ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

グループホームに入ってくれてありがとう!

ぷかぷかができて3年目の運動会に参加した地域の方が感想に 「霧ヶ丘に来てくれてありがとう!」 って、書いていました。 pukapuka-pan.hatenablog.com これはうれしかったですね。ぷかぷかのことをそんなふうに受け止めてくれる人が現れたことが。 障がいの…

第五期演劇ワークショップ参加者募集!

先日ヨコハマアートサイトのキックオフミーティングがありました。採択団体が27団体集まり、それぞれ何をしようとしているかの発表をしました。 ヨコハマアートサイト2018採択決定事業、ヨコハマアートサイト2017実施レポートなどはこちら ヨコハマアートサ…

え?これ障がいのある人が描いたの?

ミヨッシーのアート作品が、今、銀座のArt Mallで展示・販売されています。本日から8月末までです。ぜひお出かけ下さい。 www.artmall.tokyo 障がいのある人たちのアート展ではなくて、プロの作家さんの作品に混じって展示されてるなんて、すごいなと思いま…

障がいのある人たちと一緒に、黙々といい一日を作り続ける

北海道の滝上という山の中に「森の子どもの村」があります。子どもが小さい頃、何度かキャンプしに行きました。その縁で毎年この時期になるとそこの通信が送られてきます。通信の中に必ず33年前の事故にふれるページがあります。 キャンプの活動中に交通事故…

ぷかぷかの映画の上映会やります

8月4日(土)みどりアートパークホールでぷかぷかの映画を何本か上映します。映画を手がかりに、相模原障害者殺傷事件を超える社会がどうやったらできるのかを考えたいと思っています。 相模原障害者殺傷事件についての集まり、というと、どうしても重い雰囲気…

運動会やりました!

日曜日に運動会がありました。去年は外でやりましたが、今年は地区センターの体育館。地域の人たち、ぷかぷかさん、保護者の方たち全部で80人くらいが参加した、のんびりした楽しい運動会でした。あまり整っていない、きちんとしていないところがぷかぷか運…

「障害者は不幸しか生まない」?

このところぷかぷかさん達のすばらしいアート商品が次々にできあがっています。 ぷかぷかさん達が楽しい絵を描きます。その絵をどこに、どんな風に使おうかと考えるスタッフがいます。色を塗るスタッフがいます。ぷかぷかさんも色を塗ります。ぷかぷかさんと…

彼らと一緒に生きていくと、こんなすてきなものができあがる

昨日アップした新幹線内殺傷事件の記事をシェアした方がこんなコメントを書いていました。 つい「死にたいなら一人で死ねばいいのに」と言いがちですが、「彼の犯行はある意味社会への復讐のような意味合いを感じてしかたありません。これまでうまく行かなか…

東海道新幹線内殺傷事件

先日東海道新幹線の中で殺傷事件がありました。犯人についての報道が精神障がいを持った方への偏見を助長するような雰囲気があり、すごくまずいと感じていました。それに対し、まっすぐに異議申し立てをしたNPOがありました。 www.comhbo.net 障がいのある人…

どこから入っても、ぷかぷか全体が見えるような構造

先日ホームページのアクセス数が30万を超えました。小さな福祉事業所のホームページとしては驚異的な数値だと思います。 「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というぷかぷかのメッセージに共感する人が、それだけいるということだと思い…

「迷惑」と思われていたことを、社会と分かち合う

昨日の朝日新聞「私の視点」はすばらしい意見でした。 digital.asahi.com 「回りに迷惑をかけない」という道徳規範が、自分を、社会を萎縮させているのではないか、といいます。お互い「迷惑をかけない」なんてことはあり得ないので、だったらその「迷惑」を…

ひいくんのあるく町

街を耕す会・港北の集まりで『ひいくんのあるく町』を見ました。 ひいくんは知的障がいのある39才のおじさん。毎日ヘルメットを手にひょこたんひょこたんと町を歩いています。歩きながら、町のあちこちでお店のちょっとしたお手伝いをしたり、田んぼで耕耘機…

〈障がいのあることがもはや「負」の価値とはならない社会〉がすでにぷかぷかのまわりにはできている

6月3日の朝日新聞「折々のことば」に奈良の福祉施設「たんぽぽの家」理事長の言葉が紹介されていました。 〈 障がいのあることがもはや「負」の価値とはならない社会のあり方をめざす。〉 〈 施設をサービスではなく、社会変革の拠点にしたい。 〉 ぷかぷか…

社会課題解決を「なんちゃってファッション」に終わらせない3条件

日々の生活の〈ささくれ〉をお取りします、という株式会社「御用聞き」の社長・古市さんの昨日のTwitterにこんな言葉がありました。 社会課題解決をなんちゃってファッションに終わらせない3条件 ・現場に立脚している ⇒仮想ではなく事実がある ・匍匐(ほふ…

授業が終わったあと、終わったあとこんな顔になりました。

桜美林大学で「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がトク!」をテーマにした授業をやってきました。わずか1時間半の授業でしたが、終わったあとこんな顔になりました。 「トク!」という言葉が、しっかり届いた感じのする顔です。これは私が「トク…

障がいのある子どもが街を歩くと、街が変わる

障がいのあるお子さんの親の会の人たちが見学に来たのですが、いい話を聞きました。 お子さんが毎日通う道で、毎日決まって会う方が何人かいらっしゃるようです。家の前を掃除する方、花に水をやる方、散歩に出かける方…。そんな街の人たちが、毎日お子さん…

それじゃあ、人生つまらないじゃないですか

たままた5年前のFacebookの記事を見つけ、なかなかいい記事だったので紹介します。お母さんの生き方がステキです。 ある集まりで、「子どもが養護学校卒業したら、一緒に自営業やります」といいだしたお母さんがいて、「おお、すげぇ!」と思ってしまいまし…

パン教室は、地域の希望を生み出している

今日は久しぶりのパン教室。シンプルな菜種ロールはおいしかったです。バターロールのバターを菜種油に変えたパンですが、さっぱりしておいしいですね。シンプルなパンのシンプルなおいしさこそ、パン本来のおいしさだと思います。 今日は地域の方が6名参加…

「トク!」の意味をちょっとだけ体感します

6月4日(月)朝9時から桜美林大学でぷかぷかさんたちと一緒に、「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がトク!」をテーマにした授業をやります。プロモーションビデオカナダ版を見たあと、ぷかぷかさん達と、双六を使ったわかりやすい哲学対話のような…