ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

撮影を重ねるごとにだんだんと透明になったような映像

 第3期演劇ワークショップの記録映画のプロモーションビデオができました。𠮷田拓史さん制作です。 

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 ここで紹介されているワークショップの記録映画は6月17日(土)みどりアートパークのホールで午後1時半から上映します。プロモーションビデオ第2弾も一緒に上映します。相模原障害者殺傷事件への映像のメッセージです。

 上映会は、映画を手がかりに今一度相模原障害者殺傷事件についてみんなで考えてみよう、ということがテーマです。相模原障害者殺傷事件がテーマですが、とんがった言葉は使わない、優生思想云々といった大きな話はしない、自分のできることを話す、といったことがルールです。

 

 

 第3期演劇ワークショップの記録映画を撮影、編集した吉田さんの思いです。

 

 自分は映像を作ることが多くて、文章を書いて自分の気持ちや考えを伝える経験があまりないのですが、いい機会をもらったと思い頑張って書きます。

 今回、撮影としてワークショップに参加して39分くらいの映像にまとめました。あまりここでは映像の中身については触れませんが、今回のワークショップの映像は、言い方が難しいけれどこう理解してくださいとか、この人はこういう気持ちでしたなど、こちらで決めるような作り方はしませんでした。だからといって、ただただ映像が流れているというわけではありません(笑)。分かりやすい映像ではないかもしれませんが、文字とか情報よりも目の前の映像の中にある「存在」に注目してほしいと思っています。普段、家族以外の人のこと(家族でもないかもしれませんが)をじっくり見たりすることってないんじゃないかと思います。直接話さなくても見てると色々な発見があると思うんです。それも一つのコミュニケーションだなとか、そういうことを考えながら作りました。色々な見方をしていただけたら嬉しいです。口に出さなくても自分が感じたことを正直に心に留めてほしいなと思います。

 撮影をしていて感じたことを書きます。まず感じたことは熱量が程よいなと思いました。「よしこれを発表して世の中を変えてやるぞ!」とかそういう熱量じゃなくて「こういうことやってます~」っていう普段着的な感じがいいなと思ってそれを撮ろうと思いました。でも撮影される方もいきなり撮影の吉田ですって言われてカメラを向けられても、普段通りできないと思うので、自分もカメラも透明になったつもりで映すことを心がけました。それでも僕とカメラの存在は非日常だからなかなかそんな感じには撮れなかったんですが、これも撮影を重ねるごとにだんだんと透明になったような映像になってました。すっといつのまにか受け入れられている感じは映像に現れていると思います。

 ワークショップにはぷかぷかのお店の常連さんが何人か参加していますが、その方々にも注目して見てもらいたいです。その方々から誰かひとりに焦点を当てて撮影したいと思ったくらい変化していました。今回の映像でどこまで映っているかはわからないですが、色いろな制約のなかで生活している人ほどぷかぷかのメンバーさんと接してなにか発見があるんじゃないかと思いました。ぷかぷかのメンバーさんは形式的なコミュニケーション、僕たちが持っているなんとなくこういう時はこういう言葉を言った方がいいとか、そういうのがいい感じに通用しないで、思いもよらない視点・観点からのコミュニケーションだから新鮮な「楽しい誤解」で、その誤解は障がいのある方とのコミュニケーションの第一歩だなとか考えて撮影しました。あまり説明しすぎると映像にとって良くないのでこの辺で終わりにします。

 この映像が障がいのある方のことを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。ぷかぷかを紹介してくれたフェースofワンダー主宰の金子さん、受け入れてくれた高崎さんには感謝しています。

                                  吉田 拓史

 

 6月17日以降、自主上映を希望される方にメディアを貸し出します。プロモーションビデオ第2弾も一緒にして3万円で貸し出します。できれば高崎も呼んでぷかぷかの話を聞いていただけるとうれしいです。

 申込はメールpukapuka@ked.biglobe.ne.jp もしくは電話045-453-8511で

 

  下に貼り付けてある映像は、今後有料で上映会をするため、自主上映を申し込んだ方、及び関係者だけ見られるように設定してあります。申し訳ありません。

 

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