ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

年とったからのんびりしよう、なんてのはまだまだ先

 67歳になりました。といって急にジイさんになったわけでもなく、相変わらず意気軒昂です。ぷかぷかを始める前、この業界の大先輩であるおむすび長屋の田中さんは

「60歳で起業するのは、気力、体力の面でリスクが大きすぎる」

と心配してくれました。でも、もう走り始めていたので、そのまま突っ走ってここまで来てしまいました。幸い、未だ気力、体力ともさして衰えた気配もなく、明日に向かって「わくわくする」ことがたくさんあります。

 

プロモーションビデオ

 三日ほど前にコピーライターの方が製作中のプロモーションビデオに言葉を入れてくれ、すばらしい作品になりました。ぷかぷかが言いたいことをわずか5分のプロモーションビデオでとてもうまく表現してくれたように思います。それを見て、これはぷかぷかのホームページ上にアップするだけではもったいないと、このpvを生かす方法をいろいろ考えはじめ、また新しい「わくわく」が始まりました。題して「pv作戦」です。いろいろ作戦を考えるときが、いちばん楽しいですね。こんな使い方したらおもしろいんじゃない、といった元気な提案、お待ちしています。

 プロモーションビデオは、これから映像のバックに流れている音楽を作り直すそうで(ぷかぷからしいオリジナルな音楽を考えてるようです)、5月12日に完成予定です。

  翌日の5月13日(金)には下記のようなイベントが企画されています。

 

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 当初はえらくまじめなチラシだったのですが、なんだかおもしろくないので、私の方で書き直したのがこれです。「なんだかおもしろそう」とか「ウィルスに感染してみたい」と思われた方は、ぜひおいで下さい。pvを作った方も参加します。pvを作った方も実は取材中にウィルスに感染したようで、かなり重症のようです。重症でないと、こんなすばらしいpvはできないと思います。感染するとぷかぷかがどんなふうに見えるか、がpvを見るとよくわかります。

 pvのタイトルは「いっしょにいると心ぷかぷか」。そのタイトルがそのまま心にじんわりしみこんでくるような作品です。

 あちこちでこういう企画をやってもらえたら、と思っています。5月12日(木),ホームページ上にアップしますので、楽しみにしていて下さい。

 できたてのpv見たあと、これならこんな企画をやったら、ぜったいにおもしろい!という提案をぜひやって下さい。

 

ソーシャルビジネス支援プログラム

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングという会社が募集していた「ソーシャルビジネス支援プログラム」に応募しました。このプログラムのおもしろいところは、資金支援と同時に、「人的支援」もやってくれることです。

《 選考の結果採択された団体に対して、「資金支援」とともに「人的支援(プロボノ活動)」を行うことが、本プログラムの特徴です。研究員、コンサルタントらが本業で培った知見やスキルを活かしながら、様々な社会問題の解決を目指して協働を図ります。当社の役職員で構成されたプロボノチームが伴走者となり、ソーシャルビジネスに取り組む事業者の皆さまの経営課題の解決や事業の高度化を支援します。》

 アート作品をビジネスとしてもっと社会に広げていきたいと考え、このプログラムにエントリーしました。もちろん採択されないと話にならないのですが、選考の基準として

《 社会に変化を生みだし潮流を変えるような革新性・創造性のある事業が主な対象となります。 》

 とあったので、「絶対に勝つ!」という気持ちで申請書書きました。福祉事業所で「勝つ」とか「負ける」といったことがあるのか、といった意見もあるかも知れませんが、「資金支援」も「人的支援」も「施し」ではなく、あくまで「勝ちとる」ものです。こんなところで「うちは福祉ですから…」なんていっても、何の意味もありません。時代に置いて行かれるだけです。

 ぷかぷかを始める前、福祉事業所をはじめると、なんとなく車がもらえるものと思っていました。要するに福祉にはどこからか「施し」があるものと思っていたのです。車がもらえるかも、と密かに期待しながら参加した日本財団の助成金のセミナーでは

「助成金は、社会と人に対する投資です。」

「投資額以上の新しい価値を生み出さないところには、助成金は出しません」

と、びしっといわれ、もう「目から鱗」でした。

 福祉事業所も新しい価値を生み出していかないと、この時代、生き残っていけない、というわけです。倒産するという意味ではありません。「新しい価値を生み出す」というところをいつも大事にしていかないと、活気ある事業所、地域社会を豊かにする事業所として存続できない、という意味です。

 ぷかぷかは何を生み出しているのか、それは社会にとってどんな意味があるのか、それによって社会はどのように変わっていくのか、といったことをいつも検討するようになりました。助成金の申請書は、そういうことを見る目を鍛えてくれたように思います。

 「絶対に勝つ!」という自信は、ぷかぷかにしかないオリジナリティのある価値を書き切ったかどうか、です。申請書にもいろいろあって、そういったことが自由に書けるところと、どうにもうまく書けないところがあります。それは助成金を出すところが申請事業所の何を見たいか、何を求めるか、によります。

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングのホームページを見ると、企業理念のページに

  私たちは、明るい未来を拓くため、 人と社会に対する信頼を基盤として、理想と実現性を踏まえた先駆的な知的価値を創造します。》

 《 真のプロフェッショナル集団として、高い志と情熱をもって、未来を先取る価値創造に果敢に挑戦します。 》

 といったことが書いてあり、それを反映した申請書でした。申請書は4ページでしたが、10ページまで広げていい、とあって、これはそれくらい自由に書いていい、ということであって、こんなに書きやすい、書いてて楽しい申請書は初めてでした。

 5月中旬書類選考結果発表。

これに通れば

 6月2日 プレゼンテーション

 6月中旬 支援団体発表。

 6月30日 賞金授与式/プロボノキックオフ会 (プロボノ活動開始)

 

審査に通れば、また新しい物語が始まります。

というわけで、年とったからのんびりしよう,なんてのはまだまだ先になりそうです。