ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

誰かの足がせまってきておしりごといすから追い出されてしまいました

 9月のワークショップに参加した方の感想です。栃木から新幹線に乗って親子で参加しています。

 

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こんにちは。大我です。

今日はセノーさんのことについて書きたいと思います。

前回、初めてのワークショップで、昼休みにロビーで休憩していたら、突然背後から誰かの足がせまってきておしりごといすから追い出されてしまいました。なになに?なんなんだ?と思って、振り返るとセノーさんがいす四つ分をくっつけて、うつぶせになって横たわっている姿。

横になるのに僕の座っているいすが必要だったのだろう。でもその時彼と話したこともない僕はわけがわからなくて、その行動が理解できず、嫌な気持ちになりました。そんな出会い方をしたもので、今回二回目のワークショップでも、もう接するのはやめようと思っていました。

 

そんなある日、母が高崎さんのFacebookにセノーさんのことがのってるよ、と教えてくれました。そこにはぷかぷかのメンバーの人数を聞いてお土産を買って帰るセノーさんの姿。

セノーさんの心優しい一面を知り、果たして自分はそのような気遣いができるだろうか、と自分を振り返りました。そして薬をのんでいてそのために眠くなって横になってしまうのだということを知りました。それを聞いて、僕はセノーさんのことを知りもしないのに好き勝手に変な色眼鏡で見ていたと思い、ちょっと心苦しい気持ちになりました。

知らないってことは怖いことだと思います。

 

 まず、相手のことを「知る」こと。。。セノーさんと僕は価値観も違うし、考え方も違うと思います。そんなだからこそ相手を拒絶し続けるのではなく、向き合うことが必要なのではないかと思いました。僕は自己表現が苦手です。でもセノーさんと向き合う機会があったら、接してみる努力をしてみよう。

そしたら、いすをとらないでよと、笑って言い合えるようになるのかな。

 

 まだ僕は高崎さんがいう「トクだ!」ということがなんなのかわかりません。だから次回も参加したいと思います。

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 セノーさんとの最初の出会い方がいいですね。いかにもセノーさんらしいというか、こうやってセノーさんはマイペースで街を耕しているのだと思います。大我君とセノーさん、今後の展開に目が離せません。

 

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八月の上映会でワークショップの記録映画をみたとはいえ、実際その場にたってみるとこれから一体どうやってつくりあげていくのだろうとその課程にとってもわくわくしている私です。

 

今回、チームに分かれて台本を読み、絵にかいて、そのイメージを今度はお芝居にして発表するという体験がこんなに楽しいなんて思いませんでした。今、思い返すと、あの時の私は“ゾーン”にはいっていたように思います。超集中状態、脳はフル回転、自分と目の前にいるぷかぷかさんだけみえて、周囲は白くばやーっと一切みえてなかったなぁ、緊張とは違う不思議なかんじでした。「スポーツ選手でもないのになん大げさに言いようと?」と笑われてしまいそうですね。

 

まず、私たち「チームクモ」のできあがった絵をみたとき、もし私だったらクモの巣はこういうものだという固定概念にしばられて、あんな色とりどりのカラフルで素敵な絵には仕上がらなかったと思います。そして、それをお芝居にするとき、カゲロウ役であるひらもっちゃんの名役者ぶりに私たちはぐいぐいっと引っ張られ、助けられました。私は彼とは初めてじっくりと、どうしたらいいやろかと相談しながら接することができたのですが、私たちの前でも堂々と役になりきって演じる姿に、なんてたよりになる人なんだろうと感激してしまいました。カゲロウが歌いだすところは、ことばがとても難しくて、彼はとても大変だったと思います。でも、なにかの替え歌にしてうたってみたらどうだろう?と、提案してみたら、ももたろうの歌がみごとにはまり、チームはみんな大笑い。それにあわせて私たちも動きやすく演じやすくなったのです。残念なことに本番の発表ではひらもっちゃん、歌を忘れてしまったようで、みなさんの前であのすっばらしいカゲロウさんの演技を披露できなかったのがちょっと心残りでした。でも一緒に悩んで考えて充実した時間を過ごすことができて、私の幸福度もupしました。

 

このワークショップを体験してみて“寄り添う”ことが大事なんだなぁと気づきました。一番ぴったりくる言葉は“向かい合う”でしょうか。上から目線でもなく下からでもなく同じ目線に立って向き合うことは、とっても大切なコミュニケーションスキルだと思います。

ワークショップに参加するまでの自分は助けてあげようと思ってアプローチすることが多かったです。これからも一緒にぷかぷかさんと楽しい時間がすごせたらいいな、仲良くなれたらいいな、そう思っています。

 

 帰りの新幹線ではいつも息子とその日の反省会&意見交換会です。息子の態度にダメ出ししたり、ぷかぷかさんの話をしたり、息子からきれいごとやろと責められたり、あーだこーだと話していたら、遠い道のりもいつの間にか栃木です。息子はなんだかんだ言いながら次も行く!と言います。親子で心を耕していきたいと思います。                 

                                  きよみ

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 芝居作りの中で、すごくいい出会いをしたようですね。ふだんの生活では絶対に経験できないような出会い方。今回初めて参加された方の新鮮な感想を読んでいると、演劇ワークショップに中の出会いの大切さをあらためて思いました。