最近の異常気象は、地球環境が再生の限界を超えていることを実感させます。トランプ大統領は、それをフェイクだといい、日本の首相はその大統領をノーベル平和賞に推薦したといいます。恥ずかしい限りです。

 

 そんなことを考えると、連絡事項として発表した穴の開いた靴下の話とそれをおおらかに受け止めたぷかぷかの帰りの会は、人間らしい時間を取り戻すすばらしい時間だったと思うのです。

 ぷかぷかにはこんなふうに「穏やかに過ぎていく心地よい時間」があります。この時間こそが、いつも何かに追われているような私たちを救ってくれるように思うのです。だからこそ、彼らを大事にしたいし、一緒に生きていきたいと思うのです。

 

 こんな絵も、穏やかに過ぎていく心地よい時間から生まれます。

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神奈川県への質問状第2弾を出します。意見をください。

 

 津久井やまゆり園障害者殺傷事件について、9月はじめ神奈川県に対し、質問状を送りました。

www.pukapuka.or.jp

 

これに対し神奈川県から回答が来ました。

 ●●●

 このたびいただきました、津久井やまゆり園で起きた事件に関するご質

問については、以下のとおりお答えします。

 県としては、このような事件が二度と繰り返されないよう、徹底した再

発防止に取り組んでいきます。

(1)について

 事件発生後、県は津久井やまゆり園の設置管理者として、指定管理者であ

る(福)かながわ共同会(以下、「共同会」という。)に対して、危機管理の観

点から是正すべき業務があり、誠実に対応すべきとして改善勧告を行い、危

機管理対策本部の設置、緊急時の報告連絡体制の再構築などを含んだ改善計

画が提出され、県ではその進捗状況について改善を確認しました。

(2)について

 津久井やまゆり園事件検証報告書では、「採用時の面接等で本人が偏った

思想を持っていても見抜くことは困難であり、共同会の人材育成や人権教育

に不足があったとは言えない」との見解が示されています。

 なお、県は、共同会が、平成29 年度に人事企画部を新たに設置し、職員

の採用後の勤務状況等について、一人一人丁寧にフォローし、人事管理の徹

底を継続していることを確認しております。

(3)及び(4)について

 県は、事件の動機や犯行態様を把握できる立場にありません。なぜこのよ

うな事件が起こったのかという点につきましては、今後の刑事裁判の中で、

明らかになっていくものと考えております。

(5)について

 共同会は、第五期中期計画の重点施策の一つに、身体拘束ゼロに向けた取

組の推進を掲げています。県としては、こうした取組が継続して実施される

よう、引き続きしっかりと指導してまいります。

 なお、個別の事案についてのお答えは差し控えさせていただきます。

 

 令和元年9月27 日

 

高崎 明 様

 

 神奈川県福祉子どもみらい局福祉部障害サービス課長 大澤 靖史

                          

                 問合せ先

                  施設指導グループ 岩下

                  電話 045-210-4724(直通)

 

●●●

 

こちらの質問にきちんと答えていないので、再度質問します。

 

1)前回の質問はやまゆり園の危機管理に関してではありません。

「なぜ、あのような事件が起こったのか」運営法人は施設利用者、家族および県民に対してきちんと説明する責任があるのではないか、という質問です。

 

 1)ー① この点について県はどう考えるのかお答えください。説明する責任はあると考えるのか、説明する責任はないと考えるのか。

 

 1)ー② 運営法人が説明責任を果たしていないことについて、監督責任者の県はどのような指導を入れましたか?結果はどうでしたか?

 

 1)ー③ 社会福祉法人という社会的責任の大きい法人が、こんなことでいいのかどうかも、監督責任者としてお答えください。

 

 

2)雇用主としての責任に関する質問です。

 「採用時の面接等で本人が偏った思想を持っていても見抜くことは困難」であったとしても、雇用主としての道義的責任はあると思います。

 「共同会の人材育成や人権教育に不足があったとは言えない」とありますが、それにもかかわらず事件を起こしたわけですから、被疑者に対してどのような指導を行っていたのかは当然問われます。

  いずれにしても雇用主としての説明責任、謝罪はあってしかるべきだと思います。

 

  それらが一切ないことについて、監督責任者の県はどのように考えますか?

  雇用主としての説明責任、謝罪は必要と考えるのか、必要ないと考えるのか。はっきりお答えください。

 

    

 3)今回の事件は、支援する人間が重度障害のある人たちを惨殺する、という悲惨きわまりない事件でした。どうしてこのようなことが起こったのか、現場のこと、被疑者のことを一番よく知っている運営責任者は説明する責任があると考えます。社会にあれだけの衝撃を与えたのですから、裁判以前に運営責任者としてこの事件をどう考えているのか、の説明は必要だと考えます。社会福祉法人の社会的な責任として当然のことだと思います。

 

 そういった説明が一切ないことについて、県はどのように考えますか?

 説明は必要だと考えるのか、必要ないと考えるのか、はっきりお答えください。

 

 

4)回答に「共同会は、第五期中期計画の重点施策の一つに、身体拘束ゼロに向けた取組の推進を掲げています。」とありました。身体拘束ゼロに向けた取り組みですから、事件当時は身体拘束がゼロではなかった。つまり身体拘束があったと解釈できます。身体拘束は人権侵害です。そういう職場環境で事件は起こりました。どうしてあのような事件が起こったのか検証するとき、被疑者の働いていた職場環境はとても大きな要因を持っていると考えます。ものの考え方に大きな影響を与えるからです。にもかかわらず、検証委員会の報告書は被疑者のいた職場環境について一言も触れていません。

 

 4)ー① なぜなのか説明してください。

 4)ー② 身体拘束があったことは日々の日報で知り得ることです。監督責任者として県は身体拘束という人権侵害に関してどのような指導を入れましたか?結果、どうなりましたか?

 4)ー③ 第五期中期計画は今年の3月にまとめられたものだと聞きましたが、それまで身体拘束が続いていたのでしょうか?県は指導を入れなかったのでしょうか?それとも指導を入れたが、全く改善されなかった、ということでしょうか?

 

やりたいことがあっても、我慢するのが人生にとって一番ソン!

 ぷかぷかさんといて楽しいのは、やっぱり私たちと発想が違ってて、その違いがあるから楽しいのだと思います。

 今日の帰りの会、

「何か連絡ありますか?」

と聞いたところ、フタミンが手を上げ、おもむろに靴下を脱いで、みんなに見せ、

「ここに穴が開いています。これをユースケさんといっしょに縫いたいです」

と、まじめな顔して言いました。

 何でこれがみんなへの連絡事項なのかと思いながらも、大笑い。

 でも、こういうことが帰りの会の「連絡事項」として出てくるところがぷかぷかのおもしろいところです。

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 障害者は社会に合わせないとだめ、といわれます。社会に合わせ、私たちと同じになったら、穴の開いた靴下の話が連絡事項として上がることは絶対にありません。

 なんかね、社会が寂しくなる気がするのです。

 一回きりの人生、お互い言いたいことを言い合って、やりたいことをやり合って、毎日笑いながら過ごすのが一番。言いたいこと、やりたいことがあっても、我慢するのが人生にとって一番ソン!です。

 

 「無理して社会に合わせるのは、もうやめよう」セミナー、ぜひお越しください。まだ空席あります。

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昔話してたトトロの話、よく覚えているよ

 シンちゃんがお母さんといっしょにご飯食べに来ました。今日は運動会の代休だそうです。

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 シンちゃんは保育園に行ってる頃、毎日のように夕方保育園の帰りにお母さんといっしょにパンを買いに来ました。

 トトロが大好きな子どもでした。なので、パン屋に来ると、いっしょに外へ出て、通りの大きなケヤキの木を見ました。

 ちょっと薄暗くなり始めた頃なので、声をひそめ、

「もうすぐあの大きな木の上に、トトロが傘さして現れるんだよ。ほら、見える?」

と、二人して目をこらしたのでした。

 「そうそう、もうちょっと暗くなると、ネコバスもやってくるんだよ。ちょうどあの木の下に止まるから、待ってると乗れるかも」

 なんて話を目をキラキラさせながら聞いてくれました。

 

 そのシンちゃんが、今は6年生だそうです。

「ぷかぷかのパンで育ててもらいました」

って、お母さんが言ってましたが、ぷかぷかといっしょに大きくなったんだと思いました。

 シンちゃん、昔話してたトトロの話、よく覚えているよ、っていってくれて、ちょっとうれしかったですね。

 

そらくん、街を耕す

 浅川さんちのそらくんが床屋に行きました。そらくんが街を耕している様子がよくわかります。

ameblo.jp

 床屋に限らず、どこでも人はみんなばらばらです。でも、そらくんがいることで、そこで知らない人通しで自然に会話が生まれたことがすばらしいですね。

 『福祉労働』という雑誌に

「ぷかぷかさんといることで、周囲の人間の心がまるくなる」

という言葉がありましたが、床屋さんにいたお客さんたちの心がまるくなるから、全く知らない人とも自然に会話が生まれるのだろうと思います。

 社会全体がなんとなく息苦しくなる中で、みんな心がとがってしまっています。知らない人に向かう心がとがっていて、社会がどんどんばらばらになっていってる気がしています。ツイッターに飛び交うきつい言葉を見ていると、社会のばらばらがどんどん進んで収拾がつかなくなっている気がします。

 そんな中で、そらくんが床屋に行っただけで、そのまわりでほんわかした空気が生まれ、知らない人通しで会話が始まったという話は、なんかホッとして、ここにこそ社会の希望があるように思います。

 ぷかぷかさんたちは、この息苦しい社会を救ってくれるのだと思います。今こそみんなして、ぷかぷかさんたちとはいっしょに生きていった方がいいね、って思わないと、社会はもっともっとひどくなるような気がします。

つるみぷかぷか作り隊 第一回イベント

 ぷかぷか作り隊が11月4日のイベントのチラシを作りました。

 

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大事なところを大きくすると

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 鶴見にぷかぷかのような場所、みんなが思いっきり自分らしくいることができて、みんなが笑顔で過ごせて、障がいのある人もない人もごちゃ混ぜでフラットな関係でいられて、ほっこり心あたたまるような場所をつくります。

 その第一回目の集まりです。とりあえず高崎、辻さんからぷかぷかってどんなところか、ぷかぷかさんの保護者から見てどうなのか、どうして障がいのある人たちといっしょに生きていくのがトクなのか、接客マニュアル通りにやることが何で気色悪いのか、『ぷかぷかな物語』に登場するフリチン少年は社会をうまく渡っていけるのか、等々、根掘り葉掘り聞きまくります。

 で、今後、何を目指して、具体的にどんなことをやっていくのか、といった話になると思います。

 

ぷかぷかつくり隊についてはこちらのサイト

pukapuka-pan.xsrv.jp