ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2020年1月12日(日)あーすぷらざ「社会にあわせなくてもやっていけるよ」セミナー

  2020年1月12日(日)あーすぷらざでの「社会にあわせなくてもやっていけるよ」セミナー、ゲストの辻さんが仕事の都合で来られなくなったので、今、あちこちで活躍されている若い三人のお母さんにきてもらうことにしました。

 みんなが自分らしくいられる場所として鶴見にも「ぷかぷか」を作ろうと動き始めた「ぷかぷか作り隊」隊長の浅川素子さん、障害者はなんとなくいや、という人の多い中で、重度の障がいを持つhanaちゃんの、なんとファンを作り出したお母さん花岡千恵さん、自分の苦労した経験を若いお母さん、お父さんに伝えて、みんなが笑顔になれるサロン「おおたけゆきえサロン」を開いた大竹友里恵さんの三人です。この三人のフレッシュなお話聞きながら、

「大丈夫!社会にあわせなくったって、楽しくやっていけるよ」セミナー

をやります。

 

 当事者と今までと全くちがう寄り添い方をしている三人からは、多分今までとは全くちがう言葉が出てきます。その新しい言葉こそが、障がいのある人もない人も、お互いが気持ちよく、幸せに生きていける新しい社会を作っていくのだろうと思います。

 息苦しい、窮屈な社会を変えるには、はやり彼らが発信する言葉が必要だと思っています。その言葉をたくさん受け止めてきた三人のお話、ぜひ聞きに来て下さい。

 生きることがね、きっと少し楽になります。

 

1月12日(日) 午後2時〜4時半

あーすぷらざ(JR根岸線「本郷台」徒歩3分)

 

  

浅川素子さん

ぷかぷかを知った時、二人の息子たちもぷかぷかさんだと思いました。私はうちのぷかぷかさんたちとのなんでもない毎日を楽しむお母さんです。学校や社会の中では息子たちが自分らしくいることがこんなにも難しいと知った時、実は多くの人が息子たち同様に生きづらさを抱えていることに気がつきました。
息子たちは一般的に言われるフツーではないからハッと気付かせてくれることがたくさんあります。フツーになろうとするより一人ひとりが違う方が面白い!楽しい‼︎
いつかみんなが自分らしくいられて笑顔になれるそんな居場所を作りたいと思っています。

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花岡千恵さん

重度の知的障がいのあるhanaさんを育てています。

おしゃべりできないくらい重い障害があるので、相模原障害者殺傷事件の犯人にとっては、殺す対象になりかねない子です。

 

犯人が言う、

『彼らは生きている価値がない』

という言葉とは裏腹に、私自身はまさに毎日、痛いほどの【生きる】実感のある日々を送っており、それをFacebookなどで障害のある人のことをよく知らない人に発信して伝えていくことをしております。

 いや、結構、障がい児の育児って奥が深くて、時には浅くて、想像の斜め上を行くので面白いのですよ(笑)

 hanaさんを、今ある生産性重視の社会に合わせるのではなく、hanaさんたちとお互い幸せに生きていくのには、みんなで幸せに生きていくにはどうしたらいいのか、を考えています。

 

今年11月に、その私の世界観を表現した舞台イベントを障がいのある人ない人、みんなで創ろうと思って今頑張ってます。

私もhanaさんのように、斜め上をいく活動したいと思っています。

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大竹友里恵さん

〈目指している社会〉

完璧な人間はいないので、得意なところは沢山伸ばして、苦手なところは補い合いながら、お互いさまの精神で成り立つ社会にしたいなぁと。

色々な人がいて当たり前、助け合いが当たり前になればいいなと。

 

〈がんばっていること〉

自分自身が知らない世界が多すぎると感じているので、興味を持ったことには直感でチャレンジしています。

とにかく発信すること。TwitterやFBなど、所属するコミュニティで、発信を続けています。

 

〈ぷかぷかとの出会い〉

2年前のツナガリウォークのアンバサダーミーティングで親の会の代表として出席した際、ぷかぷかの方と出会ってお話をしたのがきっかけです。

そこから、息子と一緒にお昼ごはんを食べに行って、ぷかぷかさん、ぷかぷかの存在のファンになりました。

 

(チャレンジ)

調理実習の先生として、

福祉型大学「ゆたかカレッジ」の学生さん達と一緒に調理実習をしてきました。

どの作業なら得意か、どこがお手伝いが必要か、楽めるポイントはどこか…など、考えながら実習するのは、とても勉強になります。

 

(チャレンジ2)

あちこちで言葉で伝えることが大切だと考えていて、話す練習として動画配信をしてみたり、友人とライブ対談をしてみたり

 

(発信について)

どんな分野でもそうですが、

障がい者、健常者の枠の中で盛り上がっても、何も解決しないと考えています。

 

自分がいくつかコミュニティに属して、そこで息子が生まれてから経験してきたこと、子育てだけではなく、母親自身も何も知らないところから少しずつ世界が開けてきている日々のあれこれを発信しています。

 

親としての苦労話ももちろん、息子の可愛いところも。

 

幼稚園ではなるべく、他の親御さん達にも顔を売るようにしています。それも発信かな、と。

初めは何て話しかけていいか分からないママさん達も多いのですが、小さなコミュニケーションから少しずつ知ってもらうことが大事かな、と思っています。

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