ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ここから新しい物語をそれぞれが作っていくような上映会、やります。

8月3日(土)みどりアートパークホールで「相模原障害者殺傷事件」をテーマにした上映会をやります。といって、事件に関する重い話とか、優生思想云々の大きな話ではなく、明るい、希望のある話をしようと思っています。 「相模原障害者殺傷事件」を明るく超え…

寝たまま愛されているセノーさんは、産業革命以来の価値の大変換

「 福祉にファンができるヒミツ」と題したセミナー、「とてつもないすばらしさを再認識」とか「とても刺激的なセミナーでした」といった言葉をいただきました。 会議室のすぐ外では 魔女系アーティスト宮原さんが、「最近イノベーションだのなんだのとやたら…

7月1日(月) 絵巻物を学生さんとぷかぷかさんが一緒になって完成させます。

桜美林大学の学生さんが作った詩(ぷかぷかさんとの出会いの物語)を元にぷかぷかさんが絵巻物を作りました。まだ完成ではなく、7月1日(月)の授業で、学生さんと一緒に完成させます。 絵の元になった詩 絵巻物は別の詩を元にしたもう一枚があります。 7月1日…

全盲の学生さんに、絵物語をどのように伝えればいいんだろう

桜美林大学で4回の連続授業。1回目は6月10日(月)演劇ワークショップ、2回目は6月17日(月)すごろくワークショップ、3回目は6月24日(月)詩を作るワークショップ、4回目は詩を元にぷかぷかさんの描いた絵物語のブラッシュアップ。 1回目6月10日(月) 簡単な演劇…

やさしい社会がちょっとだけ実現できる

「子どもたちにオペラをプレゼント」の企画に、なんと10万円寄付してくれた方がいました。本当に涙が出そうなくらいうれしいです。ありがとうございました。 世の中にこういう人がいることは、大きな希望です。 子どもたちにオペラをプレゼントする、という…

10年ぶりに高校生になった息子と見に来ましたが、又感動しました。

オペラは芝居の台詞が歌になります。台詞が歌になるとどうなるか。同じ言葉の表現する世界が、ぐ〜んと広がります。 たとえば 「あ、おいしい」 という言葉。これをどんな風に言うか、が芝居のおもしろいところですが、オペラはこれを歌で表現します。歌で表…

未来をもっと素敵にしようと思う

子どもたちにオペラをプレゼントするためのクラウドファンディングの寄付金が、目標額70万円の50%を超えました。集まった寄付金は365,166円。サイトはあと14日しか開いていないので、その間で残り50%、金額にして334,834円を集めないと、とても厳しい状況…

社会の側こそ問われている

昨日の神奈川新聞、成田記者のデスクノート、短いですが光っています。 スペースが小さいので、問題の入り口に立ったところで終わってしまっているのが、なんとも残念です。ただいつも成田さんが書いてくれるのを待つのではなく、私たち一人一人がこの入り口…

みんなの手で、未来をもっと素敵にできる

『ぷかぷかな物語』をたくさん買って、お中元代わりに世話になった人や知り合い、近所の小中学校、養護学校などに、自分の感想を添えてプレゼントしまくりたい、という浅川さん。どうしてそこまでするのかいろいろ考えました。 ソーシャルデザインの本に 「自…

いじめたり、いじめられたり、といった関係がないことがすごくいい

知り合いの子どもが時々支援級に遊びに行っているそうです。友達がいて楽しいからです。これって、すごくいいなと思います。子どもの時から支援級の子どもたちとおつきあいがあるって。 面談で 「時々4組(支援級)に遊びに行っているようですが、お母さんは…

『ぷかぷかな物語』に私の感想を添えてプレゼントしまくろうと思いついてしまいました

先日『ぷかぷかな物語』の感想を書いてくれた浅川さんのその後です。少ない収入で『ぷかぷかな物語』を何冊も買い込み、自分の感想を添えて知り合い、お世話になった人たちに配りまくろう、というのです。地域の小中学校や養護学校にも、読んでください、と…

一緒に楽しくわいわいやっているうちに本が一冊

アマゾンのカスタマーレビューにあった文章がすばらしいので紹介します。 ●●● 「多様性を認めよう」という言葉にはどこか「居てもいいですよ」的なニュアンスがあるが、著者は「一緒に生きていったほうがトク」と言いきる。本からはそのことが生き生きとした…

障がいのある子どもを育てるのは「素敵な体験だ

障がいのある子ども二人を「うちのぷかぷかさん」といい、その幸せな日々を発信している浅川素子さんが「ぷかぷかな物語」の感想を書いてくれました。 そうか、こんなふうに読み手には伝わってるんだ、という発見がいくつもあって、とてもうれしかったです。…

楽しくて、やさしくて、居心地のいい場所だった

6月27日(木)のセミナーに特別ゲストでお迎えする魔女系アーティスト宮原さんに、 「どうしてぷかぷかさんたちのこと好きになっちゃったんですか?」 って、聞いてみました。で、返ってきた答えがこれ。 ●●● 魔女がぷかぷかさんを好きになった理由 それはたぶ…

この何気ない風景をゆるせる、福祉、社会っていいですよね。

何気なく撮ってFacebookにアップしたこの写真に 《この何気ない風景をゆるせる、福祉、社会っていいですよね。(^ω^)みならいます!》 というコメントが寄せられました。 これを許せるとき、私たちもまた自由になります。彼らといっしょに生きるのが、楽…

障害のある人と一緒に生きていくための、自己実現論だから面白い

現代書館の若い編集者向山さんが『ぷかぷかな物語』の感想を書いてくれました。 ●●● まず拝読して感じたのは、本書は仕事術・自己実現論として読んでもとっても面白い!ということです。 ごにょごにょ理由をつけていないで、とにかく自分が素晴らしいと思う…

笑顔をなくしてまで合わせる先に、何があるのだろう

毎日小さなカメラを持ち歩き、写真を撮りまくっています。いい写真が撮れたら、キャプションをつけ、Facebookにアップします。 今日撮ったこの写真 特に物語があるわけではなく、どういうキャプションをつけようかといろいろ考えました。写真を眺めているう…

東海テレビが、すごい!

すばらしい当事者からのメッセージ。最後、涙がこぼれました。 こういう力強い、必死のメッセージが今必要。そして、こういうメッセージが社会を動かします。 当事者のこんなメッセージを、私たちはもっともっと拾い集めねば、と思いました。 www.youtube.co…

「こんなの聴いたことない感」にあふれた歌が世界中でヒットすれば

昨日影絵のワークショップに参加したfujikiさん、時々ギターかウクレレ抱えてぷかぷかに来るので、みんなでビートルズ歌いましょう。 「こんなの聴いたことない感」 にあふれた歌ができあがったらCDにして世界に向けて発信しましょう。きっとすごい反応が出…

福祉事業所は障がいのある人たちにとって大切な場であるだけでなく、地域社会にとっても大切な場である、という新しい福祉

先日ぷかぷかのファンの方が『ぷかぷかな物語』を読んだ感想をFacebookに投稿していました。その中にこんな文章がありました。 ●● 「ぷかぷかさん達」はぷかぷかだけでなく、日本中に世界中に居るのに、ぷかぷかに居る「ぷかぷかさん達」がキラキラして見え…

子どもたちを支えることは、いっしょに冒険の旅に出ること

親が精神障がいの子どもを支える動画です。私は親の立場で精神障がいの娘と日々向き合っていますが、なかなか大変な日々です。ただその大変さを相談できる相手がいるので、まだ救われるのですが、子どもの場合は、相談できる大人を見つけるのがすごく大変だ…

10年後、20年後に、この事件はどのように語られるのか

先日のぷかぷか日記で 障がいのある人に向かって 「あなたにいてほしい」「あなたが必要」 と、素直に思える関係がぷかぷかにはあります。 と書きました。これはぷかぷかさんたちと私たちの関係から出てきた言葉です。この言葉は、相手とどういう関係を作っ…

子どもたちはオペラの主人公テトといっしょに冒険の旅

オペラ『ロはロボットのロ』の出だしは、主人公テトの自己紹介の歌で始まります。 ♪ ぼくはロボットです でも、空は飛べません 走るのは苦手です 泳ぐのも苦手です けんかは苦手です。 算数は苦手です 鉄棒は苦手です 跳び箱も苦手です 犬も苦手です お化け…