ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

ぷかぷか日記は以下に移転しました。
ぷかぷか日記 – NPO法人ぷかぷか

創業準備

650万円ゲット!

ぷかぷかを始める前、空き店舗活性化事業に応募し、なんと650万円もの大金をゲットしたことがあります。その時の話です。 2009年6月、横浜市経済観光局商業コミュニティビジネス課で空き店舗を活用するビジネスプランを募集していました。審査に通るとなんと…

とにかくやりたいからやるーそれが福祉起業家 

福祉起業家という言葉があります。自分ではそんなふうには思っていませんが、ぷかぷかを始める前、福祉起業家経営塾を受講したとき、その概念を聞きながら、これって自分のことじゃん、って思いました。 NPO法人申請のための予算案を作った頃から、どうも話…

地域の協力

2月のパン教室ではオーブンメーカーのデモンストレーション用のガスオーブン(小型トラックに積んで、駐車場で焼く)を使ってみようと思い、地区センターの駐車場使用を申し込んだ。地区センターの駐車場はいつも混んだ入るので、近くの中山みどり園という施…

楽しいパンの提案

パンの学校に求人を出し、提出書類の中に「お店の絵に合うパンを提案してください」と言う課題を出した。今日、応募者の一人から書類が届き、その中に「星のパングラタン」と「森のくまさんパン」というのがあった。いずれも丁寧な絵が描かれ、うちの子ども…

国産小麦

あこ庵の社長から「国産小麦とカナダ産を比べると、味、価格においてはカナダ産の方がいい、ポストハーベストの問題は今はない、国産小麦にこだわっているお客さんは1割くらいしかいない、そのあたりを総合的に考えると、すべて国産小麦でやるのは、価格、…

医者が応援

白内障を手術してくれた医者が、ぷかぷかのホームページを見て、ぜひ応援したいとぷかぷか協力債を10万円も購入してくれ、今日その入金通知が届いた。 年末に左目に白内障、右目に黄斑上膜という病気が見つかり、大学病院を紹介してもらって受診したのだが、…

パンを作る楽しさ

ぷかぷかの活動をビデオで記録しているフリーのジャーナリストからインタビューの依頼があり、一人で話すよりも誰かと話をした方が話の幅が広がるのではないか、と昔からの友人を話をした。いろんな話が出たのだが、その中でうれしかった話を一つ。 先月のパ…

ビジネスプラン(事業計画)

25日、ぷかぷかの打ち合わせに授産施設の所長が参加した。途中、感想を聞いたところ、「こういうところは初めてで…」という言葉が妙に印象に残った。話の内容が、とても新鮮だったようだ。ぷかぷかの経営上の話を主にやっていたのだが、考えてみれば、福祉の…

ぷかぷか協力債

カフェベーカリーぷかぷかの応援 お願いします 養護学校の過大規模課の問題が話題になっていますが、この問題はそのまま卒業後の行き場の問題になります。そして人生に占める割合を考えると、在学中よりも卒業後の行き場の問題のほうがはるかに大変です。障…

マッキンリー

押し入れを整理していて、昔アラスカのマッキンリーに登ったときのパネル写真を見つけた。カヒルトナ氷河から撮ったマッキンリーの写真はものすごい迫力があって、自分のことながらよくこんなところに登ったものだと、信じがたい思い。25歳の時のほとばしる…

なつまつり

自治会の夏祭りにカレーパン、肉まんをそれぞれ70個、計140個を販売。朝からドライカレーを汗だくで作った。中華鍋いっぱいにつくり、さすがに疲れた。同時進行で生地4キログラムを仕込む。お昼前になってバームクーヘンを焼くための炭を買うのを忘れていた…

ビジネスプランが審査に通った

横浜市経済観光局商業コミュニティビジネス課が募集していた空き店舗を使った商店街活性化のためのビジネスプランに応募していたのだが、審査に通ったという連絡が入った。6月末に提出し、7月半ばにヒアリング、8月初めに審査員5人を前にプレゼンテーション…

プレゼンテーション原稿

明日横浜市経済観光局商業コミュニティビジネス課の空き店舗を活用するビジネスプランのプレゼンテーションがあるので、大慌てで原稿を書いた。直前に霧が丘グリーンタウンの空き店舗を使うことがほぼ決まったので、そこでどう関係を作っていくかでいろいろ…

場所が決まらない

7月17日 今日、横浜市経済観光局コミュニティビジネス振興課に行って、空き店舗活用のビジネスプランのヒアリングを受けてきました。販売ルート、販売方法、仕入れ先などがまだまだ不明確、という指摘を受けました。30日に審査員5名を前にしたプレゼンテー…

NPO法人の申請をした

神奈川県にNPO法人の申請をし、何度か書き直した末、ようやく受理された。2ヶ月間縦覧し、その後県の方できちんと審査し、3ヶ月後に認証される見通しだという。 認証はともかく、もう少し、組織の実態としてしっかりさせなければと思う。お手伝い感覚の人が…

コンサルタントに相談しました

昨日、TRIFEの手島さんに会っていろいろお話をお伺いしました。http://trife.cocolog-nifty.com/blog/cat5873239/index.htmlhttp://sellthechallenge.cocolog-nifty.com/blog/ コンサルタントをやっているだけに事業を立ち上げていく上での実践的なアドバイ…

Pさんへ

いつも貴重なご意見ありがとうございます。制度は利用するものであって、利用されるものではない。全くそうですね。ただ支援センターの人たちと「福祉の制度の中で何がどこまでできるか」について話をしていて感じたのは、彼らにとって大事なのはあくまで《…

助成金なしで

昨日障がい者支援センターに行き、助成金のことで話をしてきました。カフェベーカリーぷかぷかは障がい者自立支援法の中の「地域活動支援センター作業所型」に当てはまるので、障がいのある人が10人いて建物があれば年間1200万円の運営費の助成をするという…

福祉起業家

福祉ベンチャーパートナーズの福祉起業家経営塾は養護学校で働く私にとってはとても新鮮な内容だった。 福祉起業家とはとにかくやりたいからやるのであって、一つの自己実現であり、それは「福祉」とは全く発想が違う。やってあげるとかお世話するとか、まし…

福祉の制度を使って商売

障がい者支援センターの話によれば「カフェベーカリーぷかぷか」は障害者自立支援法にある「地域活動支援センター作業所型」にあたるそうで、障がいのある人が10人働いていて場所が確保できていれば年間約1200万円くらいの助成金がでるという。 作業所であ…

ビジネスプラン

NPO法人申請のための予算案ができてから、どうも話す相手を説得できてないなという気がしていた。計画が話だけで終わる段階はともかく、お金という具体的なものがからんでくる段階になると、情熱や思いだけではなかなか前へ進めないことが、人と話す中でだん…

ぷかぷかファンド

NPO法人ぷかぷかの申請書が完成した。予算書が一番大変だったが、ベースはあったので、数値を入れ直すくらいでなんとか完成。初期費用の助成金を出してくれるところが日本財団以外になかなか見つからなくてネットで探したり、電話をかけまくったりして、なん…

第6回ぷかぷかパン教室

1月11日 第6回ぷかぷかパン教室。本当は25日にやる予定だったが、足の手術が病院の都合で先へ延びたため、急遽この日に変更。そのためかどうか参加者は13名という少人数。でも何となくゆったりした雰囲気でこのぐらいがいいのかなと思った。 メニューは3月…

福祉施設の発想

NPO法人の予算書についていろいろアドバイスをもらうついでにパンの研修をやってきた。 ハード系のおいしいパンを焼いているお店で、いちばん見本にしたいカフェベーカリーなのだが、人通りの少ない場所にあることもあって、お客さんがさっぱりこない。その…

NPO法人申請書

12月31日 NPO法人申請書を書き始めた。定款という堅苦しい規約のはじめに法人の目的を書くところがあって、ここが一番のポイントになるので、とにかく思いを込めて書いた。 「この法人は、障害のある人たちが地域の中で生き生きと働くお店《カフェベーカリー…

第3回ぷかぷかパン教室

10月26日、第3回ぷかぷかパン教室。近隣のみどり養護学校、麻生養護学校からの参加もあり、総勢20名のにぎやかなパン教室。食パン、あんパン、プチパン、肉まんの4種類を作った。食パン、あんパンは前日に生地をこね、12時間ぐらい発酵させた。プチパン、肉…

コーヒーカップ

「カフェベーカリーぷかぷか」で使うコーヒーカップの試作をしている。 なるべくメンバーさんが作ったコーヒーカップを使いたいと思っているが、お客さんの好みもあるので、普通のコーヒーカップも用意したいと思い、いろいろ試作をしている。今まで文字を筆…

不動産屋に行った

ぷかぷかパン教室で焼き立てパンを試食した市会議員が、パンをえらく気に入ってくれて、空き店舗を探すための不動産屋を紹介してくれた。中山に古くからある不動産屋で、社長は83歳。近くの入所更生施設の理事をやっていたこともあって、ハンディのある人…

第2回パン教室

20名を超える参加者で、調理室はかなりごった返した。今日もいつものようにてんこ盛りメニューで食パン,カンパーニュ、グリッシーニ、プチパン、肉まん、アンチョビとズッキーニのピザ、ドライカレーを2時間半ぐらいで作った。夏休みのPTAのパン教室ではも…

陶芸教室

午後、月1回の陶芸教室。午前中、防災訓練で朝8時から動き回っていたので、やや疲れ気味だったが、メンバーさんの顔を見たり、粘土をさわったりすると、さっきまでの疲れがうそのように元気になった。みんなでコーヒーカップを作った。慣れた手つきで二つず…