ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人間ていいものだな

おもしろい本見つけました。『こんな夜更けにバナナかよ』の著者渡辺一史さんの本です。障がいのある人とのおつきあいから、「なぜ人と人は支え合うのか」という今の社会にあって、とても大事なテーマを丁寧に掘り下げて考えています。 本の中に紹介されてい…

その人なりに満足して毎日暮らしているんだから、それでいいんじゃないのかなぁ

14年前の「子どもとゆく」の日記にこんなこと書いていました。 《 昨年から養護学校卒業後の「個別支援計画」ができて、障がいのある人にどういう支援が必要かを書いた書類が、在学中だけでなく、卒業後もずっとついて回ることになった。 長野県の山あいでも…

彼らのそばにいることが人生の何よりもおもしろいと思える人たちによって作られる福祉

今朝の朝日新聞「折々のことば」 ぷかぷかは代表のタカサキが障がいのある子どもに惚れ込み、彼らといっしょに生きていきたいと思ったところが出発点です。彼らに「心動かされた自分」がぷかぷかの中心にあります。たくさんの人に彼らに出会って欲しいと思い…

創英大学 詩のワークショップ

2021年1月14日、創英大学の統合保育の授業、詩のワークショップで9月からの振り返りをやりました。 どうして統合保育なのか、子どもの保育の前に、自分自身が障がいのある人たちといっしょに生きていくことの意味をきちんと押さえておくことが大事です。言葉…

相模原事件 裁判傍聴記

図書館でこの本見つけました。重い内容の本ですが、一気に読めます。 裁判で明らかになったことを忠実にたどり、相模原事件の核心に迫ろうとした素晴らしい本です。植松被告のわからなさに戸惑いながらも、それでもきちんとそのわからなさに向き合い、これは…

人権研修会を受講する人たちへのメッセージ

今月末に予定されていた緑区役所の人権研修会がコロナ禍で中止になりました。受講予定の人たち(約40名)は各自の机のパソコンで『Secret of Pukapuka』を見て感想を書きます。その前に映画『Secret of Pukapuka』への思いと高崎明のプロフィールとぷかぷか…

『Secret of Pukapuka』のズーム上映会

『Secret of Pukapuka』のズーム上映会をやってくれた方がいました。コロナ禍で人が集まることが難しい中で、それでも友人達にこの映画を通してぷかぷかのことを知ってもらい、障がいのある人たちのことをみんなで話したいという思いからです。すごくうれし…

「ひとりひとりがルールを守る」

今朝の朝日新聞天声人語でドイツのメルケル首相の新年演説を紹介していました。 「ワクチン以外で最も効果的な方策は私たちの手中にある。ひとりひとりがルールを守ることです。」 感染拡大の状況にあって、心にしみる言葉です。 感染拡大を止めるには、私た…

必要なのはそれぞれの生きる場所で、課題をひとつひとつ具体的に解決していく覚悟

1月5日の朝日新聞「折々のことば」はすごくよかったです。 「必要なのはそれぞれの生きる場所で、課題をひとつひとつ具体的に解決していく覚悟だろう。」 ぷかぷかは福祉事業所なので、障がいのある人たちの支援をする、といったことはもちろんあるのですが…

「ったく、もう、しょーがねーなぁ」とかブツブツ言いながら…

年末の大掃除の日、 「今年最後の写真ですから」 とヒカリさんに頼まれ、 「寒いからいやだな」 と思いながらも、 「ま、最後だし」 と結局は引き受けたのでした。 「寒いから一回で決めてよ」 と念は押したものの、撮った写真をチェックし、「カメラが傾い…