ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今後の街のデザインの視線を豊かにするはず

ぷかぷかのお店はぷかぷかさんたちが働いていることで、ほかのお店にはない価値を生み出しています。楽しい、心温まる雰囲気、ほっと一息つける、等々です。 障がいのある人が働くことが、ただそれだけで、そこに新しい価値を生み出すということ、それはぷか…

ぷかぷかのヒミツ

「さぽーと」という雑誌から原稿依頼がありました。 「ヒヤリハットからニコリほっとへ」という特集です。 ●●● ●●● 「プラス面をみんなで共有しよう」「笑顔と幸福感を追求する」というのがいいですね。 「厳しさや困難さなどが強調されがちな現場にあって、…

次郎は神様にもらったんでしょ

少し前ですが、「ハートネットTV」で「次郎という仕事」を見て、その中で「なんかもったいないんだけど、次郎を街の人に貸してあげるよ、ぐらいな感じですかね」というお母さんのいい方がすごく印象に残りました。次郎との生活は幸せいっぱい、「その幸せを…

人間であることを取り戻す

相模原障害者殺傷事件で問われた問題について、丁寧に語った素晴らしい記事がありました。 mainichi.jp 光っていたのは、安易に社会の風潮や政治という漠然としたものに答えを求めないという姿勢。抽象的な話ではなく、やまゆり園の現場の問題をきちんと問い…

でも、諦めるわけにはいかないのです

先日も紹介したしらいわさんの相模原障害者殺傷事件に関するブログです。 note.com やまゆり園の施設長のあまりにも無責任な言葉に対して「うぉー」と叫びたいほどの怒り。 《「私には責任はありません。」という人たちで成り立っている社会はへどが出る。 …

しばらくお休みにします。

ぷかぷかは4月13日(月)から5月6日(水)までお休みにします。国の非常事態宣言を受けてということになりますが、基本的にはぷかぷかから感染を広げない、ということです。今日、保護者の方にあてて書いたお手紙です。 ●●● 保護者のみなさまへ お世話になります…

てんこ盛りのラブを世界の隅っこで叫ぶ

しらいわさんが『ぷかぷかな物語』の感想書いてくれました。 note.com キラッと光る素敵な言葉があちこちにありました。 「10年分生きて得した気分になった」 『ぷかぷかな物語』はぷかぷかがはじまってから10年の、てんやわんやの物語です。しらいわさんは…

あらためて、相模原障害者殺傷事件のこと

障害のある子どもを抱えたお母さんの相模原障害者殺傷事件に関する素晴らしいブログ。 note.com 裁判が終わり、マスコミもほとんど取り上げなくなりました。黙っていれば、事件は忘れられてしまいます。 「障害者はいない方がいい」「障害者は不幸しか生まな…

不寛容ーとがった心を丸くするには

「こんなはずじゃなかっただろ?ー不寛容を考える」フェア、選書リストに、なんと『ぷかぷかな物語』が入っていました。 note.com 《 嫌韓感情を煽るヘイト本、「障害者は不幸をつくる」という優生思想、貧困に対する自己責任論、従軍慰安婦の否定。 私たち…

EテレのFoorin楽団ドキュメント、本日午後4時から再放送

土曜日にやったEテレのFoorin楽団ドキュメント、本日午後4時から再放送があります。ぜひ見てください。 障がいのある人、ない人が一緒に生きていくとこんなに楽しい!こんなすごいエネルギーが生まれる、ということが一目でわかります。 ただ一緒におもしろ…

彼らの方がはるかに豊かな未来を作ってくれる

昨日Eテレで放送された『Foorin楽団ドキュメント』はすごくおもしろかったです。 Foorinのメンバーが障がいや病気のある子どもたちといっしょにFoorin楽団を結成するまでのメイキングドキュメンタリー。 みんな障がいのある人たちとお付き合いしたことがなか…

私たちが社会を動かしていく

浅川素子さんの渾身のメッセージです。 ameblo.jp 相模原障害者殺傷事件のあと「共に生きる社会かながわ憲章」ができたとき、すごく胡散臭いものを感じましたが、川崎での裁判の結果は、それを証明したようなものでしたね。 といって、それを批判していても…

彼らがいることの幸せ感

相模原障害者殺傷事件の裁判と人工呼吸器をつけた子どもが希望する地元小学校への入学を認めるよう求めた裁判の二つを通して、日本のインクルーシブの現状を語った記事。 digital.asahi.com 記事の最後に「二つの判決をきっかけに、個々の現場で解決への議論…