ぷかぷか日記

ぷかぷか理事長タカサキによる元気日記

しんごっちの物語

どこまでも言葉を紡ぎながら考える。未来はもっと素敵だと。

ラジオ深夜便のディレクターの方とのやりとりで、今朝、こんなメールが来ました。 ことばで説明しきるのは、難しく、 また、エネルギーもいることなのですが、 やはりこれに勝るものはないと思います。 映像がことばより勝るとよく言われますが、 むしろここ…

あなたを産んで育てたことを誇りに、精一杯生きようと思います。

しんごっちが亡くなって4年。お母さんからのメール。 伸吾の4回目の命日を迎えます。 プライベートなことではありますが、弊社「お空のした」に深く関わることでもあるため、日頃お世話になっています皆様に生前息子(伸吾)が描き遺した絵を観ていただきたく…

しんごっちの人生をとことん楽しむような生き方が好きでした

4年前、脳腫瘍のため亡くなったしんごっちのお母さんが「お空のした」という新しい介護の事業所を立ち上げました。その社名に込めた思いには、空へ還っていったしんごっちへの思いにあふれています。 https://www.osoranoshita.com/blank-6 しんごっちはこう…

その人の生きた証は、その人が生きた意味をも語ります。

昨日、しんごっちのお母さんがぷかぷかに来ました。表現の市場で小児ホスピスの募金箱を置いてもらえないか、という話でした。ほんとうはお母さんが持って来る予定でしたが、知り合いの小学生に脳腫瘍が見つかり、余命何ヶ月かを宣告され、子どもと両親の支…

未来はもっと素敵だと思って作ってきた物語の本

ぷかぷかの本の原稿、ようやく書き上げ、今出版社に送ったところです。400字詰め原稿用紙約260枚です。この6年間でぷかぷかが作ってきた物語です。 前書きにはこんなことを書きました。 「ぷかぷか」は私が養護学校の教員をやっているときに、障がいのある子…

しんごっちのメッセージ

原鉄道博物館に行った際、電車が大好きだったしんごっちのことを思い出し、そのことを日記に書いたら、お母さんが読んでくれていて、こんなコメントが寄せられました。 「今日行くでしょ?」と40度の腫瘍熱で意識が朦朧とする中、原鉄道博物館へ行く約束を忘…

原鉄道博物館に行きました。

ぷかぷかの余暇支援で「原鉄道博物館」に行きました。といってもすんなり行けたわけではなく、セノーさんが駅のトイレにこもってしまい、やっと出てきたかと思ったら 「カバンがない〜!」 と大騒ぎ。トイレになかったので電車に忘れたんじゃないかと駅員に…

まだまだできることがあります。

昨日テレビでもこの集会を伝えていましたが、「まずは私たちの声を聞いて欲しい」という発言が心に残りました。「うわべの優しさ」が事件を引き起こした、という指摘もありました。 www.kanaloco.jp 上から目線のつきあいに、こういう批判も出ています。 htt…

本は、物語たちの中間報告

先週ぷかぷかの本の企画をネット上にアップしたところ、三社が手を上げてくれましたので、今週編集者と打ち合わせをして、どこの出版社から出すか決める予定です。原稿がまだ全部できあがっていないので、本ができあがるのは早くて年末ぐらいかなと思ってい…

ずっとずっと眞由美さんのこと忘れないよ

眞由美さん、今、どのあたりを旅してますか? 眞由美さんの突然の旅立ちに、みんなびっくりしました。でも、こういった悲しいことが突然やってくることも、人生。そんなことを一番年上の眞由美さんは、若いメンバーさんたちに教えてくれたのかな、とも思って…

願いを叶えるプロジェクトチーム

先日七夕の短冊の隅っこに小さな字で「けっこんできますように」と書いた方がいました。 Facebookページに紹介した翌朝、 「あれ、名前書くのを忘れたんですが、書いた方がいいですか?」 とまーさんが聞いてきました。このあたり、本当にまーさんは純真です…

ホッとするようなひとときを楽しみに

「ぷかぷかマルシェ」がありました。初めての試みだったので、どうなることかと思いましたが、思いのほかたくさんのお客さんに来ていただき、大成功だったように思います。 ぷかぷか農場で採れた野菜も売りました。 おひさまの台所の前には行列ができ、100個…

模型のリアル感

しんごっちの撮ったジオラマです。それほど高級な模型でもないのに、このリアル感はなんなのでしょう。 このリアル感こそが、しんごっちがこの模型の中に見つけた楽しい世界なんだろうと思います。写真は撮る人の思いがそのまま出てきます。適当にシャッター…

絵巻物

しんごっち展が11日(土)からぷかぷかカフェで始まります。注目はなんと言っても銀河鉄道の絵巻物。 1.2メートルくらいの絵巻物です。全体を撮ると絵が小さくなってしまうので、2枚に分けて撮っていますが、上の絵が下の絵の右側につながります。 絵巻物をそ…

未来へつながる「しんごっち展」

伸吾さんが亡くなって一年がたちます。お母さんにとっては本当に辛い日々だったと思います。その辛さの中で、お母さんはひと月ほど前、親子で辛い思いをしている人たちの安らぎの場所「横浜小児ホスピス」を立ち上げるお手伝いを始めました。 余命宣告を受け…

「しんごっち展」やります。その2

7月11日(土)から7月17日(金)まで、ぷかぷかカフェで「しんごっち展」をやります。昨年5月に脳腫瘍で亡くなった安井伸吾さんの絵画展です。 お母さんは今、横浜で「小児ホスピス」を立ち上げる活動のお手伝いをなさっています。「余命何ヶ月」と宣告された子…

11秒の動画に、人生の楽しみ方が…

7月11日(土)から7月17日(金)、ぷかぷかカフェで「しんごっち展」をやるのですが、そのしんごっちが作った動画がお母さんから送られてきました。わずか11秒の動画です。わずか11秒ですが、しんごっちがどういう人生を生きていたのかがくっきりとわかる動画で…

しんごっち展やります

昨年5月に脳腫瘍のため亡くなった「しんごっち」こと、安井伸吾さんの絵の展覧会をやります。期間は7月11日(土)〜7月17日(金)、会場は「ぷかぷかカフェ」です。 今日、お母さんとお会いして、いろいろ打ち合わせしました。しんごっちが使っていたiphoneを持…

しんごっちの財産

しんごっちの告別式がありました。お通夜も、告別式も、びっくりするほどの人が参列し、しんごっちの作ってきたつながりの広さを思いました。 日曜日に息を引き取って以来、毎日しんごっちに会いに行っていたのですが、たまたま居合わせた近所の床屋さんのし…

絵と出会えたことに…

東急東横線大倉山にある「アートかれん」(横浜市港北区大倉山1丁目11-4 電話543-3577)で「伸吾さんとその仲間展」を見てきました。 そのときそのときを、自分の好きなものに向かって一生懸命生きてきたんだなぁ、としみじみ感じる絵が並んでいました。絵とい…

しんごっち、半年ぶりにぷかぷかへ

しんごっちが半年ぶりにぷかぷかへ顔を出しました。 自宅療養していたものの、具合が悪くなり、一時はもうだめかも、と思ったこともありました。それがこの4週間くらいで、奇跡といっていいほどの回復ぶりを見せました。寝たきりの状態から車いすに乗れるよ…

今日雪が降るよ

朝、gottiから電話。 「今日3時から雪が降るよ。寒いよ。みんなに言って。じゃあね」 と、電話が切れました。 gottiは天気予報が大好きです。朝の会でいつも今日の天気を話してくれました。 今、家で療養中ですが、今日は珍しく雪が降るというので連絡してく…

あけましておめでとごいます

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 「ぷかぷか」の年賀状を作るために、何人かの利用者さんに「あけましておめでとうございます」と書いてもらい、選んだのが上の文字。勢いがあって、ひと目でこれに決めたのですが、最後の…

8分間の胸のときめき

入院中のしんごっち、自宅での外泊から病院に帰るとき、自分で使っていたスケッチブックをカバンに詰め、大好きな看護師さんに絵を描いてあげるんだー!と張り切って病院へ戻ったそうです。 胸をわくわくさせながらスケッチブックを鞄に詰め込んでいるしんご…

しんごっちのように生きていければ 世界はもっと幸せに

お客さんのひとりが 「今まで、ぷかぷかの人たちって、なにかをやってあげる対象でしか考えていなかったんだけど、しんごっちのお話読んでいるうちに、そうじゃないことに気がついたんだよね」 っていいました。 「どうしてそんなふうに思うようになったんで…

gottiが勇気を送ってくれた

gottiのために火渡りをして祈願してくださった方からのメールです。 《 あの火の強さの時は殆どの方は渡っていません‥。 gottiが きっと勇気を送ってくれたのだと思います。 自分が出来ることしか出来ませんが 少しでも 和らぐことを願ながら‥ 》 もう一つ …

近所の子どもが

近所の子どもがgottiの好きな「東急5050系4000番台」の写真をパン屋に届けてくれました。自分で撮ったもので、線路際で撮ったのか、なかなか迫力ある写真でした。日常的な視点で撮られているせいか、妙にリアルな感じがして、カレンダーの写真よりもgottiは喜…

ずいぶん助けられているなぁという気がして…

gottiがほしがっていた「東急5050系4000番台」の電車の模型を、昨日お母さんに手渡し、gottiに届けてもらいました。 電車の模型を受け取ったときのgottiの笑顔。想像するだけで楽しいです。 このブログを読んでいる方が、「今まで、なにかをやってあげる対象…

gotti から電話

夕方、なんとgottiから電話がありました。 「ぼくもうちょっとお休みするから」としきりにいってました。こちらからいろいろ聞いても、一方的に同じことをしゃべっていました。 声はいつもよりちょっとガラガラ声でしたが、病人の弱々しい感じの声ではなく、…

東急5050系4000番台

朝、待望の東急5050系4000番台が届きました。早速箱から出し、並べてみました。顔を近づけて見ると、わくわくします。この電車がgottiの生きるエネルギーを引っ張り出してくれるといいなと思います。