ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

ラジオ深夜便、放送日を間違えて聞き逃しました。

 今朝、NHKラジオ深夜便で私の話が放送されたのですが、肝心な私は放送の日にちを間違え、その放送を聞いていませんでした。たまたま朝、滋賀県の方から「感動しました」と電話があり、初めて今日放送だったんだ、と知る始末で、ユリさんが毎日「ご飯食べた?」と心配してくれる理由がよくわかりました。

 お店にも「ラジオ聞きました」というお客さんがずいぶんきたようでした。常連のおばあさんが

「あんた、いいこと言うねぇ」

と褒めてくれました。(おばあさんにもちゃんとメッセージが届いたんですね。これはとても嬉しいことでした)

 ホームページは普段の10倍くらいのアクセスがありました。何れにしても、今までぷかぷかのことをほとんど知らなかった人たちにメッセージが届いたようでした。Facebookにはこんな書き込みもありました。

「今までのご苦労とこれからの希望が言葉の端々に聞かれて、なんだかこちらまで「やるぞ~」という気持ちになりました。

「笑顔の好循環」いい言葉ですね。これからもFacebookをフォローさせていただきます。」

 

 来週、放送を録音したCDを送ってもらえるようなので、文字起こししてアップする予定です。著作権の問題で、そのままではなく、書き言葉でアップします。

 こんな内容です。

 

2016年12月16日(金) ラジオ第1放送・FM放送 ラジオ深夜便 

午前4時05分~ 「明日へのことば」 

    “障がい者の力”ビジネスに

 NPO法人ぷかぷか理事長 高崎 明(タカサキ・アキラ)さん

 前説

 「明日へのことば」。きょうは、「“障がい者の力”ビジネスに」と題してNPO法人ぷかぷか理事長 高崎 明(タカサキ・アキラ)さんのお話をお聞き頂きます。

高崎さんのNPO法人は横浜市緑区霧が丘(キリガオカ)の商店街の一角で、パン屋とカフェを営んでいます。現在40人の障がいがある人たちが生産と販売を担っています。

高崎さんが店をオープンしたのは、養護学校の教員を定年退職した6年前。障がいがある人たちと一緒に働ける場を作りたいというのが動機でした。店の経営が軌道に乗るまで多くの困難を高崎さんと障がいのある人たちはどう乗り越えてきたのか。そこで得たものは何か、ラジオ深夜便の成田 光(ナリタ・ヒカル)ディレクターが伺いました。

 

Q:高崎さんのパン屋さんとカフェは、横浜市緑区霧が丘の

公団住宅の中にある商店街の一角にある。

伺ったとき、働いている皆さんが伸び伸びと働いていた。

 A:

 Q:高崎さん、大学は理工系だったとのこと。

 A:

 Q:大学を卒業して入ったのが大手電気メーカー。どんな仕事を。

 A:

 Q:山男でもあった。

 A:

 Q:マッキンリーの頂上、6190mに立った。

 A:

 Q:帰って仕事もない状態になったとのこと。今、振り返ってみて、この時代はどんな意味合いがあったか。

 A:

 Q:そして神奈川県の教員採用試験を受けた。

 A:ところが冬の富士山で滑落事故に。

 Q:捲土重来。もう一度教員採用試験にチャレンジ。

 A:

 Q:2時面接で養護学校志望を伝えた

A:

 Q:教員として採用された。いわば「素」の状態で臨み、これが良かったとのことだが。

 A:

 Q:障がいがある生徒とどう向き合ったか。

 A:

 Q:養護学校の教員として60歳の定年を迎えられた。その後の展開として選んだ道が・・・

 A:

 Q:職を得るのに苦労する生徒の姿を目の当たりにされ、パン屋さんを開業された。

 A:

 Q:パン作りはもともと趣味だったとのこと。

 A:

 Q:最初は生徒をどのぐらい入れたのか。

 A:

 Q:6年前。商店街の一角で店をオープンして反応はどうだったか。

 A:

 Q:そうした反応を乗り越え、地域に定着するために取り組んだのが新聞の発行だとのこと。どんなも内容か。

A:

 Q:パン屋さんの基本コンセプトは。

 A:天然酵母と国産小麦を売りにしたのだが、売れず.

 Q:店はどんな状態になっていったのか。

 A:

 Q:そんな状態の中で、店の見学に来た人がいたとのこと。これが転機になる。

 A:一部上場会社の人。経営の基本を伝授してもらった。

 Q:具体的には?

 A:作ったことがなかった資金繰り表を作成。パンごとのデータも詳しく取り、分析をするようになった。

 Q:そうした対応で店の状態はどう変わっていったか。

 A:3年目に黒字達成・・・

 Q:障がいのある人とともに働くという志は高くても、売り上げが伴わなければ継続はできない。ソーシャルビジネスの一つの難しさは、ここか。

 A:行政からの就労支援金が3分の2、パンとカフェが3分の1。設備投資もかかる。とにかく売れなければ、できない。

 Q:そんな中でのパン屋さんとカフェでの最大の売りが従業員の皆さん。

 A:

 Q:店を訪れるお客さんはどう受け止めているか。

 A:

 Q:高崎さん自身、彼らに支えられてきたという思いがあるとのこと。

 A:彼らの存在に支えられ、その結果としてビジネスに、収益につながってきた。彼ななしには考えられない。

 Q:障がいのある人たちが魅力を生み出しているということか。

 A:彼らそのものが魅力、新しい価値を生み出している。

 Q:ところで、相模原の施設で襲撃事件があった。高崎さんも衝撃を受けられたことと思う。

 A:

 Q:ぷかぷかは今、働いている人が40人。この先、取り組んでみたいことは何か。

 A:

 Q:店で働く人たちが、一番訴えたいことは何か。

 A:

 Q:ありがとうございました。

 

 と、こんな具合でお話ししました。ディレクターの好リードが良かったと思います。短い時間(約40分)でぷかぷかの概略がうまく語れた気がしています。来週、このアンサーの部分を埋めてアップします。

 

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