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ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

私が真剣になり夢中になり…

 オーヤさんは子どもと一緒に毎日のようにクリームパンを買いに来たことがきっかけでぷかぷかとお友達になり、その後パン教室に来たり、わんどのワークショップに参加。そして今回演劇ワークショップに参加し、なんとみどりアートパークの舞台にぷかぷかさんたちと一緒に立ちました。本番直前には緊張のあまり、目が真っ赤になって涙がこぼれるほどでした。

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 本番前、緊張と自分が勝手に作ったプレッシャーから
セツさんと高崎さんの前で目から溢れるものが。
みんなで楽しむはずが、ガチガチになっていました。

 本番。少し気持ちが吹っ切れ、とにかく楽しくやろう。
そうしないと、見ている家族に伝わらない。そしてこれまでの
楽しかったワークショップを思い出し、舞台にのぞみました。

 本番終了。楽しかった!というよりは、来月からワークショップがないんだ。
という寂しさが。そんな風に感じた自分に少し驚きを感じました。

というのも、

私は積極的にワークショップ参加を希望したわけではありませんでした。
「今年は出るんでしょ?」「絶対楽しいって!」と高崎さんに言われても
全く参加したいとは思いませんでした。
ひと前で演技する、舞台の上に立つのが絶対嫌だったから。
そんなある日「騙されたと思って出てみたら?」の言葉で、
「娘にとっていい体験になれば」と思い、娘二人と一緒に参加する事にしました。

いざワークショップがスタート。
出されたお題を表現するにも、自分がどんな風に見えるのかを考えると
恥ずかしくて、恥ずかしくて。
でも、回数を重ねていくうちに、何をするにも一生懸命で、でも笑う時はケラケラとにかく笑う。そんなスイッチの切替がうまい高崎さんやぷかぷかさんを見て
何だか気持ちが楽になり、少し自分の殻が破れたように感じました。
9時〜16時の長丁場。毎回確かに疲れます。
でも、大声で発声したり歌ったり、夢中になって体を動かし、意見を出し合ったり、
一つの事が出来上がっていく凄さだったり、お菓子やお弁当を食べながら
皆んなで過ごす休憩時間だったり。本当に充実した時間でした。

何時間も一緒に過ごすと、今まで知らなかったぷかぷかさんを知る事もできました。
子供が大好きなぷかぷかさん
暴走するぷかぷかさんに対して、それを止めようとするぷかぷかさん
娘が泣いていたら(原因は親の私)、「俺じゃないよ」「俺は泣かしてないよ」と心配するぷかぷかさん
「午後も頑張ろう」とそっと私に宣言してくれたぷかぷかさん
静かに出来ない娘に対して注意するぷかぷかさん
などなど。

「娘にとっていい体験になれば」と思い参加したのに、
私が真剣になり夢中になり、また、知らなかったぷかぷかさんの側面を愛おしく感じたり。
私をワークショップに送りこんでくれた高崎さんに感謝の一言です。

本番の次の日、乗っていたバスの窓から、野菜をせっとと運ぶスタッフとぷかぷかさんを見つけ、「今日もこの街を耕してくれてるんだ」と、この日常の風景にもまた
私は自然と笑顔になっていました。

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(四角い木枠のすぐ左がオーヤさん。「よかぜとどろき」の歌を堂々と歌っています)

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 街を耕している、という言葉はこのプロモーションビデオの中でオーヤさんが語っています。

www.youtube.com

 

 子どもと一緒にクリームパンを買いに来ていただけのお客さんが、ぷかぷかさんたちといっしょに舞台に立ってしまったなんて、すごいことだと思います。

 《「娘にとっていい体験になれば」と思い参加したのに、私が真剣になり夢中になり》というところがすごくいいですね。よくある「福祉事業所をお手伝いした」とか「障がい者とふれあった」といったレベルではなく、オーヤさん自身が夢中になるものを見つけた、ということです。

 涙が出るくらいの緊張感で舞台に立ったオーヤさん、障がい者を差別するとかいった世界のはるか先に行ってしまった気がします。今後がすごく楽しみです。