ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

この子と一緒にいれば迷わないのかなって

重度障害障害者に税金を使うのはもったいない、とやまゆり園事件の植松死刑囚はいい、それに同感する社会があります。 重度障害者にお金を使うのはほんとうにもったいないことなのか。私たちは自分の問題としてこれを考えていかないと、社会は痩せこけていく…

「悪くない」どころか、その先を行ってる気がしました。

海君は重度の脳性麻痺の青年です。自分ではほとんど何もできない方ですが、お母さんは 「不自由な体でも、どうせ出来ない、どうせやらせてもらえない、と諦めることなく、いつも期待いっぱいワクワクして目を輝かせる海くん。楽しませてあげたいです」という…

「人としての情」

在宅の重度障害者が窮地に、という記事を読んでも、外出を手伝いに行くわけにもいかず、コロナというのはなんともやっかいです。 mainichi.jp 記事の最後にこんな言葉がありました。 ●●● 「植松聖死刑囚は、重度障害の人は生きる価値がないと否定しているで…

#障がいのある人がいる暮らしも悪くないよ

相模原障害者殺傷事件で犠牲になった方の中に美帆ちゃんというかわいい女性がいました。名前と写真が公表された方です。 19歳でした。美帆ちゃんの名前と写真が公表されたことで、事件の重みをリアルに感じることができるようになり、事件が一層辛くなりまし…

「あなたがいて幸せ」というメッセージ

ダウン症のある人を知るイベント開催をきっかけに発足した「多様性」をコンセプトに活動するヨコハマプロジェクトという団体があります。そこが『ダウン症のあるヨコハマのくらし』という冊子の製作資金調達のためにクラウドファンディングをやっていたので…

コロナが過ぎたら、またこの輝きを取り戻したい。

『PukaPukaな時間Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ』を見ると、こんな何気ない日常が、今、とても愛おしい。 笑顔の価値が何倍にもなる。 その価値を見落としていた気がする。 こんな文字の一つ一つが愛おしい。 この寝顔も ぷかぷかさんがいること、彼らが笑顔でいること、字を書いて…

けんいち君が入ってからは三振なし、敵味方なし、チームなしになったの

『街角のパフォーマンス』の続き。30年前、養護学校の素敵な子どもたちに出会い、こんな人たちを養護学校に閉じ込めておくのはもったいない、と学校の外へ連れ出しました。一番おもしろかったのは、武蔵野にある広大な「原っぱ」に出かけたとき。子どもたち…

関係を作り出すのは言葉ではないのです

「7日間ブックカバーチャレンジ」で『街角のパフォーマンス』のこと書いたのですが、なんか書き足りない感じがしたので、もう少し書きます。 目次を見て欲しい。 養護学校の生徒、子どもたちといっしょに何かやることが楽しくてしょうがない、という感じが目…

「好き!」という関係は、社会を変えます。

神奈川新聞、やまゆり園事件考で成田記者が「分ける社会」について、とてもいい記事を書いています。5月6日「共生への道しるべ(下) 出会いからはじめよう」 ●●● 「分ける社会」を変えていくために何が求められているのか。それは共に生きている子どもたち…

地域の人たちが、彼らとおつきあいしてみようかなって思うような

神奈川新聞「共生への道しるべ」はやまゆり園事件をめぐって地域社会の問題を考えるとてもいい記事でした。 (記事のサイト、なぜかYou are being redirected‥と表示されていますが、クリックすると神奈川新聞のサイトに飛びます。なぜこうなるのか誰か教え…

映画『ぼくはうみがみたくなりました』を、ぼくは上映したくなりました。

映画『ぼくはうみがみたくなりました』を見ました。 自閉症の青年の振る舞いをあたたかい目線で 語る心温まる映画でした。たまたま自閉症の青年淳一君を車に乗せることになったドライバーの明日美さんの変わっていく様子がすごくよかったですね。障がいのあ…